映画や本の感想アレコレ。ネタバレにはほとんど配慮してません。ご注意! 


by nao_tya

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 『エイリアス』の第3シーズンの放映が始まり、第10話 (全シーズンとおすと54話め) まで進みました! 第2シーズンまではAXNの一挙再放送でウィークデイは毎日1話ずつ観てたので、週に1話はやっぱりじれったいなぁ。TVドラマなんだからこれが普通なんだけどさ。最初の一気見の勢いが忘れられん…。
 さてさて、ストーリーのほうはと云いますと、シドニーが行方不明になっていた2年間の記憶はほんのさわりだけ判明しましたが、まだまだ謎の部分が残されてます。コヴナントにさらわれていたこと、記憶喪失はどうやら人工的に操作されたものらしく、しかもシドニー自身がそれに協力した形跡があることくらいしかわかってません。ランバルディの遺品も絡みだしたし、犯罪集団と戦う単純なスパイ物とは違うテイストがあるのは『エイリアス』ならでは!
 反逆罪に問われていたジャックが速攻で釈放されたのにはビックリしましたが、CIAを辞めて教師になっていたヴォーンが早々に復帰してしまったのにはさらにビックリでした。ここらへん、あっけないっちゅうか展開早すぎ(笑)。シドニーが危地に陥ったとき、それを助けるために迷いを吹っ切ってCIAに戻ってくるのかと思ってたのに、ことごとくこっちの予想を外してくるなぁ。
 ヴォーンの奥さんでNSCの一員であるローレンも登場し、連絡員としてCIAに出張ってきてるので、いくら公私を分けようと考えてもみんなが気まず~い思いをすることになってます。雰囲気が読めないマーシャルがひとり地雷を踏みまくってるのは、まぁいつものことですかね(笑)。CIAもNSCも人手不足なんか? というくらい繋がりの濃い人間ばかりが集まるのは、さすがドラマ (フィクション) であります(笑)。
 新キャラのローレンは融通はきかなさそうですが、優秀だし自分の間違いは素直に認める潔さと、それを償おうとする誠実さもあるので好感度高いです。なにより美人だ! 単純に容姿だけをとればわたしはシドニーよりローレンのほうが好みだな。しかしヴォーンはやっぱりシドニーと結ばれてほしいのでありました。この三角関係、果たしてどんな決着がつくのか!?
 サークに引き続きアリソンも復活したと思ったら、なんとウィルまで顔を出したのはうれしい驚きでした。証人保護プログラム下に入ってしまったので、もう出番はないかと思ってたのに。ロックスター (予定) に変装してノリノリで芝居をするあたりは笑わせてもらいました~。でもこれっきりの登場で、ストーリーに絡むことはもうないのかな。ところで、サークといいウィルといい、坊主頭が第3シーズンではトレンドなのかしら??
 懐かしい顔が次々出てくると思ったら、11話の予告にケンダルの姿もチラリと映ってたので、こちらも楽しみです。小出しにする第2シーズンまでのキャラクターもそろそろ尽きてきたことだろうし、こうなったら後は真打(?)イリーナさんにご登場願うしかないでしょう! ジャックと連絡を取り合ってるんだから、絶対出番はあるはずだと (勝手に) 確信しているわたし。J.J.、もったいぶらないでくれよぅ。
 第2シーズンはゲスト・スターがなかなかゴージャスで良かったんですが、第3シーズンにも驚くべきゲストが。なんと9・10話にデヴィッド・クローネンバーグ監督が出演してるじゃありませんか! 失った記憶を取り戻すため、シドニーがスローンのツテで尋ねた記憶の研究者がクローネンバーグ監督の役柄。ちょっといっちゃってる(?)教え子に手を出してるし、立ってるだけで怪しさ満点なのはさすがでございました(笑)。これからもビッグで意外なゲストが登場するのを期待します♪
 シドニーの記憶はもちろん、やっぱり腹に一物あったスローン、ランバルディの発明品のおかげなのか銃で撃たれても死なないアリソン、10話で発見されたランバルディのDNAと、謎は解けるどころか膨らむ一方。せめて半分くらいは第3シーズンで謎が明らかになるよう祈りつつ、じりじりとAXNでの毎週の放映を待ちたいと思います~。

●AXNの『エイリアス』のサイト
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by nao_tya | 2006-07-31 23:49 | ドラマ感想etc.

映画感想:『日本沈没』

〔ストーリー〕
 アメリカ測地学会のコックス博士の研究で、地殻変動により日本列島が40年の後には沈没してしまうことが判明する。地球科学博士・田所 (豊川悦司) はその仮説に疑問を抱き、独自に調査した結果、なんと日本沈没までのタイムリミットが1年にも満たないことが新たにわかったのだが…。


監督:樋口真嗣
原作:小松左京
脚本:加藤正人
出演:草なぎ剛、柴咲コウ、豊川悦司

 土曜日は百貨店へお中元の発注(?)にお出かけしたついでに、母が観たがっていた樋口真嗣監督『日本沈没』を観てきました。週末ということもあるでしょうが、2館上映しているのに劇場は満席でございましたよ。あと年齢層高めの観客がけっこう多かったです。73年版の映画を観た人たちが観にきてるんでしょうかね~。
 ちなみにわたしは73年版の映画は公開当時の年齢が4歳のため、さすがにリアルタイムでは観てません。しかし大体のストーリーは知ってることからして、多分幼いころにテレビで放映されたのを観たことがあるんじゃないかな、って感じです。だから73年版とリメイク版を比較してどうのこうのってんじゃなく、純粋にわたしにとってはちょっと物足りない感じの映画だったです。
 日本列島が地震や噴火、津波などの災害ででどんどん崩壊していくヴィジュアル面は、さすがの迫力で「おお、すごい!」と思いました。実際に訪れたことはなくても、映像で見知った街が無残な姿になっていくっていうのは、映画のうえでの出来事であれ、やっぱり大きな衝撃で怖いと感じましたし。あと、阪神・淡路の震災をリアルに思い出しちゃって、微妙にヘコんだ気分にも…。
 ただ、人間ドラマが力の入った映像に比べて重みがなく、ちょっと弱い気がしたのでした。役者さんの演技がどうこうというより、脚本でそれぞれの心情に深く入ったり、キャラクターをくっきりさせるエピソードがほとんどなかった気がするんですよね。
 自分が心魅せられた深海の世界に潜ることだけを追求してきた小野寺俊夫 (草なぎ剛) が、レスキュー隊隊員の阿部玲子 (柴咲コウ) と出会うことによって、守りたい大切なものを見つけて、そのために自己を犠牲にすることも厭わず行動するようになる、というのがストーリーの大きな流れなんだけど、ふたりが惹かれあう過程っていうのがね~。サラっと流されてしまってピンとこないまま、最後の別れのシーンで大音量の主題歌をバックに抱擁されてもなぁ。どうも盛り上がらないままだったのであります。
 地球科学博士の田所雄介 (豊川悦司) と危機管理担当大臣・鷹森沙織 (大地真央) が元夫婦という設定も、果たして必要だったのかしら。せっかく思い切って云った田所のお礼の言葉が船の汽笛でかき消されてちゃって、鷹森の耳に届かないってとこは、夫婦だったころのふたりのスレ違いっぷりを象徴してるみたいでおかしかったですけどね(笑)。
 出番は少ないながら、愛情あふれるいいパパでいい旦那さんなんだろうな、って思わせてくれた結城達也 (及川光博) は、もうけ役ってこともあるんでしょうけどなかなか良かったです。テレビへの露出が増えてきたころの「王子さま」ぶりからは想像できないくらい、最近の及川さんは役者さんとしていい感じ!
 あと内閣総理大臣役の石坂浩二さんも印象的でした。小泉首相を思い出させる髪型はいかがなものかと思いますが(笑)。彼の云っていた「“なにもしない”という意見が一番しっくり気がする」という諦観の気持ちは、なんだか肯けちゃうものがあるのでした。最後まで諦めずにがんばるのと同じくらい、“なにもしない”と決めて動かないでいるのは勇気がいるんでしょうけど。
 そうそう、エンディングロールで木村多江さんや津田寛治さんのお名前が出てきてビックリ。パンフでどんな役をしてたか確認しちゃいましたよ。全然気付いてなかった! 閣僚たちもちゃんと職務が決められていたんだ、と思わず人物相関図をじっくり眺めてしまいましたわ(笑)。
 どんなに追い詰められた状況でもアイラインまでバッチリ入った完璧なメイクをしている鷹森大臣ってどうなんだ!? とか、小野寺と玲子は互いの居場所がわかるセンサーでもついてんのかってくらいすれ違いがないのはおかしくない!? とか、母とふたりで映画を観たあと散々ツッコミ大会をしてしまいました。だがしかし、母が上映中に何度か涙をぬぐっていたのを娘は知っているゾ(笑)。
 ↑のようにツッコミを入れつつ、観たがっていた母がそれなりに満足していたようなので、まぁ良かったかな。もし『日本沈没』のようなことが現実に起こるとしたら、わたしはなにをおいても会津地方に逃げることにします (←映画を観たらおわかりでしょうが、なぜか会津地方だけはあの大災害のなか被害がないのであった/笑)。

●映画『日本沈没』公式サイト
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by nao_tya | 2006-07-29 23:12 | 映画感想etc.
 エリス・ピーターズ女史の「修道士カドフェル」シリーズも本当に最後となる短編集『修道士カドフェルの出現』を読み終えました。21巻の道のりを思うと感無量ですな~。
 さて、この『修道士カドフェルの出現』には3つの短編が収められていますが、「ウッドストックへの道」がやはり印象深いです。これは十字軍兵士、船乗りと、居所を定めずにきたカドフェルがいかにして修道士になる決意をしたのか、そのきっかけが描かれています。
 それまでの人生のほとんどを携えて過ごしてきた「剣」を祭壇にささげるシーンは、短いながらもカドフェルの深い決意と満足が読み取れて、静かで良いシーンでありました。
 シリーズが始まったころは60歳近くで、いい意味で枯れて落ち着いていたカドフェルですが、この「ウッドストックへの道」ではまだ40代に入ったばかり。人間観察が鋭いところなど随所にカドフェルらしさが出てきますが、反面どんな事態にも対処できる歴戦の戦士であり、まだまだ血が熱いところを垣間見せてくれてました。
 あと、シリーズ中ではすっかり年老いて、平穏を愛するあまり果断さにはかける部分が見受けられたヘリバートが副院長として登場してるのも、シリーズを読んできた人間にはうれしかった! しかも当時の院長の代理として大事な裁判に出席し、穏やかながらなかなかの有能ぶりを発揮してくれるんだから驚きです。そりゃまあ修道院の院長にまでなる人なんだから考えてみたら無能なはずはないんだけど、長編を読んでいるだけではこういう姿は想像できませんからね~。誰にでも若くいわゆる“現役”と呼ばれる時代があるんだということを思い出させてくれました。
 そして、このシリーズには全編をとおして時代背景にスティーブン王とモード女帝の王位を巡る争いというのがあるわけですが、この騒動の遠因ともいえるヘンリー1世の嫡子ウィリアム王子の死亡というニュースが「ウッドストックへの道」のなかでもたらされるのも感慨深いところ。まさにシリーズの始まりというのにふさわしいお話だったと思います。
 「光の価値」では若いカップルの恋の行方が、「目撃者」では親子の愛情がそれぞれ描かれていて、どちらも短いながらも「修道士カドフェル」シリーズの匂いが濃厚な小品です。おなじみのヒュー・ベリンガーが出てこなかったのがちょっと淋しかったですけどね!
 わたしが読んだのは事務所のU地さんにお借りした社会思想社の現代教養文庫だったんですが、巻末にはこの「修道士カドフェル」シリーズのガイドが掲載されていて、略年表やら修道院の日課やら、詳しい解説がたっぷり。シリーズを読んだことがある人間ならかなり楽しめる内容です。これって光文社文庫版にも収録されてるのかな?
 カドフェルの新作がもう読めないのはすごく残念ですが、これから自分で少しずつ光文社文庫版を集めていって、好きなシーンをつまみ読みしたいと思います(笑)。
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by nao_tya | 2006-07-25 23:46 | 読書感想etc.
 「修道士カドフェル」、「ホーンブロワー」と、シリーズ物を次々と読み終えてしまったので、新たにおもしろそうなシリーズ物はないかしら~? と探していて行き逢ったのがドロシー・L.セイヤーズの「ピーター卿」シリーズ。ピーター卿がホームズだとしたら、助手のワトソンには彼の執事バンターがあたるそうで、このふたりの組み合わせはP.G.ウッドハウスのバーティとジーヴスが原型と知って興味を持ったのでした。
 で、まずは手ごろな短編集を読んでみようと手にとったのが『ピーター卿の事件溥 - シャーロック・ホームズのライヴァルたち』。7つの短編が収録されておりました。本は事務所のU地さんから貸していただきました。いつもありがとうございます♪
 読んでみた感想はと云いますと、やっぱり短編集だけあってちょっと物足りないところがあったのと、シリーズを読み進むにつれて進展していくだろう、とある人間関係の結末がこの短編集で明かされてしまい、お楽しみが半減しちゃったのと、執事のバンターがほとんど登場しない! などなど拍子抜けなところもありましたが、ピーター卿がイギリス貴族らしいウィットに富んだお人で、これは長編を読んでじっくりお付き合いしてみたいと思いました。
 ↑で書いたように、モデルがバーティとジーヴスだっていうんで、ピーター卿も相当おマヌケな人なのかと思っていたらさにあらず! すごく頭の回転が速くて鋭い観察眼を持つ優秀な探偵さんでビックリいたしました。ただ、この短編集に限ったことなのかもしれませんが、普通探偵モノっていうと、依頼者が事件の解決を頼みにやってきて、探偵が捜査に乗り出す、というのが一般的だと思うんですよね。ところがこのピーター卿は特に依頼者もいないのに、友人や知り合った人たちから不思議な話を聞きつけては、自分の好奇心の赴くままにそれを調べて事件を解決しちゃうんです。依頼者もいないんだから報酬も当然ないだろうし、まさに有閑貴族の「趣味」で探偵をやっているような感じ。いやぁ優雅だなぁ(笑)。
 その最たるものが「ピーター・ウィムジー卿の奇怪な失踪」で、わざわざイギリス人であるピーター卿がスペインのバスク地方までやってきて、数ヶ月そこに滞在して人を雇ってまでして謎を解いてますよ。よっぽどお金と時間のある人間でないとこんなことできないって!
 7編のうち2編までが嫉妬に狂った男性が、妻あるいは恋人 (愛人?) を害するというパターンで、またそのやり方がかなり陰湿だったのはなんだかな~って感じもしますが、世の中で起こる事件のほとんどが、お金か恋愛を原因としていることを考えたら当然なのかな?
 ちょっと気持ちの悪い、説明のつかない不思議な話として扱われていたものが、ピーター卿の手にかかると、安楽椅子探偵よろしく話を聞くだけで絡まりあっていたヒモをほどくように事態の概要をみとおし、事件を解決していくさまはなかなか爽快です。けっこう陰惨な話もありますが、後味も悪くないし。
 助手役のバンターが名前は出てくるもののほとんど活躍してないのが残念ですが、これは長編でたっぷりと楽しませていただけるかと思います。「銅の指を持つ男の悲惨な話」では、「ぼくはその調査を、うちの執事のバンターに一任した。このような仕事だと、彼は素晴らしい才能を発揮するのだ」なんてピーター卿が云ってますしね。期待しちゃうぞ(笑)。長編第一弾は『誰の死体?』のようなので、近々本屋さんで仕入れてこようと思います♪
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by nao_tya | 2006-07-23 23:56 | 読書感想etc.
カッサレードのケーキたち

 姉夫婦が夕飯を食べにやってきたので、土曜出勤のついでに食後のデザートにケーキを買ってみました。お店は最近お気に入りの『パティスリー カッサレード』でございます♪ 今日はパティシエの大西さんご本人が接客してくれましたぞ。
 ここのケーキでわたしがイチオシなのは、写真で一番左の「スクエアチーズケーキ」。これがね~、もう本当に濃厚でおいしいんだ!! 縦・横が5cmくらい、高さは3~4cmくらいの大きさのケーキで、ぱっと見た瞬間は「ちっちぇ!」と思ってしまいますが、ひと口食べたらそんな感想は吹っ飛びますよ~(笑)。チーズの味が濃くて濃くて、チーズ好きにはたまらんものがっ。この小ささでも十二分に満足できます。上下のクッキー生地にクルミがごっそり入ってて、その食感もさくさくでグゥ!
 季節のフルーツを使ったタルトは、ケーキの上部分がびっしりフルーツで覆われてるのがうれしい。今日はいちじくのタルトをチョイスしました。フルーツとタルト生地との間にはさまれているカスタードクリームがやさしい甘さで、フルーツのおいしさが引き立ちます。レアチーズケーキもバナナのタルトももちろんウマウマでござんす。
 わたしはテイクアウトばかりなんですが、実はカッサレードには小さいながらもイートイン・スペースがあるんですよね。しかし、今まで一度もここでケーキを食べている人たちを見たことがないのであった(笑)。誰か利用してる人いるのかなぁ。ケーキがおいしいお店のイートイン・スペースは飲み物もおいしいことが多いので、機会があったらチャレンジしてみたいものです。
 カッサレードのスクエアチーズケーキや焼き菓子は『神戸パティスリーネット』でお取り寄せできます。興味のあるかたはどうぞ。この濃厚なお味をぜひ一度お試しあれ~!

『パティスリー カッサレード』
 住所:神戸市東灘区住吉宮町7-2-10 OCビル1階
 TEL:078-821-3553
 FAX:078-821-5530       
 OPEN:10:30~20:00
 定休日:木曜日
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by nao_tya | 2006-07-22 23:46 | 食べものたち
 陸乃宝珠

 本日のおやつはお中元でいただいた岡山の和菓子屋さん、『宗家 源 吉兆庵 (そうけ みなもと きっちょうあん)』「陸乃宝珠 (りくのほうじゅ)」でございまーす♪
 マスカットを丸ごとひとつ求肥 (ぎゅうひ) で包み込み、求肥には粗めのお砂糖がまぶしてあります。マスカットをそのまま食べたほうがおいしいんじゃ? などと云うなかれ。噛むと最初はまぶしてあるお砂糖がじょりっとした感じで、そのまま噛み切るとマスカットの果汁がじゅわ~っとお口のなかに広がり、砂糖、求肥、マスカットの果実がいい感じにからまりあって思わず「うンまっ!!」って云っちゃうおいしさなのです。求肥で包んで砂糖でまぶしてあるだけなのに、フルーツじゃなくてちゃんと“和菓子”になってるんだなぁ。
 本当にマスカット1粒をそのまま使っているので、食べてるときに種をむぐむぐ口のなかから出さないといけないのが面倒と云えば面倒ですが、それくらいの手間は気にかからないくらいおいしいのだ! ちなみにマスカットの皮はごくごくうす~いので、そのまんま食べても全然気になりません。
 使われているマスカットは最高級品といわれる“マスカット・オブ・アレキサンドリア”。本当にジューシーで実がぷるぷるとはちきれそうな感じです。傷をつけないようにひとつひとつ手作業でこの姿になっているそうな。
 和紙風の包装紙もとても上品で、おみやげ物にいいかもしれません。ていうか、1粒252円 (税込) もするので、頂き物でもなければとても自分では手が出せませんわ~(笑)。
 そのまま室温で食べてもおいしいですが、冷蔵庫でよく冷やすとより一層うまみが増します。4月下旬から9月下旬までしか販売されていない季節限定モノで、マスカットの収穫量によって品切れになることもあるそうです。興味のある方は下に張ってあるリンクから通販もできますよ~。

●『宗家 源 吉兆庵』のサイト
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by nao_tya | 2006-07-21 22:04 | 食べものたち

海外からの届け物

OUTLAWのTシャツ 今日、帰宅したら母から「なんか荷物届いてたよ~」の声が。ここのところ通販も頼んでなかったし、なにか懸賞にでも当たったのかしら♪ とウキウキしながら荷物を手にとってみたら、はるばる海外からやってきたブツの模様。内容物の記載には「1 TSHIRT」の文字。以前に記事をアップしたこともある、ショーン・ビーンが出演する映画『OUTLAW』のTシャツが届いたのでした!
 出資金を10ポンドにするか100ポンドにするか悩んでたんですが、結局映画にエキストラとして参加するためにイギリスへ行くのは日程が急すぎて難しいっつうことで、おとなしくDVDに名前がクレジットされてTシャツがもらえるという10ポンドコースを申し込んでいたんですね~。申し込んだのがかなり前だったし、カード会社からの請求も終わってたしで、こんなものが届くことがスカンと記憶から抜けてました(笑)。
 Tシャツのサイズは女性用の9-11号を選びましたが、海外の衣服って平均的日本人サイズからすると大きめのことが多いし、大丈夫かしらと思ってましたが、けっこう普通に着られそうです。さすがに絞首刑のイラストが入ってるTシャツは外に着ていく気になれないので、自宅用 (主にパジャマがわり) にしちゃいそうですが。
 しかし、海外からの荷物っていつも思いますが簡素というか愛想がないですな! このTシャツもビニールの袋に中袋もなしでそのまま突っ込んでありましたよ (さすがにちゃんと畳んではありましたが/笑)。しかも本当にシャツ1枚しか入ってなくて、手紙とかなーんにもないの。これが日本なら、「エグゼクティブ・プロデューサーにお申込みいただき云々…」という礼状というか挨拶状の1枚くらい入ってると思うんですけどね。日本が過剰包装なんだってのもあるし、ここらへんの感覚の違いってすごくおもしろいな~。
 ショーンBは『OUTLAW』の撮影をとっくに終えて、今は『Hitcher』のリメイク作品の撮影に入ってるんだっけ?? なにせ仕事中毒のように次々仕事を入れてる人なので、現在どうしてるかイマイチ掴みきれない(笑)。『OUTLAW』撮影中のエピソードや画像などもチラホラ出てきてましたね。元(?)空軍兵士という役どころみたいで、迷彩服を着て戦闘機から降り立つ姿がなかなかカッコ良かったです。
 日本でこの映画が公開されるかどうかは微妙な気もしますが、イギリスでDVDが発売されたら購入して、しっかり自分の名前がクレジットされてるかチェックしなければ! また字幕との戦いに時間を取られることになるなぁ。

●映画『OUTLAW』公式サイト 
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by nao_tya | 2006-07-19 23:25 | ヴィゴ&ショーン

映画感想:『セルラー』

〔ストーリー〕
 息子をスクールバスに乗せて見送り自宅へ戻ったジェシカ (キム・ベイシンガー) は、突如押し入ってきた男たちに誘拐・監禁されてしまう。閉じ込められた屋根裏部屋にあった電話は粉々に破壊されてしまったが、ジェシカはなんとか部品を組み立てて電話をかけることに成功する。回線がつながったのはビーチに遊びにきていた大学生ライアン (クリス・エヴァンス) の携帯電話だった…。


原題:CELLULAR
監督:デヴィッド・R・エリス
原案:ラリー・コーエン
脚本:クリス・モーガン
出演:キム・ペイシンガー、クリス・エヴァンス、ウィリアム・H・メイシー

 そういえばこの『セルラー』ってジェイソン・ステイサムが出演してたのよね~♪ と気軽にCATVで放映されたのを観たんですが、これが思わぬ拾いものでおもしろかったので感想をアップいたします。
 ナニがなんだかわからないうちにさらわれて、状況がつかめないながらも必死に外部に助けを求めるジェシカと、ジェシカからの電話をイタズラと思い込んで相手にしようとしないライアンの温度差が最初はとても大きいんですが、事態を把握してからのライアンのがんばりがすごかった!
 いかにも軽くてお調子者っぽい青年だったのが、降りかかってくるアクシンデントを「ここまでやるか!?」というくらいの行動力で次々クリアしていってくれます。しかも本人はギリギリ目一杯にテンパってて余裕なんてないのに、その言動はどこかユーモラスで笑いを誘うんですよね~。見ず知らずの相手のために、ただ助けを求められたから、そして今事情がわかって行動できるのは自分しかいないから、という理由だけで走り続け、最後にジェシカと出会うシーンはかなり感動的。その後ちゃんと笑わせてくれるんですけどね(笑)。
 ジェシカは画面に映るときの大半は涙にぬれた顔なんですが、泣いてるばかりでライアンが救助してくれるのを待つのではなく、追い詰められた状況のなかでできる限りの冷静さを保って息子を、夫を助けるためにがんばるところが良かった。あともう少しで脱出! というところでうまくいかないところがもどかしくてしょうがありません。
 退官したあとは奥さんとデイ・スパを経営する予定の制服警官ムーニー (ウィリアム・H・メイシー) も、ドンくさそうに見せかけて実はなかなかカンが鋭くって大活躍してくれます。この人のアクション・シーンって始めて観た気がするな~。
 そして、ストーリー上こんなに嫌味な弁護士というキャラクターである必要があるのかどうかはイマイチ不明ながら、滅茶苦茶その役柄にハマって笑わせてくれたリック・ホフマン、サイコーです(笑)。
 お目当てのジェイソン・ステイサムは今回完全な悪役でしたが、相変わらず渋くてカッコイイ♪ よく「ハゲてもかっこいい」って云い方をしますが、この人の場合むしろ「ハゲだからこそかっこいい」と云いたい。だって、髪がフサフサしてるジェイソンなんて想像つかないんだもん! ボート小屋でオールを持って向かってくる相手をいともたやすくさばいちゃうシーンなんて本当にお見事でございました。なんだかね、ひとりだけ身体のキレが違うのがわかるんですよ。
 「携帯電話」という小道具の持つ便利さ (持ったままあちこちへ動くことができる) と不便さ (バッテリーや電波が切れたらおしまい) を最大限に活かしたスピーディな展開で、とにかく映画の最初から最後まで一気に駆け抜けてくれます。旦那さんの行動 (なんで例のブツを警察に届けず貸金庫に預けてたの? どうやって家族に危険が迫っていることに気付いたの? などなど…) も含めて、いくつか不明で強引なところもありますが 観てる最中はそんなところに気付かせる暇もないくらいです。エンディングロールもなかなか凝っていて、95分間楽しめました。
 原案のラリー・コーエンが脚本を書いた『フォーン・ブース』(ジョエル・シューマカー監督、コリン・ファレル主演) もわりとおもしろかったですが、同じ“電話”が鍵になる映画と考えたらわたしは『セルラー』に軍配を上げちゃいます!

●映画『セルラー』公式サイト

セルラー
/ アミューズソフトエンタテインメント
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by nao_tya | 2006-07-18 22:59 | 映画感想etc.
〔ストーリー〕
 キャプテン・ジャック・スパロウ (ジョニー・デップ) がブラックパール号をバルボッサから奪還して3年の月日が経ち、ウィル・ターナー (オーランド・ブルーム) とエリザベス (キーラ・ナイトレイ) はいよいよ結婚することになった。しかし式の当日、ふたりは東インド貿易会社のベケット卿にジャックの逃亡を助けた罪で逮捕されてしまう。ジャックの持つ「壊れたコンパス」と引き換えにふたりの釈放とジャックの民間武装船船長の任命を約束されたウィルは、噂を頼りにジャックの行方を追うのだが…。


原題:PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MAN'S CHEST
監督:ゴア・ヴァービンスキー
脚本:テッド・エリオット、テリー・ロッシオ
出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ

 日曜日は『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』の先行上映に行ってまいりました。最近、大作映画は先先行上映、先行上映が多いですね~。これって公開週の観客動員数の数字を増やすためなの?? まぁアメリカでの公開とタイムラグがほとんどなく観られるっていうのはありがたいんですけど。
 で、映画の感想です。うん、結構おもしろかったです。ただ、思っていたよりもずっと前作『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』の“続き”のお話でしたございましたね。前作をしっかり観ておかないと、笑いどころの半分くらいが意味不明で、おもしろさが伝わらないんじゃないでしょうか。
 そして、思っていたよりもずっとずっと来年5月公開予定の次作『PIRATES OF THE CARIBBEAN:AT WORLD'S END』の序章的な部分が多かった。要するに「デッドマンズ・チェスト」だけでは事件がほとんどなにひとつ解決しとらんのじゃ~っ!
 もうこれは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の世界、ジョニデ扮するキャプテン・ジャックをはじめとするキャラクターたちのファンが、もう一度その世界に浸るための映画と云ってもいいです。無論わたしはこのディズニーランドのアトラクションから発展したゆるーい世界が好きなので、文句はありませんが。むしそさっき云ったように楽しめました。
 ジャックは相変わらず酔っ払ったようにゆらゆらしてて掴みどころがなく、テキトーなことを云ってはウィルを騙すちゃっかり者で、追い詰められてもどこかコミカル。そして美人に弱い(笑)。今回、ウィルにも多少ダークな部分が出てくるというような事前情報がありましたが、わたしが観た限りではそういうイメージはなかったですね。やっぱり彼はちょっと間が抜けてる好青年でした。強いて挙げるならジャックをおいて出航しようとするところがダーク? でもこれくらいは十分許容範囲に入っちゃうような…。うーん、父親“靴ひものビル”解放のために「AT WORLD'S END」でダークな部分が出てくるのでしょうか。そしてエリザベスが最強のヒロインであることにも変わりはなく安心しました(笑)。それどころか男装にソードアクションと彼女のオトコマエぶりに拍車がかかり、カッコイイのなんのって! ジャックとウィルの間で微妙に揺れてる乙女心も垣間見えたし、次なる展開が気になるところです。
 しかし今回はデイヴィ・ジョーンズ (ビル・ナイ) をはじめとするフライング・ダッチマン号の皆さまのヴィジュアルがかなり気色ワルイですな! 前作の不死身の海賊たちは月に照らされるまでは普通の人間だったけど、彼らは徹頭徹尾海の生物と半ば同化しちゃってる姿で、ヌルヌル・ニチョニチョ・ビチョビチョといった擬音語がピッタリ。ほっぺにフジツボが張り付いてても、まだステラン・スカルスゲールドだってわかるビルはいいほうで、ビル・ナイなんてタコ足の髭の特殊メイクで見た目からは誰が演じてるのかさっぱりわからないぞ~。ビル・ナイの海賊姿、ちょっと期待してたのに…。次作でまともなお顔は観られるのかしら?? デイヴィ・ジョーンズの恋した「海のような女」ってのも気になりますね。
 そうそう、前作ではあのお貴族さまの印であるカツラのせいで見落としてましたが、ノリントン元提督 (ジャック・ダヴェンポート) がえらくハンサムでびっくりしましたです。ジャック、ウィルと3人で剣を交えるシーンなど見せ場もあって、露出度がぐーんと上がってます。名誉回復をしたい気持ちも強ければエリザベスにも未練あり、ということで次作でもキーパーソンになるのかも!?
 最後に「えぇ~っ、死んだんじゃなかったんかいな!?」と驚愕する人物も出てきて、「AT WORLD'S END」への引きはたっぷりですしね! そうそう、エンディングロールを最後まで観ると、前作同様ちょっとしたお楽しみがあります。けっこうこの場面になるまでに席を立つ人が多かったんですが、お時間のある人は最後までがんばってみてください。
 と、まぁわたしは楽しく2時間半を過ごせましたが、この映画を単品として考えたら、展開はのんびりしてるし、登場人物たちが冒険活劇らしく胸のすくような活躍を見せてくれるわけでもないし、結末は尻切れトンボだしで、不満というか不完全燃焼な気分が残ってしまう内容かもしれません。前作は観てないけどなんか話題になってるから観てみようかな~という方は、いきなり映画館に向かったりせず、まずは「呪われた海賊たち」を観て、その世界観やキャラクターが気に入るかどうかを試してみることをお勧めします。

●映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズチェスト』公式サイト

パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち コレクターズ・エディション (パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト プレビュー・ディスク付)
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by nao_tya | 2006-07-17 16:55 | 映画感想etc.
チルコドーロのアイス 本日のおやつは『ジェラテリア チルコドーロ』のイタリアンジェラートで~す。これだけ毎日暑くなってくると、冷たいスイーツがうれしいですよね♪
 このジェラート、楽天でも通販できて人気もけっこうあるみたいなんですが、お店が大阪・谷町筋と松屋町筋をつなぐ空堀 (からほり) 商店街の近くにあるので、スイーツ・グルメ関係ではいつもお世話になりっぱなしの事務所の同僚O野さんが買い出しに行ってくれて、初体験とあいなりました。ドライアイスを入れてくれるとはいっても中味はアイス。買ってから超特急で帰ってきてくれましたよ。暑いなか本当にありがたいことです。多謝~!
 ジェラードの種類は色々ありますが、わたしはイタリアンオレンジ (写真左) とラムレーズン (写真右) にしてみました。今回のチョイスは写真の彩りも考えた結果なんですが、いかがでしょうか(笑)。ちなみに2種類を一度に食べたんじゃないですよ~。昨日・今日と1つずついただいたのです (←強調)。
 イタリアンオレンジは「オレンジ」という言葉からは想像できないくらい鮮やかなピンク色をしてました。見た目はピンク・グレープフルーツみたいですが、食べたらグレープフルーツ系によくある苦味は一切なくて、オレンジのほどよい酸味と甘さがとってもさわやか~! ラムレーズンはミルクのジェラート (クリーミィクリーミィ) にラム酒のしみだすレーズンが効いててうンま~いっ!! 
 どちらもシャクシャクした食感のジェラートが舌のうえでヒンヤリ・しゅわわ~っと溶けていって、食べてて幸せな気分になります。あと、このジェラートは食べてものどがかわかないの。ハーゲンダッツとかは味が濃厚なせいか、食べたあとに水分がほしくなるんだけど、チルコドーロのジェラートはさっぱりしてるからそういうことがないんですよね。
 イタリアンジェラートと云えばわたしは『池田牧場』のジェラートがお気に入りでしたが、このチルコドーロはそれに匹敵するおいしさ。お値段はカップアイスは1つ300円ほど (季節限定のものはもうちょっと高い)。次回はクリームキャラメルとベルジャンチョコレートに挑戦してみたいと思いまーす!

『ジェラテリア チルコドーロ』
 住所:大阪市中央区谷町7-3-4 新谷町第三ビル114
 TEL:06-6767-0515
 FAX:06-6767-0510       
 OPEN:11:00~19:00
 定休日:日曜日・祝日
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by nao_tya | 2006-07-11 22:24 | 食べものたち