映画や本の感想アレコレ。ネタバレにはほとんど配慮してません。ご注意! 


by nao_tya
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<   2006年 09月 ( 9 )   > この月の画像一覧

 えー、なんだかあまりにも食べ物関係の記事が増えてきたので、「食べものたち」というカテゴリを作ってみました。このブログを始めた当初は、映画や本の感想がメインになるだろうと思ってたのに、なんだかこのふたつを押しつぶす勢いですよ。お、おかしいなぁ…。
 とか云いながら、今日アップするのも食べ物関係の記事なのでありました、はっはっは。

 土曜日に所用があって玉造あたりにお出かけしてまして、玉造駅のすぐ近くにあるおいしいと評判のパン屋さんに立ち寄ってきました! そうしょっちゅうは来ない場所だし、せっかくだから寄って帰ろうと事前にチェックしておいたのであります。こういうところだけは準備万端なワタクシ。
 お店の名前はレオ ナイス ブレッドさん。国産の小麦粉にこだわったパンを作っておられるパン屋さんです。地下鉄玉造駅の6番出口を出て目の前にある、小さな通りの向かい側にあります。JR玉造駅からも徒歩で5分とかかりません。お店の前に小さな石臼の入ったショーケース(?)が置いてあるので、場所はすぐにわかると思います。
 お客さんが4、5人も入ったら満員になってしまいそうな、考えていたよりもずっとこじんまりとしたお店でした。しかし、棚にはいろんな種類のパンがずら~り。目移りしてしまいそうでしたが、やはり定番といわれているものから押さえねば! というわけで、まずは写真左の「さつま金時」と写真右の「コンプレオフリュイ」をチョイス。家に持ち帰ってどちらもスライス&トーストしていただきました。
『レオ ナイス ブレッド』のパンたち、その1
 「さつま金時」はさつま鹿の子と丹波大納言、ごまがたっぷり入ってます。トーストするとゴマの匂いがたって、ん~食べる前からウマそう! お口に入れたらほくほくした自然で控えめな甘さが広がりました。うーん、この甘みは絶妙ですねっ。天然酵母の「コンプレオフリュイ」はドライフルーツ、ナッツがこれまたぎっしり。ここのパンは、なかに入っている具材がまさに“惜しみなく”使われてるんだな。さつま金時よりがっしりした歯ごたえで、香ばしいもっちりしたパン生地がかみ応えがあっておいしかった~。これって全粒粉で作られてるのかしらん?
『レオ ナイス ブレッド』のパンたち、その2
 このほかに写真左から、くるみと黒ケシの入った「モーンプルンダー」、「イチジクのパン (真ん中の写真の上側にあるやつです)」、「さつま鹿の子を使ったナントカ (真ん中の写真下側。名前を失念…)」、「ミルクフランス」を購入。モーンプルンダーはいわゆるデニッシュなんですが、普通のパン屋さんのデニッシュとは一味違う。表面はサクサク、中はしっとり&ドッシリ。食べでがあります! イチジクのパンはイチジクの粒々した食感がイイっす。中にチーズも入ってて、あっためて食べるとそれがとろけてウンマイ♪ さつま鹿の子のパンは母が食べましたが、気に入った様子でありました。ミルクフランスも皮はしっかりめ、中もっちりの生地にミルクのクリームがほの甘く、おいしゅうございました。

 全般的に生地がしっかりしたハード系のパンで、そういうのが好きな人ならかなり気に入ると思います。特別見た目に華やかなパンがあるわけではないけど、ひとつひとつ丁寧に作られた感じで、じっくりかみしめて食べたくなるパンたちです。曜日限定のパンなんかもあるみたいで、平日になかなか玉造まで行けない人間にはそれがちょっと悔しい。また機会があればぜひ他の種類のパンも買ってみたいです♪

レオ ナイス ブレッド
 住所:大阪市天王寺区玉造本町4-17
 TEL:06-6768-1889
 FAX:06-6768-7107
 OPEN:7:00~19:00
 定休日:日曜日、不定期の祝日
 サイトはこちらです。

※この記事、一度誤って削除してしまいました…。が、キャッシュが見つかったので復元しました。コメントくれたうーちゃん、コメントまで一緒に消してしまってゴメンなさいっ!
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by nao_tya | 2006-09-26 23:06 | 食べものたち
 金曜日は事務所の定例会議&食事会でした。今回会議の日程が二転三転したせいで食べにいくところを直前まで決められず、O野さんとふたりで悩んだ結果、ダメモトで最近あちこちの食べ歩き系ブログで「おいしい!」と評判のBistro de Yoshimoto (ビストロ・ド・ヨシモト)へ予約の電話をかけてみることに…。したらばなんと運のいいことに予約できちゃいましたよ。わーい、なんてラッキーなんだ♪
 『ビストロ・ド・ヨシモト』は中津にあるんですが、かなり梅田寄りなので徒歩でも全然OK。大淀署の南側にあるちょっと細めの路地を入ったところにあります。お店に着いたらすでにわたしたちの予約していた席以外はカウンターも含めて満席の状態でした。うーん、人気のほどがうかがえます。
 この日チョイスしたのは、アミューズ → 冷たい前菜 → あたたかい前菜 → 魚料理 → 肉料理 → デザート → 飲み物 (コーヒーか紅茶) というコース。冷たい前菜と肉料理をそれぞれ3、4種類なから選んで、あとはお任せになります。これだけボリュームがあってお値段が5000円ってお得だよね~。
『ビストロ・ド・ヨシモト』のアミューズと冷たい前菜
 さてさて、アミューズは写真左の白子でした。ふっくら・フワフワでおいしい。下に敷いてあった白いお野菜がなんだったのか気になるわ~。写真右はわたしが選んだ冷たい前菜のズワイガニ。アボガドと和えてあってさっぱり。これを食べていよいよ食欲が増してまいりました。小市民なので、上にちょこっとキャビアがのっかているのがうれしい(笑)。

『ル・シュクレクール』のバゲット そして、あたたかい前菜の前にお待ちかねのパンがサーブされました。なんでお待ちかねかっていうと、このパンは吹田で有名な『ル・シュクレクール』というところのバゲットなんです。とにかくウマイと評判で常に行列ができるというお店。吹田はまったく行動範囲に入ってないし、知り合いもいないし、わたしにとっては近いようで遠い憧れのパンが食べられて感激ですっ。しかも食べ放題だ。焼き戻しされた熱々のバゲットを切り目で二分すると、ほわほわと湯気がたって天然酵母らしい香ばしい匂いが漂ってきます。歯ごたえのあるしっかりとしたパンですが、噛んでるうちに甘みが出てきます。これ、パン単体でどんどん食べたくなっちゃうのが困りものかも(笑)。
『ビストロ・ド・ヨシモト』のあたたかい前菜と魚料理
 バゲットに続きましてあたたかい前菜 (写真左) の登場です。手長エビですね。殻からするりと楽に身がとれて非常に食べやすかったです。火はきれいに入ってるんだけどまったくかたくなってなくて、身がプリプリで甘かった! バルサミコ酢 (だと思う…) のソースもオイシイ。お次は写真右の魚料理。えーとイトヨリのポワレだったかな。この魚料理を食べて、ここの塩加減ってめちゃくちゃわたし好みなのを実感しました。イトヨリの下には十穀米のリゾットが隠れてます。リゾットだけ食べても、お魚にたっぷりからめて食べてもうンま~いっ。
『ビストロ・ド・ヨシモト』の肉料理
 肉料理はO野さんとU地さんにお願いしてそれぞれ写真を取らせてもらいました。左から仔羊、白金豚、鴨の胸肉となっておりまーす。トリ肉スキーのわたしはもちろん鴨肉でございます。この間から鴨ばっかり食べてる気がしますが、それぞれおいしくって食べ飽きるってことがございませんね。今回はローストでしたが、その量にまず圧倒されましたよ。魚料理まででいい加減おなかもくちくなってたときに、1枚がさほど厚くないとはいえこの枚数がくるとは… (写真ではちとわかりにくい?)。でもおいしくって残すなんてとてもできないわ! つーことで最後までペロリと完食。ソースもパンできれいにぬぐっていただいちゃいました。げふ~っ。

『ビストロ・ド・ヨシモト』のデザート もう満腹だ、これ以上は無理~と云いながら、甘いものはなぜか入ってしまうのが不思議なところ。デザートは盛り合わせです。すべてクドさがないほどよい甘さのものばかりで、おなかにもたれないのがうれしかったです。タルトが特においしかった!
 そうそう、今回もしっかりワインをいただきましたです。白ワインが好きな方がいたので、シャブリとお店の人お勧めのドイツワインをそれぞれ1本ずつ。すっきりした飲み口のシャブリも良かったですが、わたしは2本めのドイツワインが味がハッキリしてて好きでした。うーむ、銘柄を聞いておけば良かったな…。
 総勢7名というわりと大人数でお邪魔しましたが、お料理もスイスイ出てきましたし、店員さんも目配りが効いてて気さくでよい感じ。なによりこのコストパフォーマンスがすばらしい! ランチ、ディナーとも予約しておいたほうが無難ですが、とにかくもう一度お邪魔したいお店。ただひとつの難点は閉店時間が早いってことかな。もう少し営業時間が長ければ、梅田で観劇したあとに食べにいけるのに~。

Bistro de Yoshimoto (ビストロ・ド・ヨシモト)
 住所:大阪市北区中津1-5-3
 TEL:06-6377-5513
 ランチタイム:11:30~14:00
 ディナータイム:17:30~21:30
 定休日:月曜日
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by nao_tya | 2006-09-24 22:32 | 食べものたち
 今日、家に帰ったらAmazonから注文していたDVDが届いてました♪ ジェームズ・B・ハリス監督、ウェズリー・スナイプス主演のボイリング・ポイントってやつです。別にウェズリー・スナイプスのファンってわけではなくて、脇役ですがヴィゴ・モーテンセンの出演作だからわが家においでいただいたのでありました。
 実はレンタル落ちのヴィデオ版も持ってるんだけど、初DVD化なのに安かったし一応特典映像もついてるしってんで、ついAmazonでポチッとやってしまったのでございますね~。
 ウェズリー・スナイプスが財務省捜査官で、デニス・ホッパーが偽札を扱っている犯人、ヴィゴはデニス・ホッパーの刑務所仲間のチンピラという役回り。ジャンル的にはアクション、クライム・ムーヴィーってとこでしょうか。映画のデキ自体はまぁ好みもあるでしょうがわたしはあんまりおもしろいとは思えなかったものの、デニス・ホッパー扮するレッドを妙に慕っているロニー (ヴィゴの役名) のどうにも頭ワルそーな様子がかわいいのでありました(笑)。
 ところでこのDVD、「カルト・コレクション」なるコレクション名がついてます。ほかのラインナップがいまいちわかんないんですが、カルトな映画っていうと、一般的なウケはいまひとつながら、一部の人間には熱い支持を受けている映画ってことでしょうかね。しかしこの映画はいったいどんな層に人気があるというのか? そしてなんで今ごろDVD化されたのか? まさかこの映画のカルトなファンってヴィゴ・ファンのこと!? カルトなファンって云われてもうれしくないぞぅ。
 特典は写真ギャラリー、予告編、フィルモグラフィー、映画のポスター、撮影秘話。こうやって並べるとなにやらスゴそうですが、中味は…。いや、もともと豪華な特典は期待はしてませんでしたが、予告編なんて字幕もついとらんがな。写真ギャラリーも撮影中のスチルとかではなく、映画の各場面を適当に選んできましたって感じだし、なんだかな~(笑)。
 ショボい特典のなかで一番の目玉とするなら、やっぱり撮影秘話でしょうか。15分くらいしかありませんけど。撮影秘話っていうより監督と原作者の愚痴って感じですけど(笑)。
 監督としてはこの映画はアクション映画としてよりフィルム・ノワールとして売り出してほしかったらしいです。それから、編集の最終段階に監督は加わっていなかったそうで、配給会社の意向でかなりの部分がカットされてしまったのが相当ご不満の様子。「自分が編集した長さのままなら骨太な作品になっていた」そうですよ。うーむ、長尺版も観てみたいものです。ロニー (ヴィゴ) の出番も増えてるかもしれないし (←結局そこか!)。
 原作者のジェラルド・ペティヴィッチは主役のスナイプスについても含むところがあるような。スナイプスはフィルム・ノワールに必要な複雑な人物描写を表現するのは得意ではない (要するに大味な演技しかできないってことか!?) とか云っちゃってますよ。厳しいご意見だわ~。
 あと、他のキャストのコメントはなにひとつ入ってないのに、ロニーの恋人役を演じたクリスティーヌ・エリーズだけはこの撮影秘話に登場し、ヴィゴのファンだったから恋人役ができて興奮しただの、彼女の出演シーンがほとんどカットされたことにヴィゴが抗議してくれただのと語ってくれちゃってます。話の内容からして映画が公開されたあとのインタヴューみたいなんですが、あえてDVDにこれを収録したってことは、やっぱりヴィゴ・ファンを狙っての特典なのかな~。
 そうそう、ジェームズ・B・ハリス監督は『ブラック・ダリア』の製作総指揮、ジェラルド・ペティヴィッチは『ザ・センチネル/陰謀の星条旗』の原作者であります。わたしがこれから公開される映画のなかでも、かなり観たいと思っているものの関係者だっていうのが偶然ながらおもしろいですね。

ボイリング・ポイント
/ ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
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by nao_tya | 2006-09-21 23:02 | ヴィゴ&ショーン
 映画『ゲド戦記』を観にいく前にランチもしてまいりましたよ♪ お店は5月にもお邪魔したビストロ『La tripe (ラ・トリップ)』です。今回はちゃんとカメラを持参してお料理もバッチリ撮影してきましたゾ。
 混んでる可能性を見越して予約をしたんですが、12時前に到着した店内はわたしたちのほかには2組ほどしかお客さまがいませんでした。あらら、ちょっと拍子抜け~。でも食べてるうちにどんどんお客さまがやってきたので、人気はやはり変わらないようです。
 前回と同じくBコースをチョイス。前菜3種、メイン6種 (肉3種と魚3種)、デザート3種からそれぞれ1品ずつを選びます。姉とことごとく違うメニューを選んだら、やっぱり店員さんが取り皿を用意するか聞いてくれましたので、もちろんお願いしましたです。 
『La tripe』の前菜
 写真左がわたしが注文したサンマのマリネ。サンマを一尾まるまる使ってるみたいです。サンマの下にチョロリと見えている黄色は肉厚で甘みがうれしいパプリカ。サンマといえば自宅では塩焼きくらいしかしませんが、マリネにしてもおいしいんだなぁ。お酢系って苦手な人は苦手かもしれませんが、わたしは大好きなので大満足です。
 姉の選んだ写真左の豚肉のパテもウマウマです。添えられた粒マスタードをつけて食べてもおいしいし、そのままでももちろんグゥ! パンにペタペタつけて食べたのもおいしかったですよ~。
 『La tripe』の冷製スープ お次はカボチャの冷製スープです。土曜日はけっこう天気がよくて、昼間は暑いくらいだったので冷製だったのがうれしい。スープの色を見ると全然カボチャっぽくないですが、飲むとちゃんとカボチャの味がしましたよ。クリームがたくさん入ってるからこんな色なのかしらん?? そしてスープのなかに浮いているのはなんとエスプレッソのアイス! 冷製スープとはいえアイスが入ってるなんてとビックリしましたが、食べてみるとこれが案外ウマイ(笑)。アイスには一切甘みがなくて、コーヒーの苦味がスープの甘みと出会うとマイルドになって、よく合ってました。
 お次はメイン料理。わたしが写真左の鴨のモモ肉のコンフィ、姉が写真右の料理で、鶏肉のえーとなんだっけ? 料理の名前は忘れちゃった…。 
『La tripe』のメイン料理
 姉の鶏肉は油がピチピチいってるくらい熱々の小さなフライパンでサーブされて、テーブルにきた途端ニンニクの焼けたいい匂いが食欲をそそりました。鴨のコンフィは表面の皮はパリパリなんだけど中のお肉はじっくり煮込まれてやわらかくジューシー。十分おいしかったんですが、これでもう少し塩加減がマイルドならもっとわたし好みだったかも。
 ラストはデザートです。写真左がクレームブリュレ、右がえーと桃のアイスだったかな… (自分で食べてないので記憶があいまいでございます)。アイスの下敷きになってるのはパイナップルです。デザートのあとにはコーヒー、紅茶、エスプレッソから選ぶドリンクもついてますが、こちらは写真を省略~。
『La tripe』のデザート
 デザートはごく普通においしかったんですが、この間みたいに野菜系の変り種デザートがあるのを期待してたのが、当たり前のラインナップになっちゃってたのが残念かな。またメニューが変わることを期待したいと思います♪
 相変わらず料理のくるスピードもこちらの食事のペースに合わせてピッタリだったし、店員さんの目配りもバッチリだったので、とても楽しくおしゃべりしながら食事ができました。ちなみに、なおちゃ姉妹は早食いで有名なので(笑)、今回のランチ所要時間は1時間30分ほどでございました。

La tripe (ラ・トリップ)
 住所:神戸市中央区元町通1-4-12
 TEL/FAX:078-332-1282
 ランチタイム:11:30~15:00
 ディナータイム:17:30~21:30 (L.O.)
 定休日:火曜日
 サイトはコチラ
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by nao_tya | 2006-09-19 15:13 | 食べものたち

映画感想:『ゲド戦記』

〔ストーリー〕
 多島世界“アースシー”では世界の均衡が崩れつつあった。疫病がはやり、魔法使いの多くはその力を失い、西の果てに棲む竜が人間世界に姿を現して共食いをするなど異常な現象が起こっていた。大賢人と呼ばれるハイタカ (ゲド) はその均衡を崩す原因を探す旅の途上でエンラッドの王子アレンを助けるが、アレンは父王を刺してその剣を奪って逃亡中の身であった…。


監督:宮崎吾朗
原作:アーシュラ・K.ル=グゥイン
原案:宮崎 駿
脚本:宮崎吾朗、丹波圭子
声の出演:岡田准一、手嶌 葵、菅原文太

 久しぶりに土曜日出勤ナシのうえに3連休! ということで、宮崎吾朗監督、映画ゲド戦記を、旦那さまが社員旅行中でヒマにしていた姉とふたりで観てきました。
 アーシュラ・K.ル=グゥインの原作は小学生のころに読んでまして (4巻以降は未読)、読んだときの印象がとっても強烈だったせいか、予告で流れる映像と自分の持っていたイメージがどうもうまく一致せず、映画を観るかどうか迷ってしまい、公開からかなり間をおいての鑑賞となりました。
 でもって観たあとの感想をひと言で表すならば、「これはル=グゥインの『ゲド戦記』じゃないな~」ですかね。いやまぁ、小説を映画化・アニメ化するんだから、原作そのものであるわけがなく、宮崎吾朗監督の“色”ともいうべきものが出てて当然なんですが、それでもこの映画はル=グゥインの作り出した世界とはまったく違う世界を描いているように思えます。
 全体的になだらかで大きな起伏がなかったのに、最後はすごく唐突な展開なのには戸惑いましたが、だからといって決してつまらないわけでもなく、それなりにおもしろく観ました。ただ、原作のあちこちからつまんできたエピソードがうまく融合していないように感じたのと、物語の謎というよりただ単に説明不足なだけなんじゃないのだろうかと思うところが多くあったように思います (テルーと竜の関係、アレンと父王の関係、アレンが父王から奪った剣のことなどなど…)。
 アレンを追いかける影の存在の意味が原作とは正反対なことをはじめ、多分監督の頭のなかで原作をなぜ改変したのか、改変の必要性はきちんと整理されて説明がつくようになってるんだろうけど、映画を観ているだけではそこらへんが上手く伝わってこなかったのが残念ですね。
 映画の大きな主題として「死を受け入れたうえで命を大切にして生きること」を訴えていると思うんですが、これは素直に納得。でも、この説得力はストーリーに力があったというより、ゲドの声を演じた菅原文太さんの声と語り口にあったんじゃないかしらん。伝えたいことをキャラクターの行動やエピソードに託すんではなく、すべて台詞にして語らせてしまっていたような…。だから妙にのっぺりとしたストーリー展開になってしまったし、ちょっと説教くささも感じることになったんじゃないかな。
 映画とは関係ないですが、実はわたし、原作の『ゲド戦記』を読んだとき、ゲドの一人称が“わし”だったことに衝撃を受けまして(笑)。当時壮年期の男性が周囲に少なかったし、一人称が“わし”なんて人もいなかったもので、「なんてジジくさいしゃべり方なんだ!」と驚いたんでございますよ。でも、菅原文太さんの声で想像すると全然違和感がないので、今後原作を読むときは菅原ゲドを頭において読みたいと思います(笑)。
 手嶌葵ちゃんの挿入歌「テルーの唄」はあの淡々とした歌い方にかえって雰囲気があって良かったですね! でも台詞はかなり棒読み…(笑)。岡田准一くんのアレンは生きる気力もないボソボソしゃべりから、ラスト近くに一転力強い声になって、悪くはないけど、うーん、ちょっと別人みたい!? でもこれはストーリー展開上しかたがないことですね。
 ところで、クモって田中裕子さんが声を担当してるし、ヴィジュアルがどっちつかずな感じでしたが、あれって男性なんだよね?? 抑えた陰鬱な口調のなかにも暗~い情熱が感じとれましたです。
 ヴィジュアル的にはさすがジブリ作品だけあって美しい! アレンと竜が向き合うところ、竜の飛翔シーンはため息が出ます。平原からいきなりホート・タウンの街並みが開けたところは特に圧巻でありました。背景美術はクロード・ロランの絵をモデルにしてるそうですが、今までのジブリ作品とはちょっと違う絵画的な感じでそれが良かったのかも。
 クモを倒すことで簡単に世界の均衡が元に戻ったかのようなラストや、「罪を償う」とは云うけれど父親、しかも王さまを殺してしまった(?)アレンが償う方法って…? など、疑問もいろいろあります。しかし、ジブリ作品、宮崎駿氏の息子さんが初監督といった観る前からいろいろ余計なものがくっついている映画のわりに健闘しているほうなんじゃないかな~と思いました。ル・グゥインのファンからすると色々あるやもしれませんが、まぁそれは横においといて (←おくな! とツッコミが入りそうですが/笑)。

●映画『ゲド戦記』公式サイト
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by nao_tya | 2006-09-17 23:44 | 映画感想etc.
 ブログの更新がすっかり間遠になってますね、イカンですね。これは仕事が忙しいってのもありますが、テキトーに遊んでいるからでもあります。先週の土曜日はブロードウェイ・ミュージカルウエスト・サイド・ストーリーを観てまいりました♪

原案:ジェローム・ロビンス
脚本:アーサー・ロレンツ
音楽:レナード・バーンスタイン
作詞:スティーブン・ソンドハイム
指揮:ドナルド・ウイング・チャン
演出・振付:ジョーイ・マクニーリー

 シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を下敷きにした悲劇、『ウエスト・サイド・ストーリー』はミュージカルのなかでも超有名な演目のひとつだし、映画にもなってるからいまさらストーリーの説明などは必要ないと思います。
 劇団四季版や宝塚版、あとジャニーズ系の役者さんたちの出ていたものなど、日本でも複数のカンパニーが上演している『ウエスト・サイド・ストーリー』ですが、実はわたくし、映画版の『ウエスト・サイド・ストーリー』は今まで何回も観たことはあっても、生の舞台を観るのはこれが初めてでございました!
 でも曲は耳に馴染んだものばかりだし、ストーリー展開もすでに頭に入ってるから、多少映画版とシーンの前後が入れ替わっても、セリフをすべてきちんと聞き取りできなくても、大体何を云っているかぐらいはわかります。なので、舞台横に出ている字幕スーパーを気にすることなく、ひたすら舞台の上の役者さんたちのダンス、歌、動きに集中することができました。
 いや~、とにかくダンスがすごくパワフルで良かった~っ!! あの有名な片手を上にもう一方の手を横に突き出し、片足を大きく振り上げるポーズのところなんて、その上がっている足がなんと長くて位置が高いことか! しかもその上げた足の高さが、これまた測ったかのように皆ピタリとそろっていて、本当にため息が出ちゃうくらいお見事なのでした。
 一緒に観にいったT子ちゃんはベルナルドが映画版のジョージ・チャキリスのイメージが強烈で、雰囲気の違う (背が少々低め、ちょっと四角いお顔…って感じの) ガブリエル・カネットにどうも最後まで違和感がぬぐえなかったみたいですが、わたしは全然気になりませんでした。むしろプエルトリコ系のイメージが出ててなかなか好きだったかも。
 マリア役のダイアン・フェランは初々しくも可憐でとってもかわいいかった。ダンスパーティに着ていくドレスの胸元をもう少し下げて! とアニタにお願いするシーンがほほえましい。で、そんなマリアと思い思われる仲になるトニーを演じたブライアン・ヒッソンは歌がめっちゃ良かったです。ほかの役者さんにも云えることなんだけど、この方はささやくように歌うところでも声がはっきりとおるし、歌い上げるところは朗々と声が響く。お顔も二枚目だしかなりカッコ良かった(笑)。
 てな具合に主役クラスの役者さんはいずれも素晴らしかったんですが、そのなかでもわたしはアニタ役のヴィクトリア・ハミルトン・バリットに感激しましたですよ。色っぽくて気丈でいかにも“姐さん”って感じのアニタがハマってました。アニタとシャーク団の女性たちとのナンバー「アメリカ」はコミカルななかにも移民の厳しさが盛り込まれた内容なんだけど、すごくパワフルに歌い・踊りきってくれました。アニタがトニーにマリアからの伝言を伝えにきて、ジェット団の連中に乱暴されるところは思い入れができちゃってたぶん、観ながら歯を食いしばってしまった…。
 今回の舞台はオケが生演奏だっていうのもとっても良かったです。やっぱり録音したものだと役者さんが音に合わせることになるので、臨場感が違うと思うし。しかもタクトを振るのは2000回もこの『ウエスト・サイド・ストーリー』を指揮してきたドナルド・ウイング・チャンだっていうんだからかなりラッキーですよね。彼がオーケストラ・ピットに入ったときに観客から開演前なのに大きな拍手が沸き起こったのが印象的でした。カーテンコールのときには舞台にも上がってましたよ。こんなミュージカルの指揮者は初めてだ~(笑)。
 『ウエスト・サイド・ストーリー』は上演する際に振付などに変更を加えることは許されていないそうですが、初演から50年近く経った今でも古びた印象は一切ありません。バーンスタインの曲とロビンスの振付の力はもちろんありますが、シンプルでジェットコースターのように展開するストーリーのなかで、人種差別という深くて重く、今なお続く問題を扱っているからでしょうか。
 映画版には映画版の良さがありますが、初めて『ウエスト・サイド・ストーリー』を生で観て、これはやっぱり役者さんたちの息遣い、躍動する身体を間近で感じられる舞台が一番いいモノなのかもしれないと感じました。チケット代はかなり高かったけど大満足! しかし日本人が演じるとどんな感じなんでしょう。日本人ヴァージョンも機会があったら観てみたいな~。

●『ウエスト・サイド・ストーリー』2006年日本公演公式サイト

ウエスト・サイド物語
/ ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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by nao_tya | 2006-09-12 23:40 | 雑記&日記
〔ストーリー〕
 故郷であるクリプトン星を探し、宇宙を巡っていたスーパーマン=クラーク・ケント (ブランドン・ラウス) が5年ぶりに地球へ戻ってきた。彼が姿を消している間に恋人のロイス・レイン (ケイト・ボスワース) は別の男性と婚約し、息子までが誕生。そのうえ宿敵のレックス・ルーサー (ケヴィン・スペイシー) は釈放され、新たな陰謀を企んでいたのであった…。


監督:ブライアン・シンガー
ストーリー設定:ブライアン・シンガー、マイケル・ドアティー、ダン・ハリス
脚本:マイケル・ドアティー、ダン・ハリス
出演:ブランドン・ラウス、ケイト・ボスワース、ケヴィン・スペイシー

 月曜日はブライアン・シンガー監督スーパーマン リターンズを観てまいりました! 平日、しかも月曜日の昼間だったせいもあるでしょうが、観客がとにかく少なかった…。わたしを含めて10人少々だったかな。大きめのスクリーンの劇場だったからこれはかなり淋しかったです。おかしな場面になっても周りでウケている様子が伝わってこないので、なんだか声を出して笑ってはいけないような気分になっちゃうんだよね~。人が多すぎて上映中に私語をしたり携帯電話をチェックしたり(!)してるのがわかっちゃうよか全然いいんですけども。
 さてさて、映画の感想はと云いますと、わたしはかなりこの映画、好きです。おもしろかった。クリストファー・リーブ主演の『スーパーマン』シリーズの第2作目ラストから5年経ったところ、という設定なので (あまり評判のよろしくなかった3、4作はあっさり無視ってのがスゴイよな/笑)、前作2本をうすぼんやりとしか覚えていないわたしでも、前作たちとリンクしている部分があちこちにあるのがわかって嬉しい。旧作を繰り返し観ている人たちはもっと楽しいと思います。
 実際に前作が作られたのは20年以上も前ですが、この『スーパーマン リターンズ』の舞台は現代に変わってます。でも不思議なくらいスムースに20年後の世界にスライドしてて、観ていて20年という時間をジャンプしているという違和感を覚えませんでした。登場人物たちは携帯電話やパソコンを普通に使ってるし、デイリー・プラネット社の編集部の柱にはプラズマTVがかけられていて現代的なのに、映画全体の雰囲気がどこかゆったりしていてクラシカルだからかな~。この20年前と現代の世界の融合具合はお見事でした。
 映像面も、今の技術でスーパーマンが自在に空を駆けていく様やクリスタルの力が発揮されるところはすごい迫力! ロイスとの夜空のデートシーンは美しくロマンチックだったし大満足です。スーパーマンがその本領を発揮して戦うスピーディで力強い部分と、ふんわりと柔らかくロイスやキティを抱えて飛ぶシーンの飛び方の違いがくっきり出て、スーパーマンの紳士的な面がより強調された感じ。
 スーパーマンというかスーパーヒーローの格好って、冷静に考えたらお笑い一歩手前のところがありますよね。ピチピチのタイツ姿とかたなびくマントとか。でも、それをヘンとは感じせさず、マッチョなヒーローの活躍に「おぉ、すご~い!」とか「カッコイイ!」と素直に心躍らせられるパワーや勢いがこの映画にはあると思う。特に最初の飛行機の墜落を食い止めるシーンは前のめりになって観ちゃいました。劇中で球場にいた人たちと同じように、スーパーマンの復活に心からの喝采を送りたくなります!
 あと、スパイダーマンやバットマンの葛藤とまではいかなくとも、スーパーマンが悩めるヒーローになっているところはやっぱり現代的ですよね。元恋人ロイスとの関係はあやふやだし、スーパーヒーローが今の世界に必要なのかという疑問を、自分の一番の理解者だと思っていた当のロイスから投げかけられることになってしまうんだから。
 「自分はもう必要とされず、誰からも理解されないのではないか」というスーパーマン=クラーク・ケントの孤独感が、ロイスの家を寂しげに眺めている様子などからヒシヒシ伝わってきて切ないったら (見方を変えたらスーパーマンがストーカーみたいなんだけど/笑)。だからこそ、彼の容態を案じた人々が病院前に集まってくるシーンは感動的でございました。   
 ブランドン・ラウスはこういう憂いを含んだ表情がとっても素敵。そんなブランドン演じるスーパーマンがレックス・ルーサーご一行に痛めつけられるシーンは、痛々しくて心のなかで「や~め~て~っ」の叫びで一杯になってしまいましたことよ。それはもう執拗なまでにボコボコにされてて、ブライアン・シンガー監督の愛が感じられましたわ (←え!?)。
 ケヴィン・スペイシーは凶悪で憎々しい、でもどこかユーモラスな敵役レックス・ルーサーを楽しんで演じてたって感じです。ヴァラエティ豊かなズラの数々をもっと披露してほしかったかも~(笑)。
 そうそう、ロイスの婚約者リチャード役のジェームス・マースデンって『X-MEN』シリーズのサイクロプスだったんですね! いつもバイザーで顔半分が覆われてたんで、今回初めてちゃんとお顔を認識しましたよ。な、なんかバイザーで目が隠れてるほうがカッコイイ…、あいや若く見えますねっ。
 出番は少ないけど印象的だったのはクラーク・ケントの養母、マーサ・ケント役のエヴァ・マリー・セイント。『アメリカ,家族のいる風景』に引き続き、家を出た息子を待ちつづけ、帰ってきた彼を何も云わずに暖かく受け容れる母親です。慈愛に満ちた表情がなんとも云えません。ハマリ役!
 「父は子のなかに、子は父のなかに」というあたりはちょっとキリスト教の三位一体説を思わせて意味深ですが、ストーリーそのものは単純明快。ツッコミを入れ始めるとアメコミ映画の場合はキリがないし、お約束事 (スーパーマンとクラーク・ケントが同一人物だってことに誰も気付かんのを不自然に思ってはならぬ、とか/笑) は素直に呑みこんでこの世界に入っちゃえば、楽しんで観ることのできる映画でした。でも、前2作の正当な続編という位置づけなので、ある程度の前知識があったほうがいいだろうとは思います。

●映画『スーパーマン リターンズ』公式サイト

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/ ワーナー・ホーム・ビデオ
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by nao_tya | 2006-09-05 23:56 | 映画感想etc.
カフェ シオンのほっこりランチ 今日はちょっと所用があって仕事をお休みして出かけておりました。お昼ごろには用事も済んで三宮にやってきたので、お昼ごはんを食べることに。
 最初はJR三ノ宮駅にある『アルチェントロ』でパスタにしよう♪ と考えてたんですが、混んでてテーブルに案内してもらうまでに時間がかかりそうだったのでパス (←お腹が激ヘリだったのですぐに食べられるところが良かったのダ)!
 かなり以前、もしかすると軽く1年くらいは前にフリーペーパーで見かけて、一度行ってみようと思ってなかなか機会がなかったJR三ノ宮高架下の『cafe Si^on (カフェ シオン)』でランチとあいなりました~。
 高架下のお店ですがけっこう天井が高く、そんなに広くはないけど明るくて狭苦しい印象はありません。テーブル席のほかにソファ席もあるし、なんとお店の奥には4人席のロフトまで! あのロフト席は一度利用してみたいなぁ。 ランチは2種類のメニューがあって、「カフェごはんランチ」と「日替わりほっこりランチ」を比べた結果、鶏肉大好きなもんで「日替わりほっこりランチ」をチョイス (お値段は840円ナリ)。
 本日の「日替わりほっこりランチ」はメインが鶏もも肉ときのこの照り焼丼ぶり (写真上)。普通の白ご飯かと思ったら麦飯でした。たまに食べるとポクポクした食感が楽しい。照り焼きときのこたちはけっこうボリュームがあってしっかりした味付け。ウマ~! 小皿はきゅうりとジャガイモのチャイニーズ炒め五目はるさめ添え (写真中)。小皿といいながらこちらもかなり気前よく盛ってあります。ほくほくしたじゃが芋に春雨サラダっておもしろい取り合わせですがこちらもおいしかったです。写真は撮ってませんが、お豆腐のお味噌汁も付いてました。女の子なら十分満足できる量ですね~。お味もなかなかでバランスがいいです。
 で、105円プラスするとドリンクにミニ・デザートがついてくるので、もちろんそちらもオーダー (だからお腹が減ってたんだってば/笑)。ドリンクはホットコーヒーにしました。デザートはウーロン茶のゼリー (写真下)。ひんやり・さっぱりしてるので、しっかりした照り焼き丼ぶりのあとのお口直しにぴったりでした。
 お昼時で適度に混んでましたが賑やかすぎるってこともなく、まったりと落ち着ける雰囲気でした。高架下なので、電車が通るたびにゴトンゴトンと音が響いてくるのもまた楽し(笑)。三宮の中心であるセンター街とは反対方向にあるし、ちょっと穴場的なお店なのかも。あと“ひとりランチ”してる人もけっこういました。ひとりでも寛げる空気があるんですな。オリジナルのスイーツもおいしいそうなので、今度はぜひお茶をしにいきたいですね~。
 お腹がくちくなって大満足でお店をあとにしたわたしは、この後映画 『スーパーマン リターンズ』を観にいったのでした。こちらの感想はまた後日…。

『cafe Si^on (カフェ シオン)』
 住所:神神戸市中央区琴ノ緒町4-1-387
 TEL:078-251-1545
 OPEN:11:30~22:30 (ランチタイムは11:30~3:00)
 定休日:不定休?
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by nao_tya | 2006-09-04 23:53 | 食べものたち
 ここのところちょっと暑さがマシになってきたかな~とは思いますが、まだまだ秋というにはほど遠いお天気が続いてますね。そのうえ仕事がめっぽう忙しくてストレスもたまりまくり。ストレスがたまると甘いものが食べたくなりますよね! というわけで、最近すっかりケーキ三昧なのでありました (←人はこれを三段論法と云ふ…)。
 
御影高杉のケーキ

 ↑のケーキは『御影高杉』のケーキ。左端のイチゴのショートケーキは定番中の定番。たて半分に切られたイチゴが整然とケーキの上部に並んでて、その先端にはピスタチオが乗っているんですが、移動している間に位置がずれたり落っこちたりしちゃった模様…。ま、まぁ味に変わりはないさ! スポンジ、生クリーム+イチゴが層になってます。何度食べても飽きません。これ、大好き♪
 真ん中はアプリコットとマンゴーのジュレ (ゼリー) の上に数種類の季節のフルーツがどっさり。わたしはマンゴー&キウイにアレルギーがあるので食べませんでしたが、O野さん曰くさっぱりしててすごーくオイシイ! とのこと。バジルの風味がきいてるのがポイントだそうです。正式名称は「ミネストローネ・ド・フリュイ・エ・バジル」。フルーツとバジルの具だくさんスープ、くらいの意味かしら。長すぎて覚えられん(笑)!
 右端はわたしが食べた桃のジュレ。とにかく桃が“これでもか~っ!”というくらい入ってました。多分ひとつのジュレに桃を丸ごとひとつ使ってるんじゃないかな。ほどよい甘みでとろとろのジュレはもちろん、桃そのものがすごく上等なんでしょう、とってもジューシーでめっちゃおいしかった!

●『御影高杉』のサイト
 阪急御影駅近くの本店のほか、神戸そごう、阪急百貨店の梅田本店、芦屋に店舗があります。

『esola』の黒いチーズケーキ お次は『esola』の黒いチーズケーキ。ぱっと見た感じではティラミスみたいに見えますが、立派なチーズケーキでございます。黒い部分はブラッククッキーなのでした。底はクランチしたもの、上はパウダーがふりかけられております。
 もともと同名のカフェで出されていたチーズケーキが評判になって、これのみを売る店舗ができた、という話も聞きます。食べてみると、なるほど話題になるだけのことはある! と納得。
 チーズケーキなんだけど、普通のチーズケーキとはちょっと食感が違うんだな~。舌のうえでふわふわ~っと溶けていく感覚は、スフレをもっとしっとりさせたような不思議な口当たり。そして食感はとっても優しいのに、けっこうチーズの味が濃厚で甘すぎず、塩気が効いてるのでありました。この塩気がブラッククッキーで緩和されてほどよい感じになるの。
 紹介記事でよく「ワインやシャンパン、焼酎にも合う」とあって、確かにデザートというよりおつまみにしたくなるのはわかるなぁ、と頷いちゃいました。デザートにするなら濃いめのコーヒーと一緒にいただくのがわたしの好みに合いますな。
 本町と鶴橋の店舗のほかに、Yahoo!ショッピングのストアでも通販できます♪

 そして最後は『ダニエル』のケーキ! この『ダニエル』は神戸ではかなり有名なお店なんですが、基本的に取材お断りという方針なのであまりメディアに登場しないのです。

『ダニエル』のケーキ

 左から胡桃とバナナのタルト、チョコレートケーキ、マンゴーのブランマンジェだったと思います~。お店に行ったのが夕方だったので、ケーキの種類がかなり少なくなってたのが残念! どれもおいしいんだけど、栗がひと粒丸ごとごろんとケーキの内部に入っているモンブランが食べたかったんだよぉ。
 今回は芦屋店で買ったんですが、本店は阪急御影駅の近くにあります。そう、『御影高杉』のご近所さん。『アンプレシヨン』という、これまたけっこう評判のいいケーキ屋さんも近くにあって、ここは神戸でも激戦区ですね。気が向いたときに手軽においしいケーキが色々食べられて、住んでる方は楽しいだろうけど(笑)。
 『ダニエル』は御影と芦屋の店舗のほかになぜか京都の伊勢丹にも入ってます。あと大丸の神戸店は『ラ・テラス・ダニエル』といって、ランチも食べられます。旧居留地38番街というおされ~なスポットにあって、週末はいつも混んでますが、根性で並ぶか時間をずらすかしてがんばるのじゃ。ケーキ類を注文するとキレイにデコレーションしてサーブしてくれますぞ (ただしテイクアウト料金より50円UP)。

●『ダニエル』のサイト
 「うなぎの寝床」というチョコケーキがお取り寄せできます。これもおいしいよ~!
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by nao_tya | 2006-09-02 23:21 | 食べものたち