映画や本の感想アレコレ。ネタバレにはほとんど配慮してません。ご注意! 


by nao_tya
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映画感想:『ホリデイ』

〔ストーリー〕
 ロンドンの新聞記者アイリス (ケイト・ウィンスレット) は3年間思い続けていた同僚のジャスパーの婚約発表に打ちのめされていた。一方ロスで予告編製作会社を経営するアマンダ (キャメロン・ディアス) は同棲していたイーサンの浮気が発覚して破局を迎えていた。
 休暇をとって気分を変えたいと考えたふたりはホームエクスチェンジのサイトで知り合い、2週間のあいだお互いの自宅を交換をすることにしたのだが…。


原題:THE HOLIDAY
監督:ナンシー・メイヤーズ
脚本:ナンシー・メイヤーズ
出演:キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラック

 ようやくお腹の調子が元に戻ったので、映画を観にいってきました! 映画館にいけないというのはわたしにとってすごくストレスフルなことだったので、なんだか解放された気分になっちゃいました(笑)。
 土曜1日で2本観たんですが、最初の1本はナンシー・メイヤーズ監督の『ホリデイ』。キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラックという豪華な顔ぶれのラブコメでございます~。

 家や車を丸ごと赤の他人と交換する、“ホームエクスチェンジ”なるものの存在をこの映画で初めて知りました。このシステム、おもしろいとは思うもののわたしはちょっと利用することはできそうにないですねぇ。なにせ家のなか、特に自室はモノがあふれてカオス状態。とてもじゃないけど恥ずかしくて人にはお見せできないありさまなのですよ。かといって整理する気もイマイチないんだけどさ(笑)。

 まぁ自分の家を人に貸すことは棚上げにして、ロスにあるアマンダの豪邸とロンドンから鉄道で40分の郊外 (サリー州) にあるアイリスのコッテージ、どちらを借りたいかと聞かれたらけっこう迷っちゃいます。最新設備の整った豪邸にはもちろんあこがれるけど、アイリスのコッテージもひとり暮らしなら十分な広さで、そのうえとっても上品なかわいらしさがあって居心地が良さそうなんだもん! 土仕事は好きじゃないけど、短期間滞在するならイングリッシュガーテンがあるのもいいよねぇ。

 って、映画の本筋とは関係のない感想が先行してしまいましたが、映画そのものもかなり楽しかったです。全体的に「ちょっとありえなくない!?」というおとぎ話っぽさがあるけど、「こういうことがあったらいいよね」という乙女心(笑)を刺激する夢物語、大人のファンタジーとしてかなり上質なんじゃないかと思います。

 それになにもかもが浮世ばなれしているわけじゃなく、ある程度以上の年齢を重ね、社会的な責任も持っている人間が、ただ“相手のことが好き”という気持ちにまかせて恋愛に突き進めないためらいなどもほどよく加味されてて、好感が持てます。それまでの経験値があるだけに、まず最初に先々のこと を考えちゃって、しかもその予測がどうにも悲観的になるってのはわかる・わかる~って感じ。

 4人の男女はそれぞれ悩みがあっても必要以上にどんよりしたりせず、あくまで明るく軽い雰囲気で、最後までハッピーな空気のままなのが良かったです。観終わったあと、知らずに笑顔になってるような気持ちのよい映画でありました。

 アイリスに名作映画をとおして助言を与える老脚本家アーサーなど、脇役もチャーミングで好感度大。アマンダの元カレで浮気男のイーサンさえもまだ許容範囲なんですが、ただひとりアイリスの片思いの相手・ジャスパーだけは赦せーんっ! アイリスが最後に啖呵をきるところは、そりゃあもうスッキリいたしました。こんなヤツ、調子のいいことばっかり云っていたのが婚約者にもバレて、破談になってしまうがいいんだ~(呪)。

 主役4人はメイヤーズ監督がそれぞれにあて書きしたのかしらと思えるようなキャラクターで (現実の役者さんたち4人はこんなキャラじゃないのかもしれないけど、巷にひろがるイメージで)、そのなかでもジュード・ロウのパパぶりが印象的。子どもたちを相手にしてもすごく自然で危なげないんだもの。実生活でさすが3人の子どものパパなだけはあると感心しました。

 そうそう、リンジー・ローハンとジェームズ・フランコがカメオ出演してたのにはビックリですよ~。カメオ出演というわりに堂々と名前が出て自己主張してたけどな(笑)。ティーン向けアクション映画って風で、実際にあったらラジー賞とかにノミネートされそうな映画なのが笑えました。レンタルビデオ屋さんのシーンでもサプライズがあって、細かなところまで楽しかった!

 135分というラブコメにしてはちょっと長めの上映時間で、もう少しつめられたんじゃないかな~って思うところもなくはないですが、ラブコメにリアリティを求めすぎない人や4人の主役のなかに誰か好きな俳優さんがいる人にはかなりお勧め。デート映画にもいいかもね~。

●映画『ホリデイ』の公式サイトはコチラ
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by nao_tya | 2007-03-31 23:42 | 映画感想etc.
 ようやく、よ~やく!! ドロシー・L.・セイヤーズの『五匹の赤い鰊』を読み終えました!
 いやぁ、この本は読み通すのにかなり苦労しました。買ったばかりのころに一度読みかけて挫折し、再チャレンジしてるからトータルで2週間くらいかかった計算になるのかな。

 ピーター卿のシリーズはほかにも読んでいて、そちらは特に支障なく読めたのに、なんだってこの『五匹の赤い鰊』だけはこんなに苦戦したのか。理由は明白です。別に内容がおもしろくなかったわけじゃなくて、単に登場人物たちの区別がつきにいから。もうこの一事に尽きますね! 読んでるうちに頭のなかがどんどん混乱してきて、先に進めなくなっちゃうんだもん。

 『五匹の赤い鰊』はスコットランドの田舎町が舞台でして、そこには芸術家たちが寄り集まって暮らしているんですな。この田舎町で巧妙に事故に見せかけた殺人事件が起こり、われらがピーター卿がその謎をといていくわけです。
 で、芸術家たちがたくさんいる町での事件だけに、殺された人間が画家なら容疑者たちもまた同じく画家。しかも容疑者が6人もいるときたもんだ!
 それでなくてもカタカナの名前を覚えるのは苦手なのに、職業が全員同じなんてあんまりだ~(涙)。

 あと、犯人はアリバイ作りのために列車を使ったトリックを使うんですが、これもまたわたしを混乱させる要素のひとつとなったのであります。
 聞きなれない地名に駅名がどんどこ出てくるのに、そこが殺人事件の起こった町と近いのか、それとも遠いのかもさっぱり見当がつかない。一応地図はついてるんだけど、小さい地図だから該当する地名を探すだけでもひと苦労。

 こうなると読みながら犯人が誰かを予想する以前に気をとられることが多すぎて、話のなかにまったく入り込めません。まさにお手上げ状態。読んでる間、どんなにか容疑者たちの顔写真と鉄道の路線図がほしかったことか!
 でもまぁさすがに再チャレンジしたときには、多少前に読んでいた記憶があったせいか読み進めやすくなってなんとか読了できました。やれやれです~。

 トリックはわかってみれば結構偶然に頼った部分が大きくて、「え、そんなんアリ!?」っていう感じもしなくはないですが、ちゃんと伏線もはられていて納得できる内容でした。
 容疑者が多いうえに皆がみな隠し事があったりなんともあやふやなアリバイしかない状況なもんで、警察の人間が右往左往の捜査をした結果、それぞれの「こいつが犯人だ!」なる自説を披露するところもすごく楽しかったです。

 また、警察が地道な聞き込み捜査をする一方で、ピーター卿は全く違った観点から犯人をしぼりこんでいきます。その観点ってのが、自分では創作こそしないけれど、芸術を理解し愛する、絵画についての知識がないと持てないもの。いかにも趣味人、お貴族さまらしいものなんですよね。さすが貴族探偵の面目躍如というところでしょうか。

 ピーター卿の執事、バンターもあいかわらずの活躍ぶりです! ピーター卿の身の周りの世話をしながら彼の趣味 (探偵業) までをさりげなくサポートするところは本当にお見事~。情報収集のためによそのお宅に勤める女中さんをナンパするってのもすごいよな(笑)。
 あまりバンターの容姿については形容が出てこないんですが、けっこう男前なんじゃないかしらん。誘われた女性が「見たところ喜んで応じました」ってのは、単に観たことのない映画にいくのがうれしかったってだけじゃないと思うわ~。

 土地鑑のなさ、容疑者の多さと疑わしい行動の山に、最初はヘコたれてしまいましたが、読み通してみればかなりおもしろかったです!
 ややこしさでは今まで読んできたピーター卿シリーズのなかでも群を抜いていて、作者のセイヤーズ自身も混乱したのか、作中のあちこちで人の名前なんかを間違えていて、翻訳者さんの注意書きが入ってるのもまた愉快でした(笑)。
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by nao_tya | 2007-03-30 23:54 | 読書感想etc.
 前に記事をアップしてからずいぶん間があいてしまいました。なにをしてたかっていうと特になにもしてません(笑)。というか、数日続いた冷え込みのせいか、どうもここんとこお腹の調子が良くなくて、仕事に行く以外は家にこもってウダウダする毎日だったのでございます~。

 春分の日は祝日&レディスデイだしいつもなら映画を観にいってたと思うけど、この腹具合では上映中にトイレに駆け込む事態になりかねなかったので断念。途中で劇場を出たり入ったりすると大事なシーンを見逃しかねないし、なにより周りの人に迷惑だしね~。
 で、かわりに「インファナル・アフェア 3部作スペシャルパック【初回生産限定】が届いてたので (←結局誘惑に負けてAmazonでポチった)、『インファナル・アフェア』三部作を一気見~!

 『インファナル・アフェア』の1作目はすごくおもしろかったんですが、実を云うとこれが前日譚と後日譚をくっつけて三部作になると聞いたとき、「ちょっと評判がいいとすぐ2匹目・3匹目のドジョウを狙ってくるのか、ちゃっかりしてんなぁ」な~んて考えてました (実際は1作目と3作目の構想は同時に出てたそうですが)。で、結局あとの2作は劇場では観なかったんですな。

 だがしかし。今回、三部作を一気に観たら、これがすごくわたしのツボにヒットしまして! ↑ みたいなこと思っちゃってごめんなさ~い、という気分になりましたです。1本の映画として考えたら、特に3作目の『インファナル・アフェアIII 終極無間』なんて意味不明な部分が多すぎるけど、三部作としてならとてもよくできてると思います。間をおかずに観たおかげで、細かいつながりに気がつくことができたのが良かったのかも。

 2作目の『インファナル・アフェアII 無間序曲』を観始めたときは、ラウとヤンを演じている役者さんが前作とは違うのでちょっと違和感があったし、実をいうとふたりともあっさり顔の二枚目さんなんで、顔の区別がイマイチつかなかった(笑)。でも話が進むにつれ、エディソン・チャン、ショーン・ユーが演じるラウとヤンが、それぞれ1作目のラウとヤンの雰囲気にちゃんと近づいてきたように思います。

 あと、前日譚ということで、1作目ではあまりはっきりしたキャラクター付けがされてなかった黒社会のボス・サムやウォン警部がクローズアップされてたのも良かった。特にサムなんて丸っこいおっちゃん、くらいのイメージしかなかったのにエライ過去があったのね~、とビックリいたしましたよ。サムが仕える新しいボス・ハウ役のフランシス・ンもインテリ系で物静かななかに凄みのある男がハマってました。

 で、そんな丸っこいおっちゃんを一途に思って行動し、結局そのためにいろんな人間の運命を狂わせることになる女性・マリーを演じたカリーナ・ラウに独特の雰囲気があってこれまたいい! “運命の女=ファム・ファタル”という言葉がぴったりでした。

 ストーリーも、『インファナル・アフェア』を観ているんだから誰が生き残るのかわかっているはずなのに、ラストの着地点の予想がつかずに最後までドキドキしながら観ることができたし、なにより『インファナル・アフェア』以前にはことがあったのか~、と世界観に厚みを持たせるものですごくおもしろかったです!

 3作目の『インファナル・アフェアIII 終極無間』は、後日譚なんだけど『インファナル・アフェア』以前のできごとが挿入されて時間軸を行ったりきたりするうえ、ラウの頭のなかの幻想? 妄想? まで出てきたりするので、付いていくのがけっこうしんどかった~。DVDで観ていたので、「あれ?」と思ったら一時停止して頭を整理できたけど、劇場で観てたらおいてけぼりを喰っていたかもしれない… (←アホの子ですから)。

 でも、ラウが「善人=ヤンのようにありたい」と願うあまり、どんどん追い詰められて壊れていく様は見ごたえがありました! 三部作のラストをどう〆るのかと思ってましたが、まさにタイトルのインファナル・アフェア=無間地獄にふさわしいラスト。やるせないものを感じつつ、うまくまとめたなぁと感心したりもしました。ハリウッドのリメイクとはずいぶん趣が違っていて、アジアらしい終わりなんじゃないかな~。

 そしてヨン役のレオン・ライとシェン役のチェン・ダミオンがシブい。シブすぎる~っ。この2人にトニー・レオン扮するヤンが加わった港でのシーン、すごく好きっ。無理なこととはわかってますが、もう一度3人で再会してほしかったですわ。そしてヨンのあっけない最後に涙…。

 『インファナル・アフェア』1本でももちろんおもしろかったですけど、三部作をとおして観ると、より奥が深くなって味わい深いものになりました。2、3作目を蛇足とみる人もいるかもしれませんが、わたしは三部作を観てよかったな~と思いましたです。ちゃんと劇場で観れば良かったと、チト後悔。でも3作目は家でじっくり観て正解だったかな。
 今回は公開順に観ましたが、また時間のあるときに2 → 1 → 3の時間軸順で観てみようと思いまーす。
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by nao_tya | 2007-03-24 23:38 | 映画感想etc.
 さて、『BENCH TIME (ベンチタイム)』を出てからまたしてもテクテク歩くこと15分ほど。前に一度お邪魔したJR住吉駅近くの『IL ARDORE (イル・アルドーレ)』に到着です。前にきたときは時間が遅かったせいかお客さんが少なかったですが、この日はちょうどランチタイム。3組ほど先客さんがいらっしゃいました。

 席に着くまではお肉料理のランチセットにしようと思ってたんですが、わたしのお隣の席にいらしたとっても良い感じにお年を召したご夫婦がカレーのセットを食べてらしてですね、そのなんともいい匂いがわたしの胃袋を直撃~ッ!!! 思わずキーマカレーのセットをオーダーしちゃいましたわ (サラダと食後のドリンク付で1000円ナリ)。
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 グリーンサラダはオリーブオイルのドレッシングが相変わらずおいしかったですが、この間と同じだったので写真を省略。かわりにカレーの写真をドン! とでっかくアップしてみました。
 サフランライスにたっぷりのカレー、上には半熟目玉焼きが乗っかってます。

 カレーは口に入れた瞬間はふわっと甘く、あとから辛味がぽっぽっぽと口のなかに広がります。スパイシーでうんみゃーい♪ 激辛というほどの辛さではなく、わたしにちょうどいい感じ。
 くずした目玉焼きの黄身とをからめると味がまろやかマイルドになって、これまたおいし~。ほふほふいいながらあっという間に平らげてしまいました!

a0005060_234918.jpg 〆のドリンクはエスプレッソで。前回はホットコーヒーにしたので、『イル・アルドーレ』でエスプレッソを飲むのはこれが初めてでした。
 それでもってこのエスプレッソがもうもう…っ。真剣に驚くくらいウマ~ッ!! だったのですっ。

 今までいろんなところでエスプレッソを飲んできましたが、ここのが本当に一番おいしかった。
 お店のお勧めにしたがってお砂糖を2杯ぽいぽいっと入れて飲んだんですが、カフェインのコクはしっかりあるのに不思議にまろやか~。口の中にへんな苦味とか酸味は一切残りません。
 エスプレッソってせいぜいふた口くらいの分量しかないので、あっという間に飲みきってしまって、すごく惜しい気になっちゃいました。

 あと、お砂糖が普通のグラニュー糖よりずっとキメが細かくてさらさらのパウダーみたいだったのも印象に残りました。あれだけ細かい粒だから小さいデミカップに2杯入れてもあっさり溶けちゃうんだろうな~。
 とにかく、ぜひともまたこのエスプレッソだけでも味わいにいきたいと思わせる味で、カレーもおいしかったし1駅ぶん歩いた甲斐のあるランチでした!

IL ARDORE (イル・アルドーレ)
 住所:神戸市東灘区住吉本町1-3-12 1階
 TEL&FAX:078-842-6268
 OPON:11:30~16:00 (L.O.)、18:30~22:00 (L.O.)
 定休日:毎週月曜日、第2・第4火曜日
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by nao_tya | 2007-03-18 23:52 | 食べものたち
 20日分送ってもらった漢方薬がそろそろなくなるので、土曜日は漢方クリニックへ行ってまたお薬をお願いしてきました。さすがに服用から20日足らずでは体調になんの変化もないので、こちらの報告は割愛。

 で、診察が終わったあとウキウキとランチをしに出かけたんですが、なんとお目当ての店が満席! 予約しておけばよかったんですが、クリニックを出る時間がはっきりしてなかったんだもんっ(涙)。いきなりランチ難民になってしまい、しばし考えた末にひと駅分歩いて、『イル・アルドーレ』へ向かうことに。で、途中で以前から気になっていたパン屋さん、『BENCH TIME (ベンチタイム)』でパンを買うのだ。うん、完璧だわ~♪

 阪急岡本・JR摂津本山付近からだと『BENCH TIME』まではのんびり歩けば15分以上はかかる道のりですが、天気もよかったし、テクテク歩いてるうちに身体もあたたまってきて、久しぶりにいい運動をした気分になりました(笑)。

 『BENCH TIME』は天然酵母を使ったパンを作っているパン屋さん。お店の名前の“ベンチタイム”は、パンを作るときに生地を休ませる (発酵させる) 時間のことをいうんだそうな。
 取材は一切お断り、サイトもないというお店で、口コミのみで静かに評判が広がっているパン屋さんです。最寄り駅からのアクセスがあまりよくないせいで、今まで行く機会がなかったから、今回が初訪問です。

 お店のなかはパンの香ばしい匂いが充満しておりました。入り口から見て左右にパンが並べられていますが、種類はさほど多くありません。小さいお店なので、曜日によって焼くパンが決まってるみたいですね。
 ちなみにこのお店はセルフサービスじゃなく対面販売方式。どのパンがほしいか店員さんに告げると店員さんがパンをとってくれます。

a0005060_19193212.jpg まずはクルミ入りのトーストをチョイス。わたし、クルミの入ったパンって大好きなんですよね~。切り分ける前の見た目は『ビゴの店』のクルミのハードトーストとほとんど区別がつかない(笑)。実際の外回りはビゴのものよりかなりソフトです。

 下にアップした切り口の写真だと、クルミがいっぱい入ってるのがわかるかな~? ふわふわなのにしっとりしたパンで、非っ常においしいです!

a0005060_1912783.jpg こちらはあんパン。なかのアンコは粒アンで甘さ控えめ。たっぷり詰まってて持ち重りしました!
 そしてなんと、こちらの生地にもくるみが入ってましたよ♪ プレーンな生地だとばかり思っていたからこれは嬉しい驚きでございます~。
 むっちりした生地で食べでがあり、アンコがあっさりしてるので最後までおいしくいただきましたです~。切り口の写真は一番下にアップしました。

a0005060_1928280.jpg 最後はオレンジピールの入ったパン。切り分けるまではそうでもなかったんだけど、ナイフを入れたらぶわ~っ! と一気にオレンジの香りが広がりました。

 パン生地がしっとりのむっちむち! よくあるオレンジピールの苦味は全然感じられなくってさわやかな味。これがもう、もうめちゃウマイッ!!! リピート買い決定です~。

 このほかにイチゴのラスクも買ったんですが、写真を撮ってないので写真を撮るのを忘れなかったらあらためてアップしまーす。

a0005060_13251019.jpg*追記
 というわけで、イチゴのラスクの写真も追加しました。
 イチゴの甘酸っぱさがしっかりあって、硬すぎないカリカリ度でおいしかったです♪
 このラスク、母にも食べてね~と置いておいたんですが、なにを考えたか彼女ってばトースターで焼いて食べようとしたらしいです…。ものの見事に真っ黒こげにしてました。おいおい、頼むよも~。

a0005060_19223515.jpga0005060_19284442.jpgBENCH TIME (ベンチタイム)
 住所:神戸市東灘区西岡本3-21-1
 TEL:078-431-0399
 OPEN:平日 10:00~18:00、土日祝 9:00~18:00
 定休日:月曜日
  ↑ の写真2枚はクリックするとポップアップでひと回り大きな写真になります。
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by nao_tya | 2007-03-17 22:35 | 食べものたち

イカナゴの季節です!

 2月の末ごろだったかな? 今年のイカナゴ漁が解禁になりまして、わが家でも「イカナゴの釘煮」がさっそく食卓に上りました。
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 イカナゴの釘煮ってのは、イカナゴという小さいものだと1センチくらい、大きいものだと5センチくらいになる小さな魚を甘辛く煮た、要するに佃煮です。
 これがご飯のお供にピッタリなのだ♪ おかずがなくても釘煮があれば、お茶碗2、3杯は軽いって感じ。イカナゴが小さくてノリみたい煮崩れちゃったものは、人に差し上げるのには不向きでもお茶漬けとかに入れるとこれがまたおいしいのよ~。

 イカナゴ漁の解禁は毎年2月末から3月はじめ。すぐに傷んでしまう鮮度が命! のお魚なので、明石港で水揚げされてその日のうちにお店に並ぶ範囲にしか出回らないみたいです。
 神戸ではすごくポピュラーなもので、イカナゴ漁が始まると毎日ご近所さんのどこかしらから釘煮をたいてる匂いが漂ってくるって感じなんですけど(笑)。

 味付けはしょうゆ、砂糖、お酒、しょうがあたりでするのが基本ですが、ご家庭によってその分量も違うし、ほかに付け加えるものがあったりなかったり。甘みひとつとっても上白糖、ざらめ、黒砂糖、水あめ、みりんなどがいろんな組合せで使われるんだな~。よって、各家庭の釘煮の味はそれこそ千差万別。

 一度に作る量は少なくともイカナゴ1キロから、多いお宅では2キロ・3キロは当たり前って感じ。それをイカナゴがでっかく成長する4月くらいまでくりかえし、大量にストックするのであります (カビを生やさないようにすればかなり保存がきく。冷凍も可)。
 釘煮は自宅で消費するだけでなくご近所さんにもおすそ分け。おいしいと思ったレシピをお互いに交換し、究極の釘煮を求めて年々研究を重ねていくのでありました(笑)。

 ただ、今年は暖冬の影響なのかイカナゴ漁は不漁で、出回ってる量が少ないらしいです。うちもまだ1回しか釘煮を作ってないしなぁ。毎日必ずお店に並ぶってものでもないので、買い物にでかけたときにうまく出会えないと、例年どおりの量はストックできないままに終わっちゃうかも。おかーさん、がんばってお店を回ってくださ~い (←母だのみ)。
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by nao_tya | 2007-03-13 23:12 | 食べものたち

『ビゴの店』のパンたち

 実は映画を観る前にパンを買いにいっておりました。自分で買い置きしておいたパンを消費しつくして、母購入の●●ザキの食パンを数日食べてたんですが、ここのところおいしいパンを食べつけているせいか「……。」って感じだったんですねぇ。人間、贅沢に慣れるのは早いのです。

 で、映画館の入ってる神戸国際会館の地下に『ビゴの店』の支店があるのを思い出し (本店は芦屋にあります)、映画館へ行く前に寄り道してきました。週末はけっこう人がいっぱいだったりすることも多いんですが、この日はさほど混雑してなかったのでラッキーでした♪

a0005060_22301615.jpg バゲットにしようかと思ったんですが、食パン系に惹かれて今回はクルミの入ったハードトーストをチョイス~。

 名前のとおり外側はしっかり固いですが、なかはしっとりのふわふわです! 映画を観てるあいだもパンのいい匂いがぷんぷんしてきましたよ~(笑)。かみしめると小麦粉の甘さがじんわりしみてきます。おいしくって幸せ♪

a0005060_22305223.jpg こちらは母用に買った甘い系のパンたちです。

 上のアップルパイ (?) はシナモンがかなり効いてます。シナモンが苦手な人には向かないでしょうが、母はお気に入り。けっこうどっしりとしてて、小さな見かけによらず食べるとボリュームがあるのです。

 下のは、いつも買ってる洋ナシのコンポートとカスタードが乗っかったデニッシュが見当たらなかったので、買ってみました。タルトっぽい生地でできたカップのなかにコンポートが入っていて、パンというよりほとんどケーキみたい。これもおいしかったそうですよ~。

a0005060_22313652.jpg ラタトゥイユが乗せられたデニッシュ。
 初めて食べたんですが、このラタトゥイユがすごくスパイシーでおいしかった! もちろんデニッシュもサクサクでウマッ。

a0005060_22321078.jpg キノコたっぷりのピザ。
 トースターで焼きなおすと、生地のカリカリ感が戻ってたいそうおいしゅうございました♪
 パンのようなパイ生地より薄いクリスピータイプのほうが好きなのでこれはかなりお気に入り~。トッピングはほかに数種類ありますが、ついキノコのを買ってしまうんだな~。

a0005060_22324758.jpg 白いほうはチーズとバジルがもっちりした生地と好相性。小さいのでふたくちくらいで食べちゃった(笑)。

 もうひとつはフランスパン版フレンチトースト。かみしめるとじゅわわ~っと甘みがしみでてきておいしかった~! って甘いもの食べちゃったよ!? まぁ小さいパンだしたまにはいいってことで。オホホ~♪ (←開き直り)

ビゴの店』 神戸国際会館店
 住所:神戸市中央区御幸通8-1-6 神戸国際会館地下2階
 TEL:078-230-3367
 OPEN:10:00 ~ 20:00
 定休日:水曜日
 サイトはコチラ
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by nao_tya | 2007-03-12 22:35 | 食べものたち
〔ストーリー〕
 犯罪者が多い一族に生まれ、そんな環境から抜け出すため警官を志したビリー・コスティガン (レオナルド・ディカプリオ) は潜入捜査官としてコステロ (ジャック・ニコルソン) が率いるアイリッシュ・マフィアに入り込むことに。一方、幼いころからコステロに目をかけられ育ったコリン・サリバン (マット・デイモン) は内通者として警察官になった。やがてそれぞれの組織でネズミ (スパイ) の存在がかぎつけられ、ネズミ狩りが始まるのだが…


監督:マーティン・スコセッシ
脚本:ウィリアム・モナハン
オリジナル脚本:アラン・マック、フェリックス・チョン
出演:レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン

 土曜出勤を終えて、せっかくだから映画を観て帰りました。『リトル・ミス・サンシャイン』と散々迷ったんですが、来週末には上映が終了してしまうマーティン・スコセッシ監督の『ディパーテッド』にしました。香港映画『インファナル・アフェア』のリメイクですね~。

 ちなみにわたくし、『インファナル・アフェア』は三部作のうち1作目しか観てない人間ですが、見る前に予想していたよりずっとおもしろく観ることができました。オリジナルを超えるインパクトはさすがになかったですけど、香港の黒社会の話をアメリカ・ボストンのアイルランド人の犯罪組織の話に置き換えた翻案モノとしてはよくできてたんじゃないかしらん。

 ただ、オリジナルは互いの組織に潜入してから10年もの歳月が流れているわけで、周囲の人間を誰も信用せずにウソをつき続け、疲弊し、結局自分のアイデンティティさえも見失いそうになっている男たちの恐怖というものが伝わってきました。
 ところが『ディパーテッド』では潜入している期間を数年間に短縮してしまった。そのせいでオリジナルの主演2人 (トニー・レオン、アンディ・ラウ) に比べ、『ディパーテッド』の主演2人 (レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン) がずいぶんと若いことに齟齬がなくなったものの、潜入捜査官・潜入マフィア (?) という苦悩の面ではちょっと底が浅くなってしまった気はします。

 わりと原作と同じタイプのキャラクターだった潜入捜査官・ビリーに比べ、潜入マフィアのコリンは善人になりたい欲求もなく上昇志向のみの、卑怯というかある種の卑しさを感じさせるキャラクターに変わっていて、あくまで憎まれ役になっていたのが印象的でした。オリジナル1作目を観たあとは、生き残ったラウの今後に思いをはせたりもしましたが、『ディパーテッド』ではコリンの行く末を案ずる暇もなく、あっけなく殺されちゃったしな~!

 なんというか余韻を楽しむタイプの映画ではなく、サスペンスとしてのおもしろさを追求した筋立てになっいて、悪人が生き残ることを許さないあたり、いかにもハリウッド映画らしいです (オリジナルのラストでラウがどうなるのかは知らないので、的外れだったらスンマセン)。

 ちょっと薄味になってしまった主演2人と比べて、アイリッシュ・マフィアのボス、コステロを演じたジャック・ニコルソンはブッ飛んだ悪役ぶりで、いやぁ濃ゆいこと、濃ゆいこと! 乱れた髪とイっちゃった目がこわい~。やり過ぎな気もしますがとにかく“怪演”というのにふさわしい演技でありました。
 現実にこんな人がすぐそばにいたら、いきなりなにをしでかすか予測がつかなくて心臓に悪いことこのうえないですな(笑)。潜入捜査をしているビリーはもちろん、コリンまでがコステロと一緒にいるときには常に神経をとがらせているのは、どんな芝居をしてくるかわからないジャック・ニコルソンを警戒してるからのような気さえしましたよ。

 スコセッシ監督は本当はこの映画より優先したい企画があったそうで、過剰な思い入れなしに監督したのがかえって良かったんじゃないかとも思います。オリジナルを大きく崩さず冷静に編集した結果、娯楽作としては十分おもしろい映画になってました。ただ、この映画でアカデミー賞の作品賞、監督賞受賞っていうのはどうなんだろう??

 そこそこの満足感とともに映画館を出てまず考えたことは、『インファナル・アフェア』は映画館で1回観たきりなので、続編も含めて今度3部作を一気に観たいな~ってことでした(笑)。今なら3部作スペシャルパックってのもあるしな。Amazonあたりでポチッてしまいそうな自分がコワイです。ビンボーなのにぃ(笑)。

●映画『ディパーテッド』の公式サイトはコチラ
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by nao_tya | 2007-03-11 23:28 | 映画感想etc.
 土曜日は出勤日でありました。普段はお弁当持参のことが多いんですが、土曜出勤のときはお外でランチするのが最近の習慣です。
 ここのところお外ランチだとパスタが続いていたので、ご飯ものが食べたい! と『饂飩とふかし料理の店 はたごはん』へ。

a0005060_1275654.jpg お店にたどりつくまでは以前に食べてめっちゃおいしかった「こだわり卵の親子丼セット」にしようと思ってたんですが、「春キャベツと鶏の照り焼き丼のセット (正式なメニューの名前は忘れちゃった…)」が今週のキャンペーン・ランチだったので、こちらに変更! 照り焼き丼にミニきつねうどんと香の物がついて800円です。

 丼はやわらかくて甘い春キャベツに照り焼きの鶏がたっぷりのせられて、おいしかったです~。特に照り焼きの鶏がけっこう濃厚な甘辛さでこういうの大好き! 鶏肉がしっとりやわらかくてジューシーなのが良かったわぁ。

a0005060_1281526.jpg あと、このお店のランチで特筆すべきなのはおうどん! 単なるオマケと侮るなかれ。カツオの旨味がたっぷり出た上品な出汁にプリプリっとした麺ののどごしがよくて、すんごくおいしいのです! 
 わたし、どちらかというとおうどんよりお蕎麦派の人間なんですが、ここのおうどんはかなり好きです。ミニサイズなので半玉くらいの分量ですがもっと食べたいくらい (←丼も食べたくせに!?)。
 黒七味だけじゃなく粉山椒がテーブルにセットしてあるのもうれしい♪ 

 ちょっと隠れ家っぽい和風のインテリアで落ち着いたお店です。メニューを見るとふかし料理もおいしそうだし、いつか夜も食べにいこうと狙っているお店なのでありました。あ、その前に限定5色の「今日のはたごはん」ランチも食べたいなぁ。

饂飩とふかし料理の店 はたごはん
 住所:大阪市北区西天満1-7-12 トミイビル1階
 TEL&FAX:06-6311-0014
 OPEN:ランチ 月~土11:30~14:00
      ディナー 月~金18:00~23:00 (L.O.22:30)、土18:00~22:00 (L.O.21:30)
 定休日:日曜日、祝日
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by nao_tya | 2007-03-10 23:54 | 食べものたち
 「スイーツ断ちをする!」と宣言した舌の根も乾かぬうちにお菓子の記事をアップいたします(笑)。いや、漢方治療に速攻で挫折したわけじゃないんですよ~。事務所のU地さんにおいしいチョコをいただいたので♪

a0005060_11253422.jpg モノは箕面にあるフランス菓子のお店、『菓子工房 エピナール』の「トリュフ・オ・ショコラ」でございまーす。

 かわゆいボックスを開けると、長さは4センチくらい、直径1センチくらいの小さな円柱のショコラが箱いっぱいにお行儀よく、ギッシリと詰まってます。開けるまえからチョコの匂いがただよってきます!

 この「トリュフ・オ・ショコラ」って要するに生チョコなんですが、ちょっと普通とは違ってまして、生チョコをガナッシュでコーティングしてあるのです。で、そのうえにココアパウダーがたっぷり降りかけられているのだ。

 だから口にいれた瞬間は、普通の生チョコのようにムニュっとしてなくて、パリパリした歯ごたえがやってきます。で、次に生チョコがふわわっと口のなかでとろけていくのでありました。これは新食感だ!

a0005060_11404957.jpg パウダーの苦さが生チョコの甘みを引き立ててますなぁ。生チョコも口どけなめらかで、うーん、これはかなりおいしいですぅ~。
 小さいのでぽいぽい食べちゃいそうですが、なにぶん現在漢方治療中で甘いものはできるだけ避けなければいけない身。「1日1粒」と決めて大事にいただいております(笑)。ありがとうU地さん~♪

 だがしかし、生チョコだけあってこの「トリュフ・オ・ショコラ」、賞味期間が2週間と短いんですよね。母がポンポン食べてるからもう半分以上なくなってるけど、このままではもったいないことになっていまいそうなので、近く遊びにくる予定の姉に残りを進呈しようと思います。
 本当ならぜ~んぶ独り占めして食べたかったわん…。

菓子工房 エピナール
 住所:箕面市箕面6-6-8
 TEL:072-724-2248
 FAX:072-724-2360
 定休日:毎週水曜日 (但し祭日は営業)
 サイトはコチラ。サイトからお取り寄せもできますよ!
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by nao_tya | 2007-03-08 11:20 | 食べものたち