映画や本の感想アレコレ。ネタバレにはほとんど配慮してません。ご注意! 


by nao_tya
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<   2009年 11月 ( 6 )   > この月の画像一覧

〔ストーリー〕
 幼いころ両親が離婚し、父親にひきとられたもののすぐに捨てられた兄・祐太は、善人通り商店街の「デリカの山ちゃん」店主夫妻に育てられ、店を継いだあとはハムカツを名物に「山ちゃん」を行列のできる店にまで成長させていた。一方、生き別れになった弟・祐介は母親と死別したあと、転校続きの生活のなかからイジメを受けない術として“お笑い”を身につけ、赤の他人である金城大介とコンビを組み、兄弟漫才師“金城ブラザーズ”としてブレイクを果たしていた。ある日、10数年前に家を出た「山ちゃん」店主夫妻のひとり娘・徹子が商店街に舞い戻り、祐太とめでたく結婚するのだが…。


監督:水田伸生
脚本:宮藤官九郎
出演:阿部サダヲ、瑛太、竹内結子

 土曜日出勤した仕事帰り、上映開始のタイミングが良かったので水田伸生監督の『なくもんか』を観てきました。劇場が最近できたばかりのシネコンでとにかくキレイ。音響もいいし椅子の座り心地もよかったわ~。ただ、公開初日なのにお客さんの入りがいまみっつくらいで…。400席以上ある劇場だったもんで、あまりのスカスカ具合にちょっと物悲しさが~。内容からして、あんな大スクリーンよりミニシアター向きの映画な気もするんだけどな。映画会社の狙いってよくわからんです。

 いろんな形の“家族”を笑いの波状攻撃のなかで描いた映画で、かなりおかしい笑えるシーンのなかに、「う~ん」と考えさせられる痛いセリフやエピソードがしっかり含まれてました。だがしかし。とにかく色々詰め込んで盛りだくさん。この流れ、どうやってまとめきるんだろうと思っていたら、サラリと流されてしまったり中途半端っぽいエピソードもあったりして、ひとつのお話として破綻してるわけではないけど、全体的に物足りない印象が残ってしまいました。

 うるっと涙腺を刺激させた直後に噴きだすようなエピソードを持ってくるところとか、笑いと泣きの緩急のつけかた、テンポの良さはさすがだな~と思えたし、阿部サダヲさんをはじめとする役者さんたちもイイ感じにはっちゃけててとても楽しいんだけど、なぜか中途半端な感じがあるというか…。コメディとしては上映時間が長くて、途中でちょっとハイテンションな映画のムードに観てるわたしが疲れてしまったのかもしれません。

 しかし部分部分がおもしろいのは本当で、演じてるみなさんのボケとツッコミのかけあいの息がぴったり合ってます。特に良かったのは、阿部サダヲさんのボケに容赦なくツッこんでいく竹内結子さんですね~。実際に映画を観るまでは、独特なハイテンションのクドカン・ワールドのなかで竹内結子さんが浮いちゃうんじゃないかと思ってましたが、不思議なくらいしっくりと馴染んでました。場違いなくらいに美しく洗練された容姿の徹子さんが、善人通り商店街にいてなぜああも違和感がないのか。不思議だ~。彼女と阿部サダヲさんがからむシーンが一番おもしろかったです。

 先に云ったように若干冗長で長さを感じさせはするものの (特に沖縄に家族旅行にいってからが観ててちょっとしんどかった)、ただ楽しいだけでない、なかにひっそりと毒も含まれている映画です。クドカン・ワールドが好きな人、一度体験してみたい人にはお勧めです。あ、そうそう。こういう食べ物が出てくる映画って、その食べ物がおいしそうに見えるかかどうかってけっこう重要だと思いますけど、山ちゃんのハムカツ (エコ版じゃなく本気版ね!) は熱々のサクサクでかなりウマそ~! 食べられるものなら、秘伝のソースじゃなくぜひともふつうのソースでお願いしたいところです(笑)。

●映画『なくもんか』の公式サイトはコチラ
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by nao_tya | 2009-11-19 13:34 | 映画感想etc.

東京旅行 その4

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 東京旅行3日目はお初の東京タワー見学へ! 何度か東京へ遊びにきているものの、なぜかいったことのなかった東京タワー。浜松町の駅から増上寺を横目に東京タワーに到着~。なんかこう、もっと古くさ~い感じの観光地を想像していたら、予想外にキレイで驚きました。せっかくだから特別展望台まで登ってきました。あいにく雨が上がったばかりのどんより曇り空で富士山などは見えなかったですが、もらったパンフを片手に「あれが××ビルか~」と、おのぼりさんしてきました(笑)。

a0005060_1340818.jpg この写真はかすみながらも辛うじて見える、かな~?? というお台場のレインボーブリッジ付近。もうちょっと晴れてくれてたらなぁ。
 昼食を食べたあとは四季劇場へ移動して『ライオンキング』を観てきました♪ 姉は初めてのライオンキングだったので、最初の動物たちの入場(?)にかなり感激してました。わたしも久しぶりに観たので楽しかった~。ただ、展開がすでにわかっているだけに、前日からの疲れで2幕に入ってから一瞬意識が飛んでたことがあったのは正直に告白しておこう…。あと、前の座席にすわっていた会社の行事できているらしきおじさんが、開演間もなく豪快に居眠りしちゃったのには目が点になってしまったわ。ミュージカルって好みが分かれるところだし、強制参加させられるのはツライよね。

a0005060_13402115.jpg 観劇のあとはちょっとお茶して羽田空港へ移動。今回のパックツアーは飛行機の便を指定できたので、手配してくれた姉に絶対ANAにしてっ!! とお願いしておきました。その理由は、羽田空港の第2ターミナルビルにある『ねんりん家』の「CAFE ねんりん家」にどうしても行きたかったから~♪ このカフェ、出発ゲート内にあるので航空会社を選ばないとダメなんですよね。

a0005060_13403436.jpg お目当てはもちろん「ホットバームクーヘン」。マウントバームとストレートバームをカットしたものを、その場で温めて提供してくれるのです。
 ほっかほかのバームクーヘンが口のなかでとろけていくのはなんとも云えずおいしゅうございました。満足!
 今回の東京旅行は、3日目の昼食に予定していたお店に時間がおしてお邪魔できなかったのが心残りですが、これをのぞいて目標は達成できましたぞ! あれもこれもと欲張ったから帰宅した翌日は1日疲れて寝たおしてましたけど (睡眠時間12時間強…)。わたしが旅行にいくと、絶対のんびり・まったりリラックスの旅にはならず、ひたすら動き回る旅になるのはなんでだろう。貧乏性だからか?? またヒマとお金 (+体力) をつくって旅行にいくぞ~ (←懲りてない)。
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by nao_tya | 2009-11-17 13:41 | 雑記&日記

東京旅行 その3

a0005060_1411162.jpg 東京旅行2日目は、東京ディズニーシーで過ごしました。開園前からスタンバイしてほぼ閉園まで粘り、9月とはいえまだまだ暑くて体力の限界に挑戦した感じ。いやぁ楽しかった~!
 園内はハロウィン一色で、お菓子やグッズなどもハロウィン仕様のものが多く、目移りしてこまっちゃいました。

a0005060_1415051.jpg 今回姉ともども一番ハマったアトラクションはなんといっても「タワー・オブ・テラー」!!! 写真は「タワー・オブ・テラー」の外観ですね。以前にシーにきたときにはまだなかったアトラクションですごく楽しみにしてたんですが、期待はずれになることなくとにかくメチャおもしろいっ。3回も体験してしまいました。

a0005060_1421240.jpg 前にきたときに餃子ドッグは食べたことがあったので、今回はおいしいとウワサに聞いた「ユカタン・ソーセージドッグ」をおやつに。ソーセージがスパイシーでほんとに美味! バンズも表面カリ、中身はもっちりのフランスパンでなかなか~。ワゴンスナックのなかで人気があるのもうなずけます。
 ちなみにソーセージドッグのお隣にあるのは生茶のペットボトルですが、イラストがティンカーベルでディズニー仕様になってるのがかわいい。値段が高いのが難点ですけどねっ。

a0005060_1438545.jpg 今回、ファストパスなどを組み合わせてわりと効率よくアトラクションもこなせたなかで、ファストパスをとらずに最高に並んだのが「レイジングスピリッツ」。40分くらいかかったかな~。アトラクションとしては普通のジェットコースターなので、ちょっと時間がもったいなかったかも。並んでる時間、あまりにもヒマだったんでオブジェなどを撮影してみました…。

a0005060_14382195.jpg で、こちらは昼食に食べた「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」のクリームソースのリガトーニ。お値段もお手ごろでけっこうおいしかったです。お勧め。

 シーは2回目で、アトラクションの場所などはだいたい把握してたんですが、道がうろ覚えでね~。最初はお目当ての場所にたどりつくまでに右往左往してしまいました(笑)。地図上でみると隣あってるような場所でも、まっすぐにそこまで通じている道がなくて、ぐるーっと迂回させられるのはどうにかならないもんですかね。万歩計をつけていたら、きっと日常生活では考えられない歩数になっていたに違いない。

 あと、今回のシー訪問で目についたのが、みなさんが小脇にかかえているテディベア! 5人に1人くらいの勢いで持ってるんでなんだろうと思っていたら、“ミニーがミッキーにプレゼントしたクマのぬいぐるみ”という設定のダッフィーくんでした。数年ディズニーリゾートから遠ざかっているうちにそんな新キャラ(?)を登場させているとは! と、ちょっと驚きのディズニーシー訪問でありました~。
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by nao_tya | 2009-11-16 13:55 | 雑記&日記

東京旅行 その2

 東京旅行の1日目、ランチは池袋で食べました。お邪魔したのはよしながふみさんの『愛がなくても喰ってゆけます。』で紹介されていた『中国茶館 池袋店』さん。『愛がなくても~』を読んだとき紹介された料理がどれもおいしそうで、今度東京へ行くことがあればこのなかのお店に絶対1店は行ってやる~! と決意していたのです。念願かなってうれしゅうございます♪
 
 お店にたどりついたのがランチにしては遅めの時間だったせいか、お店にお客さんはひと組だけ。その方たちもわたしたちが席に着いてしばらくしてお帰りに…。結局貸切り状態で食事することになってしまい、ちょっと落ちつかなかったですね。でもお料理はすっっごくおいしかったですよ~。90分食べ放題のコースにしたんですが、点心は人数分、1品料理もほどよい量にしてくれるので、種類がたくさん頼めるのがうれしい。

a0005060_1392538.jpg まずは前菜でさっぱりした酢の物を。お酢がけっこう甘めで好みがわかれるかも?

a0005060_1310834.jpg カニの爪の揚げ物。カニが甘くてほっくほく~。ぎっしり身が詰まってておいしかったです。

a0005060_13103780.jpg 小龍包とエビしゅうまい。小龍包は熱々のスープたっぷり。エビしゅうまいもぷりぷりでおいし~。

a0005060_13111068.jpg 中華風おこわ。基本的に味ご飯が好きなわたしで色々食べてますが、こちらのおこわはドンピシャの味でした!

a0005060_13112851.jpg このトリの料理が今回の一番のお気に入り。メニューには違う名前で載ってたと思いますが、油淋鶏 (ユーリンチー) ではないかと。トリの衣がサックサクでソースの黒酢を使ったソースがうま~い!

a0005060_13115584.jpg 中華の定番エビチリ~。さっと火をとおしだだけのエビのプリプリ度合いがとにかくすごい。口に入れた瞬間は甘くてあとでポッと辛さを感じるチリソースも好みだぁ。

a0005060_13123377.jpg ナス好きの姉が頼んだナスの甘味噌炒め。これもめっちゃおいしかったです。白ご飯がほしくなる~。

a0005060_13132166.jpg 翡翠餃子。半透明なグリーンの皮が美しい~。お味もウマウマでしたよ。

a0005060_1313423.jpg ニラとエビたっぷりの焼きまんじゅう。焼きめは片面にしかついてないので、カリカリした歯ごたえのあとにムッチリむぎゅ~っとした弾力感がやってきます。ウマ~。ビールのあてとかにも良さそう。

a0005060_1313589.jpg もうおなかが限界かも~と云いながらおいしく食べてしまった焼きビーフン。上にのってるそぼろの味がまたイイ!

a0005060_1314402.jpg デザートのライチのシャーベット。さっぱりしてて、はちきれんばかりのお腹でもスルッと入ってしまいました。

a0005060_131455100.jpg もひとつデザート。ウーロン茶のゼリー。上にかかってる練乳? と混ぜ混ぜして食べるとうまーい!

 いやぁよく食べたなぁ。写真を整理しながら品数の多さに笑ってしまいました…。ここは本来中国茶の専門店だそうで、コースと別にお願いしたお茶もめちゃくちゃおいしかった! 何煎めになっても茶葉は最後までしっかり色・香り・味が出ましたよ。恐るべし、中国茶!

中国茶館 池袋店
 住所:東京都豊島区西池袋1-22-8 三笠ビル2階
 TEL:03-3985-5183
 OPEN:11:30~24:00
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by nao_tya | 2009-11-11 13:16 | 雑記&日記

東京旅行 その1

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 いまさらですが、9月に休暇をとって姉のYちゃんと東京へ2泊3日で旅行にいってきました~。Yちゃんが往復航空券、ディズニーのオフィシャルホテル2泊 (朝食付)、ディズニーシーかランドのパスポート1日分付きで3万円を切るツアーを発見し、“これは行かねばなるまいよ”と、本当は台湾あたりに海外旅行するつもりだったのを国内旅行に急遽変更! 3日間、とにかく歩き回ってめちゃくちゃ疲れましたがすごく楽しい旅行でありました。

a0005060_13103332.jpg 旅行1日目はお初の『三鷹の森 ジブリ美術館』へ。美術館のある場所は、道路をはさんで向かい側が普通の住宅街だったりして日常と非日常が同居してる不思議空間。なんだか人里はなれたところにあるイメージだったので意外でありました。でも一歩美術館のなかに入るとそこは別世界、まさにジブリ・ワールド! ジブリ・アニメの絵コンテなど資料類も充実してて、アニメづくりに興味のある人なら1日いてもたのしかろうと思います。海外からいらした方もたくさんいました。ジブリはワールドワイドですねぇ。

a0005060_1311379.jpg こちらは館内にあるカフェ「麦わらぼうし」で食べた「吉野さんの卵のババロア」。ババロアというよりプリンぽかったですが濃厚でおいしかったです。お皿の猫 (ジジかな?) がかわいい。ほかに「甲州の葡萄酒 (白)」もいただきました。真昼間からワインなんてお休みならではの贅沢だな♪

a0005060_13113687.jpg ジブリ美術館のあとは池袋でランチして (このランチは別記事をあげるつもりです)、銀座へ移動。銀座では、わたしが姉をひきずりまわしてお菓子ハンティングしてきました。

 まずは銀座三越で『ラデュレ』のマカロンをGET。今までいろんなマカロンを食べてきましたが、ここのがダントツで美味だと思う!!! 今回選ばなかったフレーバーもたくさんあるのでぜひ食べてみたい。なぜ関西にはお店がないのじゃあ~っ (心の叫び)。

a0005060_13121058.jpg お次は『西光亭』のくるみのクッキーを目指して松屋銀座へ。くるみのクッキーはさくさくっとしてて、口のなかでほろ~りと溶けていきます。これでもか! ってくらい粉砂糖にまみれてるのでかなり甘いですが、ウマウマ~。素朴なりすのイラストがあしらわれたパッケージも種類が豊富で、目的別に選べるのがおもしろい。

a0005060_13124049.jpg 続いては憧れのショコラティエ『ピエール・マルコリーニ』の銀座店へ。アイスも食べたかったんだけど、後の予定のために泣く泣くあきらめ、持ち帰りOKのもののみ購入。←はチョコレートケーキ。しっとり濃厚なチョコケーキで甘すぎず、めっちゃくちゃおいしかった~。

a0005060_1313719.jpg こちらはサシェ。「サシェのなかでダークチョコを使ったのがほしい」と云ったら、こちらのクルスティヤン ・フォンダンをお勧めされました。アーモンドがカリッとしてて、それにコーティングしてあるダークチョコがまた泣けるほどうンまいっ。もうひと袋買っとけばよかったと後悔しました。

a0005060_13135523.jpg まだまだ行きます。松坂屋銀座店では以前にお土産でもらってからもう一度食べたい! と思い続けていた『ねんりん家』のバームクーヘン、マウントバームしっかり芽をお買い上げ。外側はしょりしょり、内はしっとりほわっとした舌触り。変わらぬおいさでありました~。

a0005060_13142393.jpg そろそろ持てる荷物も限界になってきたので、最後のお店『花畑牧場カフェ』東京銀座店へ移動。“カフェ”なのにスタンディングで飲食するしかないってのはど~なんだ、お店も狭くてめちゃ混みだし~。と、疲れもあってぶちぶち文句を云いながら列に並びましたが、お目当てのホットキャラメル・アイスクリームはけっこうおいしくてあっさり気分を回復したなおちゃ姉妹でございます (←単純)。

a0005060_13145151.jpg 上のがYちゃんが食べたホットキャラメルにマンゴーアイスの組合せ。下はわたしが食べたホットキャラメルチョコレートにバニラアイスの組合せ。マンゴーアレルギーなのでYちゃんの分は食べてませんが、アイスが濃厚でウマウマ。キャラメルのかかってる表面で一瞬口のなかがあたたかくなって、すぐにアイスのひんやり感がくるのがおもしろい食感ですね。

 せっかく東京まできたんだし、関西にはお店がないところを狙い撃ちしてみました。ほとんどカードで買い物したんで、あとできた請求書にちょっと青くなりましたけど (旅行してるときって気分がハイになって金銭感覚が飛んじゃう気が…)、今思い出しても充実したハンティングだったわ~。
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by nao_tya | 2009-11-10 13:15 | 雑記&日記
〔ストーリー〕
 クリスマスイブの夜、茨城県大洗の海の家に5人の男たちが集まってきた。彼らはこの海の家のオーナー、アルバイトとしてひと夏を過ごした仲間たち。全員、憧れのマドンナ・江里子から“クリスマスイブの夜、海の家で会いたい”という手紙をもらってやってきたのだった。呼び出された理由がわからない彼らはこのなかに江里子の本命の男がいるに違いないと推測し、我こそはと彼女との仲をアピールしはじめた。そこへ海の家の取り壊しを求めにやってきた弁護士と遅刻してきたバイト仲間も加わり…。


監督:福田雄一
脚本:福田雄一
出演:山田孝之、山本裕典、ムロツヨシ

 予告を観てなんとなく気になっていた、福田雄一監督の『大洗にも星はふるなり』を観にいってきました~。公開初日のプレゼントとして花王のシャンプー&コンディショナー『エッセンシャル』の試供品をいただいちゃいました。「なんでエッセンシャル??」と思いながら映画本編を観てみたら、ちゃんと本編の重要(?)アイテムとして登場してて納得した次第。でもどうせいただけるなら、しつこく出てきていたサッポロビールの黒ラベルのほうがうれしかったなぁ…。配る対象が20歳以上に限定されちゃうからダメだってのはわかってますけどね~。

 で、映画の感想ですが、すっごい大笑いするわけではないけれど、要所要所で「ぷはっ!」と吹き出してしまうような部分と、ニヤニヤ笑いが止まらない微妙な雰囲気に満ちた、なかなか楽しい映画だったと思います。ストーリーとしてはわりとしょーもないっていうか、まったりした笑いを追及している映画だからか謎解きとしては大したことのないゆるゆるなミステリーなので、展開の意外性という点では及第点には届いてないと思います。けど、7人の男たちが繰り広げるバカバカしいほどに必死かつ大暴走な自己アピールという名の妄想大爆発と、役者さんたちのかけあいが愉快で、最後まで楽しく観ておりました。

 とにかく7人の俳優さんたちのテンションがめちゃくちゃ高くて、みなさんそれぞれ良かったんですが、一番ハジけていたのはやっぱり勘違いストーカー・杉本を演じた山田孝之さんでしょうか。登場したときのタキシードあ~んどトゥルットゥルのグロスつき唇ですでに「えぇと……」と思っていたら、回想シーンのキザっぷりはもう正視にたえないくらいキモチワルイ! (←ほめてます) いやはや、最近山田さんを映画で観たのは『クローズZERO II』だったので、多摩雄との落差にもはや感動さえ覚えましたよ、わたしゃ。後半、杉本はすごくまともでいいことを云ってて口調も多摩雄っぽいんだけど、それでもやっぱり隠し切れない変態くささが漂ってました…。山田さんの役者としてのふり幅はすごいと思います。

 もともとは小劇場の舞台劇だったものを映画化したそうで、もしかすると好き嫌いがはっきり別れてしまうタイプの映画かもしれないですが、わたしはかなり好きですね。クリスマスに発売されるスピンオフDVDも観てみたいです! それにしても、真冬に真夏のスタイルで撮影をした役者さんたちも大変だったことでしょうが、男たちの妄念いっぱいの思いを叫ばれた大洗の海もさぞかし大変だったと思います (一生つきまとってやる~ってどんな呪いだ/笑)。

●映画『大洗にも星はふるなり』の公式サイトはコチラ

●スピンオフDVD
 『大洗にも星はふるなり』 これって全力すぎてスピンオフじゃねえじゃんスペシャル
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by nao_tya | 2009-11-09 16:50 | 映画感想etc.