『L'A PPETIT L'EAU A LA BOUCHE (ラペティ・ロアラブッシュ)』でディナー
2007年 02月 23日
『ロアラブッシュ』は箕面にあるフレンチのお店なんですが、そこが昨年7月7日大阪市内 (北浜駅近く) にオープンさせたのが『ラペティ・ロアラブッシュ』。なんだか舌をかみそうな名前ですな。
『ロアラブッシュ』はちょっと遠くてお邪魔する機会がなさそうだったので、大阪市内にお店ができたのはとってもうれしいです♪
今回は6300円のコースをいただきました (事務所の経費だと思うと遠慮のない事務員たち)!
アミューズはタチウオです。
タチウオの身がふわふわ~と口のなかでほぐれていくような食感で、しょっぱなからめっちゃウマイ。これからのお皿に期待がふくらみます!
一皿目の前菜。カルパッチョのサラダです。お魚はシビといって、マグロとヨコワの間くらいの大きさなんだって。野菜と魚の下にはライスサラダがしかれてます。
手前にある緑色は海苔! 魚やお米につけるとちょっと潮の香りがして風味が変わるのがおもしろーい。
二皿目の前菜は手長エビでした。さすが“テナガ”くん、皿からはみだしそうですよ(笑)。
手長エビもぷりぷりで甘くてとんでもなくおいしかったですが、なんと云ってもこのスープがっ! もう絶品ですぅ。
出汁というかエキスがたっぷり出ていてとにかく深い。でも苦味は一切なくて塩辛さもない優しい味わい。パンで最後の1滴までこそげとるようにしていただきました。
メインの4、5種類から選べまして、わたしは牛。最初は豚にしようと思ったんですが、ソースにマンゴーが使われているのがわかって変更したんです。うぅ、こんなところでもマンゴーのたたりが (←違います)。
豚が食べられなかったのは残念ですが、牛もうまかった~。やわらかくってジューシーで、かむと肉汁がじゅわっときます。ソースはもしかするとお醤油が使われてる? と思わせる味でした。
デザートはショコラ・フォンダン。「ちょっとお時間がかかります」という言葉どおり、サーブされたのは一番最後でした。でも待ってたかいがあったわ~。ホクホクの熱々です!
切り分けようとフォークとナイフをあてると、なかからトロトロ~っととろけたチョコが出てきて、ぶわっとチョコの匂いが広がります。
生地は苦めですが、なかのチョコがかなり甘いのでこれがちょうどいいバランス。おいしかった~。
最後はコーヒーで〆。いやぁ、なんとも大満足の内容でした。パンも食べきるごとに持ってきてくださって、わたしは3ついただいたんですが全部違うパンなの。そしてどれもおいしい! 付け合せの野菜ももりもり食べちゃうくらいうまかった。
そうそう、お手洗いにおいてあるタオルがペーパーじゃなく、ちゃんとしたハンドタオルだったのもビックリ&感動。すごく丁寧なサービスも好感度大でした! がんばってまた記念日などにいってみたいでお店です。
『L'A PPETIT L'EAU A LA BOUCHE (ラペティ・ロアラブッシュ)』
住所:大阪市中央区今橋2-1-10 ダイセンビル1階
TEL:06-6208-1808
OPEN:ランチ 11:30~14:00 (L.O.)、ディナー 17:30~20:30 (L.O.)
定休日:月曜日
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