九十九堂本舗のクリームパン
2006年 06月 17日
このクリームパン、もともとは枚方市にある手作りパンとケーキのお店『M's CAFE FACTORY』の看板メニューだったそうなんですが、毎日行列ができるほどの評判を呼んで、梅田の阪神百貨店に出店。最初はクリームパンだけ販売されていたんですが、5月からはジャムパン、アンパンもラインナップに加わったそうです。
しかし初体験はやはり基本のクリームパンよね! というわけで、今回食べたのはこれだけ。買出しには相変わらずグルメ情報に強い事務所のO野さんが行ってくれました。いつもありがと~♪ (←ここでお礼を云っても伝わりません/笑)。ちなみにお値段は1個160円です。
まずはこのクリームパン、包装自体がかわいいです。ちょっとレトロな雰囲気漂う紙袋に入ってまして、クリームパンそのものもハンバーガーみたいにペーパーで包まれているんです。5個以上買うと紙袋ではなく箱に入れてくれるそうですが、袋のほうが趣があっていいんじゃないかしらん。
ぷっくり丸いクリームパンを手にとってみると、パンなのにけっこう持ち重りがしてちょっとビックリ。それもパンを半分にしてみると納得です。だって、どうだ、これでもか~っ! とばかりにクリームがみっちり・ぎっしりパンのなかに詰まってるんだもん。
実はこのクリーム、普段は生クリーム入りのカスタードクリームなんですが、今は夏季限定のサワークリーム。食べてみたらとろりとしたクリームがほんのりレモンの味でさっぱりとおいしい! これだけの量のクリームであってももたれることなくスルル~っと胃袋に収まってしまいました。バニラビーンズの姿もちらちらクリームのなかに見えますが、こちらはあまり感じなかったですね。
パンの生地がしっとり系ではなくてちょっと乾いてるというかモサっとしてるのが、かえってクリームの比率が断然多いこのクリームパンには合ってる感じがします。
事務所のおやつにしたので、冷蔵庫で冷やしておいたものをそのままいただきましたが、お店が勧める食べ方は、持ち帰ったら冷蔵庫へ入れておき、食べる前に20~30秒ほどオーブントースターで温めるというものです。そうすると、外側のパンは温かくふっくら、中のクリームはひんやり、というちょっと変わった食感を楽しめるそうな。それに温めたらパンの香ばしい香りも復活するから、余計においしく感じるのかも。今度はぜひこのやり方で食べてみよう♪
あと、通常ヴァージョンのカスタードクリームも食べたいし、アンパン、ジャムパンも試してみたい。うーん、食べたいものがどんどん増えていくわ~。