映画や本の感想アレコレ。ネタバレにはほとんど配慮してません。ご注意! 


by nao_tya
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カテゴリ:ヴィゴ&ショーン( 15 )

 元旦にショーン・ビーン出演のホラー映画『ザ・ダーク』の日本版DVDが届いたと思ったら、1月5日は『炎の英雄 シャープ』シリーズの最新作炎の英雄 シャープ ~新たなる挑戦 (原題:Sharpe's Challenge) がミステリチャンネルで放映!
 うーむ、2007年はショーンBで始まりましたか…。ヴィゴの新作『アラトリステ』の日本公開はあるのかが気になる2007年なんですが、ヴィゴに関する目新しいニュースはまだ流れてきませんねぇ。

 で、「新たなる挑戦」ですが、去年の5月にUK版DVDを辞書片手に必死で観たので、今回は自分の解釈が間違えていなかったかを確認するためにのんびり鑑賞~。いやぁ、一時停止しないで通して観られるってスバラシイですな。日本語字幕サマサマでございます。

 だがしかし、しょっぱなからCrosby少佐とシャープ軍曹の会話が抜けていて、「あれれ、エピソードが飛んでる??」と思えるところが出てきてました。しかしUK版を観たのはなにせ半年も前。記憶もさすがにぼやけてきているので、「勘違いかな…」と確信を持てないまま鑑賞を続行。でもやっぱりその後もポコポコと抜け落ちているエピソードがあるじゃないですか~。

 UK版DVDの本編は138分あるのですが、ミステリチャンネルの放送時間枠は2時間。実質放映されていたのは100分くらいでした。つまり30分以上カットされちゃってるということ!
 初めて観る人はストーリーを追うのに大きく支障があるようなカットのされかたじゃないんで違和感はないでしょうけど、どうせ放送するなら全部放送してほしかったなぁ。それでなくても大雑把なストーリーなのに (←え!?)。イギリスで放映されたときと同じように前・後編にわけることはできなかったのかしらん。

 英語字幕の解釈を大きく間違って、まったく違うストーリーを構築して観たつもりになっていた! な~んてマヌケなこともなく、その点はホッとしました(笑)。わたしが四苦八苦して「これくらいの意味だろう」と推測したけれど、ちゃんとした日本語には直せなかったセリフが、短くわかりやすい日本語になっているのを見て、「字幕翻訳者さんてやっぱりスゴイ」と感心したりも。ドラマ以外の部分でもなかなかおもしろかったです。

 それにしても『危険な逃亡者』の放送といい、ミステリチャンネルさん、ショーンBファンの心を鷲づかみですな(笑)。この調子で日本未公開のショーンB出演イギリス映画、ドラマをバンバン買い付けて放映してほしいもんです。がんばれ、ミスチャン! 全国のショーンBファンが応援しているゾ。

ミステリチャンネルのサイトはこちら
 (ミステリチャンネルはスカパーやケーブルTVに加入すると視聴できます)
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by nao_tya | 2007-01-05 23:28 | ヴィゴ&ショーン
 今日、家に帰ったらAmazonから注文していたDVDが届いてました♪ ジェームズ・B・ハリス監督、ウェズリー・スナイプス主演のボイリング・ポイントってやつです。別にウェズリー・スナイプスのファンってわけではなくて、脇役ですがヴィゴ・モーテンセンの出演作だからわが家においでいただいたのでありました。
 実はレンタル落ちのヴィデオ版も持ってるんだけど、初DVD化なのに安かったし一応特典映像もついてるしってんで、ついAmazonでポチッとやってしまったのでございますね~。
 ウェズリー・スナイプスが財務省捜査官で、デニス・ホッパーが偽札を扱っている犯人、ヴィゴはデニス・ホッパーの刑務所仲間のチンピラという役回り。ジャンル的にはアクション、クライム・ムーヴィーってとこでしょうか。映画のデキ自体はまぁ好みもあるでしょうがわたしはあんまりおもしろいとは思えなかったものの、デニス・ホッパー扮するレッドを妙に慕っているロニー (ヴィゴの役名) のどうにも頭ワルそーな様子がかわいいのでありました(笑)。
 ところでこのDVD、「カルト・コレクション」なるコレクション名がついてます。ほかのラインナップがいまいちわかんないんですが、カルトな映画っていうと、一般的なウケはいまひとつながら、一部の人間には熱い支持を受けている映画ってことでしょうかね。しかしこの映画はいったいどんな層に人気があるというのか? そしてなんで今ごろDVD化されたのか? まさかこの映画のカルトなファンってヴィゴ・ファンのこと!? カルトなファンって云われてもうれしくないぞぅ。
 特典は写真ギャラリー、予告編、フィルモグラフィー、映画のポスター、撮影秘話。こうやって並べるとなにやらスゴそうですが、中味は…。いや、もともと豪華な特典は期待はしてませんでしたが、予告編なんて字幕もついとらんがな。写真ギャラリーも撮影中のスチルとかではなく、映画の各場面を適当に選んできましたって感じだし、なんだかな~(笑)。
 ショボい特典のなかで一番の目玉とするなら、やっぱり撮影秘話でしょうか。15分くらいしかありませんけど。撮影秘話っていうより監督と原作者の愚痴って感じですけど(笑)。
 監督としてはこの映画はアクション映画としてよりフィルム・ノワールとして売り出してほしかったらしいです。それから、編集の最終段階に監督は加わっていなかったそうで、配給会社の意向でかなりの部分がカットされてしまったのが相当ご不満の様子。「自分が編集した長さのままなら骨太な作品になっていた」そうですよ。うーむ、長尺版も観てみたいものです。ロニー (ヴィゴ) の出番も増えてるかもしれないし (←結局そこか!)。
 原作者のジェラルド・ペティヴィッチは主役のスナイプスについても含むところがあるような。スナイプスはフィルム・ノワールに必要な複雑な人物描写を表現するのは得意ではない (要するに大味な演技しかできないってことか!?) とか云っちゃってますよ。厳しいご意見だわ~。
 あと、他のキャストのコメントはなにひとつ入ってないのに、ロニーの恋人役を演じたクリスティーヌ・エリーズだけはこの撮影秘話に登場し、ヴィゴのファンだったから恋人役ができて興奮しただの、彼女の出演シーンがほとんどカットされたことにヴィゴが抗議してくれただのと語ってくれちゃってます。話の内容からして映画が公開されたあとのインタヴューみたいなんですが、あえてDVDにこれを収録したってことは、やっぱりヴィゴ・ファンを狙っての特典なのかな~。
 そうそう、ジェームズ・B・ハリス監督は『ブラック・ダリア』の製作総指揮、ジェラルド・ペティヴィッチは『ザ・センチネル/陰謀の星条旗』の原作者であります。わたしがこれから公開される映画のなかでも、かなり観たいと思っているものの関係者だっていうのが偶然ながらおもしろいですね。

ボイリング・ポイント
/ ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
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by nao_tya | 2006-09-21 23:02 | ヴィゴ&ショーン

海外からの届け物

OUTLAWのTシャツ 今日、帰宅したら母から「なんか荷物届いてたよ~」の声が。ここのところ通販も頼んでなかったし、なにか懸賞にでも当たったのかしら♪ とウキウキしながら荷物を手にとってみたら、はるばる海外からやってきたブツの模様。内容物の記載には「1 TSHIRT」の文字。以前に記事をアップしたこともある、ショーン・ビーンが出演する映画『OUTLAW』のTシャツが届いたのでした!
 出資金を10ポンドにするか100ポンドにするか悩んでたんですが、結局映画にエキストラとして参加するためにイギリスへ行くのは日程が急すぎて難しいっつうことで、おとなしくDVDに名前がクレジットされてTシャツがもらえるという10ポンドコースを申し込んでいたんですね~。申し込んだのがかなり前だったし、カード会社からの請求も終わってたしで、こんなものが届くことがスカンと記憶から抜けてました(笑)。
 Tシャツのサイズは女性用の9-11号を選びましたが、海外の衣服って平均的日本人サイズからすると大きめのことが多いし、大丈夫かしらと思ってましたが、けっこう普通に着られそうです。さすがに絞首刑のイラストが入ってるTシャツは外に着ていく気になれないので、自宅用 (主にパジャマがわり) にしちゃいそうですが。
 しかし、海外からの荷物っていつも思いますが簡素というか愛想がないですな! このTシャツもビニールの袋に中袋もなしでそのまま突っ込んでありましたよ (さすがにちゃんと畳んではありましたが/笑)。しかも本当にシャツ1枚しか入ってなくて、手紙とかなーんにもないの。これが日本なら、「エグゼクティブ・プロデューサーにお申込みいただき云々…」という礼状というか挨拶状の1枚くらい入ってると思うんですけどね。日本が過剰包装なんだってのもあるし、ここらへんの感覚の違いってすごくおもしろいな~。
 ショーンBは『OUTLAW』の撮影をとっくに終えて、今は『Hitcher』のリメイク作品の撮影に入ってるんだっけ?? なにせ仕事中毒のように次々仕事を入れてる人なので、現在どうしてるかイマイチ掴みきれない(笑)。『OUTLAW』撮影中のエピソードや画像などもチラホラ出てきてましたね。元(?)空軍兵士という役どころみたいで、迷彩服を着て戦闘機から降り立つ姿がなかなかカッコ良かったです。
 日本でこの映画が公開されるかどうかは微妙な気もしますが、イギリスでDVDが発売されたら購入して、しっかり自分の名前がクレジットされてるかチェックしなければ! また字幕との戦いに時間を取られることになるなぁ。

●映画『OUTLAW』公式サイト 
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by nao_tya | 2006-07-19 23:25 | ヴィゴ&ショーン
 今日、ぱらぱらと新聞を斜め読みしていたら、広告記事のなかに『シャドウマンサー』の文字があってビックリ!
 G.P.テイラー氏の『シャドウマンサー』は18世紀イギリスが舞台の児童向けファンタジー小説。テイラー氏が自費出版したものが評判を呼んでベストセラーになったんだとか。このなかの登場人物・Jacob Craneのモデルがショーン・ビーンだっていうんで、以前にかなりショーンBのファンサイトで話題になったお話なのでした。
 もちろんわたしも辞書と首っ引きで原書を読みましたとも。児童書だから大丈夫だろうと舐めてかかったのが悪かったのか、かなり苦戦しましたがなんとか読み通しましたとも!
 調べたら、原書で読んだのはちょうど2年前くらいの話。それが今ごろになって翻訳が出るとは…。なんかフクザツな気分でございますよ。新潮社さんもどうせ出版するのならもう少し早くしてくれれば良かったのに~っ。
 文句を云いつつも、自分の解釈が間違ってないか確認したい欲求には勝てず、先ほどアマゾンでポチッと注文してきてしまいました。最後ちょっと急ぎすぎてて中途半端なところもありますが、それなりにおもしろいお話です。原書に挑戦するのをためらっていたショーンBのファンもこれでハードルがグッと低くなりましたので、ぜひどうぞ♪ (←仲間を増やしたい一心/笑)
 気になるのはこの本、広告からすると挿絵がついていそうなこと。Jacob Craneがとんでもないオッサンに描かれていたらどうしよう!? イメージ的には『シャープ』シリーズのころのショーンを思い浮かべてたので、落差があるとつらいなぁ。
 あと、映画化の話も出ていたはずですが、その後企画は進んでいるんでしょうか。最近、とんと情報が入ってこないので、ボツってないことを願います。

シャドウマンサー
G・P・テイラー 亀井 よし子 / 新潮社
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by nao_tya | 2006-07-02 21:44 | ヴィゴ&ショーン
Chap.13
 城砦ではKhande Raoからシャープに昨夜の働きに対してメダルが贈られます。「Ferraghurの英雄だ」というKhande Raoの言葉にシャープは複雑な表情です。
 森から敵軍の姿が消えているというSinghの報告を受けた将軍は、彼らの撤退の理由はわからないものの、雨季が迫っていることもあって西の城砦へ砲撃を開始しました。
 城砦の地下牢からBickerstaffを含めた昨夜のイギリス軍捕虜が引き出されてきます。Khande Raoは「イギリスは自分たちのものでもない土地の利益を略奪するため、お前たち兵士を送りこんできた。その報いを受けるのだ」と宣言し、捕虜たちが殺されていきます。これを見たCeliaはGudinに止めさせてくれと懇願。Gudin自身もこの捕虜の扱いに憤りを感じますがどうすることもできません。CeliaはKhande Raoにもすがりますが、横からMadhuvanthiが口出しし、処刑は続きます。
 砲撃の様子を眺めるシャープとハーパーは西のトンネルを見張る兵士たちが増えていることに気付きます。DoddたちKhande Rao軍は西の城壁をイギリス軍に突破させ、狭い通路におびきよせてからトンネルを爆破、イギリス軍を半減させてから血祭りにあげるつもりなのでした。シャープはハーパーに警告させようと、閉まっている門をふたりで強行突破することにします。
 処刑されそうになったBickerstaffはKhande Rao軍にはイギリス人将校の裏切り者がいるとわめき、Doddが名前を挙げさせます。当然出てくるのはシャープとハーパーの名前。Celiaの顔に動揺が走ります。
 城門へ向かう前に、武器を取りイギリス軍に撃たれないようKhande Rao軍の制服から着替えるシャープたち。シャープ、グリーンジャケットを持ち込んでたようです(笑)。しかし城門へ急ぐシャープとハーパーの前にGudinが立ちはだかります。

Chap.14
 捕えられ、Doddに痛めつけられるシャープとハーパー。なぜかシャープだけ上半身裸にむかれてます。これってサービス(笑)? ショーン・ビーンのトレードマーク(?)、左上腕の100%BLADEのタトゥーは消されちゃってますね~。「信用していたのに」と云うDoddにシャープは「信じるお前がバカなんだ」と返し、Doddの怒りの火に油を注いでます。イギリス軍が叩き潰されるのを見せてから殺してやると、Doddはシャープたちを地下牢に連れていかせます。シャープたちは地下牢でのびちゃいました。
 脱出の望みが絶たれて落ち込むCeliaをLalimaが尋ねてきます。LalimaはDoddが罠をしかけていることを教え、自分が将軍に知らせに行くと云います。イギリス軍が全滅すれば、MadhuvanthiとDoddはKhande Raoを殺してFerraghurを乗っ取るつもりなので、それよりはイギリス軍に降伏してその管理下に入るほうがマシだというわけです。将軍に信用してもらえるよう、Celiaしか知らない言葉や思い出を教わるLalima。
 気絶しているシャープとハーパーに水をぶっかけて嘲笑うBickerstaff。「お前が笑っていられるのも軍事法廷までだ、お前の名を記した (絞首刑) のロープが待ってるぞ」と脅しつけるシャープに、「もうすぐイギリス軍なんていなくなっちまうさ」などなど、散々憎たらしいことを云ってます。
 密かにイギリス軍のもとへ行こうとしたLalimaはBickerstaffに捕まり、MadhuvanthiとDoddの尋問を受けます。脅されてもLalimaは「王女に手をあげるなんてできるわけがない」と強気の態度。また、「弟がこのことを知ったら…」とも云いますが、MadhuvanthiはKhande Raoの殺害を示唆。愕然とするLalimaの背中にムチが振り下ろされます。
 とうとう崩れおちた西の外壁の向こうには内壁が姿を見せます。内壁は新しい粘土で作られていて砲撃では壊せそうにないため、外壁に軍を集中させることに。決死隊が準備させられます。
 地下牢のシャープたちのところへはGudinの許可を得たJacquesが姿を見せ、Doddの拷問吏から逃れるのに使えと云ってシャープに銃と2発の弾を手渡していきます。

Chap.15
 出撃前のイギリス軍決死隊。Singhがインド人兵の額に魔除けの印を塗ってます。決死隊の指揮官はまだ10代前半と思しき少年将校。McRaeに勧められた葉巻を吸って咳き込む少年に、McRaeは無事に戻ってきたらもう1本葉巻を一緒に吸おうと云って励まします。
 崩れた城壁を登って城砦へ侵入を図る決死隊に砲撃があびせられ、戦闘開始。シャープたちは壊したバケツから取った金具で牢の鍵を開けて脱出しました。地上に出たところで処刑人たちとBickerstaffに出くわし、多勢に無勢なところへ助けに現われたのはGudinたちフランス兵。Bickerstaffは逃げ出してしまいました。シャープはGudinにCeliaの救出を頼み、ハーパーとともにイギリス軍を救いに向かいます。
 Khande Raoはシャープたちがフランス人たちの助けで脱走したとの報告を受け、Doddに訴えますが大したことではないと相手にされません。憤然とその場を去るKhande Raoを見送り、DoddはMadhuvanthiにもうすぐFerraghurは自分たちのものだと云って満足げ。
 縛られているCeliaを解放しようとするGudinを背後からBickerstaffが襲って逃げていきます。遅れてJacquesが駆けつけますがGudinは息をひきとります。
 西の門楼に到着したシャープたちは荷車に乗っていたロケット弾に火をつけてトンネル内に発射し、ロケット弾が爆薬に火をつけるのを待ちます。しかしKhande Rao軍が押し寄せてきたためやむなくトンネル内へ入ったところで大爆発! DoddがKhande Rao軍の攻撃を止めて撤退させはじめたので、あと少しで城砦へ突入するところだったイギリス軍は危うく爆発に巻き込まれずにすみました。
 早すぎる爆発に愕然とするDoddにMadhuvanthiは早く逃げようと急き立てます。爆発の衝撃から立ち直ったイギリス軍は前進を再開し、城砦内へ!

Chap.16
 爆風にあおられて気絶していたシャープが覚醒。横で意識のないハーパーに呼びかける声がかなり不安げで必死なのが印象的なシーンです。幸いにもハーパーは気絶していただけでしたが、下半身が爆発で飛んできたものの下敷きになってしまい動かせません。イギリス軍がやってくるのを見たシャープはハーパーをその場に残し、ツケを返しにいくと言い置いて城砦内へUターン。
 城砦内に入ってきたSinghはKhande Raoと刃を交えて圧倒しますが、相手はまだ子どもだと云ってKhande Raoに止めをささず、城砦の外へ連れ出させます。辺りを見回していたSinghを襲う一発の銃弾。一方、イギリス軍に助け出されたハーパーはシャープの後を追い、物陰から現われたBickerstaffを射殺。
 財宝を運び出させ、逃げ出す準備をするDoddにMadhuvanthiは自分も連れていくよう云いますが、Doddにそんなつもりは毛頭なくMadhuvanthiを鼻で笑って娼婦呼ばわりし、怒ったMadhvanthiがナイフで切りかかったところを剣で刺し殺してしまいました。そこへシャープが登場。自分がChasalgaonの唯一の生き残りであることを明かします。激しく剣を交えるシャープとDodd。もちろん結果はシャープの勝利に終わるのでした。Doddはソファに腰掛けた状態でシャープに胸をぐっさり刺されるんですが、シャープ曰く「あんたの玉座の座り心地はどんなもんですか、陛下?」だって…。シャープって懐に入れた人間にはとことん弱いけど、敵対する相手にはホント容赦ないですねぇ。
 西の門楼に戻ってきたシャープはハーパーと合流し、瀕死のSinghを発見します。Singhの最期を看取るふたり。GudinもSinghもお亡くなりになって悲し~(涙)。Lalimaに肩を貸したCeliaとJacquesが姿を見せ、CeliaはようやくBurroughs将軍と再会です。
 数日後(?)。出発の準備をするシャープとハーパーのところへCeliaがやってきます。戦後の処理などを聞いたシャープは、一度だけでも流された血が富めるものをますます富ませる以上のことをしたことがあるのか考えると答えます。Celiaはシャープに軍に残ってほしいのですが、シャープはインドには友人の行方を探しにきただけで、それももう終わったと断ります。Celiaはシャープにキスをして別れを告げ、将軍の許へ。ハーパーとともにFerraghurを後にするシャープ。振り返った先にはFerraghurの城砦が見えるのでした。

 お、終わりました! いや、思ったより早く全編観ることができて自分でもビックリです。これも新しく導入した電子辞書さまのおかげかな。
 最初にも書きましたが、『Sharpe's Challenge』をご覧になった方で、わたしのヘンテコ解釈、間違いにお気づきのかたは教えてくださるとうれしいです。よろしくお願いします~。
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by nao_tya | 2006-05-16 23:28 | ヴィゴ&ショーン
 さぁ行けるときにはどんどん行こう。Chap.9から12です。

Chap.9
 なかなかハーパーを撃てないシャープですが、にじみ出た汗をぬぐった手になにかを感じ、銃を構えなおしてとうとう引き金を引きます。銃声が響きわたるものの、ハーパーに弾が当たった様子はありません。「火薬が良くないですね」と云うシャープに、Doddは「この忠誠心を試すテストが、殿下の言葉で生きるか死ぬかを誓ったことを思い出させる助けとなるだろう」と言い放って立ち去ります。
 夕食時、なぜ弾が自分まで届かないとわかったのかと尋ねるハーパーに、シャープは3年も陸軍でインドにいれば、匂いや手触りで火薬の質がわかるようになると答えます。自分たちのことを信用していないDoddが、10歩も離れていない場所にKhande Raoがいるのに飛距離の出る火薬を使わせるはずがないとも。ハーパーは云ってくれれば良かったと嘆きますが、シャープはそれでは真実味がないとうそぶきます。本当は火薬の質に気付くまで冷や汗・脂汗びっしょりだったくせにエエカッコしいだなぁ(笑)。
 シマソンたちがFerraghurの外壁近くまでやってきました。荷車にはまだ寝付いたままのBurroughs将軍の姿も見えます。その様子を城砦の上から眺めるシャープ、ハーパー、Gudin。Gudinはいつイギリス軍が攻撃をしかけてくるかではなく、どこへ攻撃してくるかが問題だと云いますが、意味かわからずシャープとハーパーは不審顔。同じように城砦から行軍を観察しているKhande Raoはイギリス軍の規模に驚きますが、Doddはすぐに数が減るだろうと自信たっぷりです。
 イギリス軍では、南北の城壁までは大砲を進ませられず、東の城壁では突破口が開くまでに2~3週間かかることがわかります。それでは雨季に入ってしまうため、シマソンの発案で西の城壁に攻撃をしかけることに。これはシマソンが仕入れてきた現地人からの怪しい情報を基にした作戦で、ハーパーの報告になかった情報であるため、McRaeは罠ではないかと危ぶんでいますが、シマソンは例のごとく全く聞く耳を持ちません。

Chap.10
 シャープは城砦内を探っているときに大量の火薬が運びこまれる様子をみかけて尾行し、西の城壁にある門楼に入り込みます。門楼はトンネルで内壁につながっており、火薬がうず高く積まれていました。罠の存在がわかってシャープとハーパーは浮かない顔です。
 シャープたちがインド人兵を訓練する横で、剣の稽古をするDodd。相手が弱く物足りないDoddはシャープに相手をするよう命じ、断ろうとするシャープに強引に剣を選ばせます。剣を選んでいるシャープにいきなり切りかかるDodd。Dodd曰く、「敵は声をかけて注意を引いてから攻撃したりしない」だそうで。そりゃごもっともではありますが、今までの行動からすると単なる卑怯者の言い訳にしか聞こえないなぁ(笑)。シャープが本気を出していないことを見抜いているDoddはシャープの脇腹に切りつけて挑発。反撃したシャープはDoddの頬に切り傷を負わせますが、横で見ていたハーパーに目顔で止められ、Doddの攻撃に足をとられたふりで倒れ、勝ちを譲るのでした。
 このときのDoddとシャープの会話から、無能な人間が金の力で昇進していき、金のない自分はそんな年若い上官に頭を下げて仕えなければならないという東インド会社軍の体制に嫌気がさして、Doddが裏切り者になったことがわかります。それでDoddは異常なほどの憎しみをイギリスに対して抱いているのでした。ふーん、DoddにはDoddなりの理屈があるわけだ。同情はできないけどさ!

Chap.11
 イギリス軍では相変わらずBickerstaff軍曹がインド人兵に偉そうに怒鳴っています。この軍曹、前に登場したヘイクスウィルの生まれかわりみたい(笑)。イギリス軍には森からロケット弾がバンバン撃ち込まれています。大砲を西の城壁に運ぶにはこの敵軍を一掃する必要があり、夜に森へ攻撃を開始することが決定します。
 「どんな一兵卒があんなに上手く剣を扱うっていうんですか。一体なにを考えてるんです」と、脇腹の傷に手当てしてもらいながらシャープはハーパーにお小言をくらってます(笑)。上手くDoddに勝たせてやっただろう? と云うシャープに、Kembleの『Coliolanus』 (Kembleはイギリスで有名な19世紀の役者だそう) のようだったとハーパー。このふたりにお芝居や役者さんの知識があるってのが意外ですね(笑)。どんなときでもくそったれなヤツは殺して終わりにしてきたのに、とハーパーが云えば、Doddもいずれそうなるが、いつどこで彼を殺すかはDoddではなく自分が決めると返すシャープ。カッコイイ♪ そこへJacquesが宮殿からお呼びがかかっているとシャープに伝えにきました。
 シャープを呼び出したのはMadhuvanthiです。先ほどのDoddとの立合いを見ていたMadhuvanthiはシャープを自分の陣営に引き入れ、Doddの後釜に据えようと誘惑の手を伸ばしてきたのでした。が、彼女の魂胆を見抜いていたシャープはすげなく拒絶。逆切れしたMadhuvanthiはシャープに出て行けと怒鳴ります。醒めた表情でMadhuvanthiを見るシャープがとっても渋い!!

Chap.12
 Singhがシマソンに夜の攻撃に加わる許可をもらいにやってきました。槍騎兵は森のなかでは役に立たないと云うシマソン (珍しくマトモなことを云ってます!) に、Singhは家族の敵討ちのためにもぜひ! と熱心に頼み込み、duty officer (当直士官の意味がありますがよくわかりません…) として戦闘に出る許可をもらいます。
 Celiaを連れたKhande Raoが庭園を散策していますが、Doddの使いがやってきてCeliaから離れます。その隙にシャープがCeliaに話しかけ、イギリス軍が城壁の向こう側でキャンプをはっていること、攻撃が始まったらCeliaを連れ出しにくることを告げます。実はこの様子はLalimaに目撃されています。
 イギリス軍の砲撃が始まったのでハーパーを先に門に向かわせ、シャープはCeliaを連れ出しに向かいます。しかしそこで偶然Gudinと行き会い、一緒に来るように云われてしまいました。門で待ち構えているハーパーの前をGudinとともに馬に乗って通り過ぎるシャープ。
 森のなかを進むSinghたちイギリス軍とKhande Rao軍がぶつかって戦闘が始まります。森へやってきたGudinはシャープに英語で命令を叫んでイギリス軍を混乱させるよう命じるのでした。シャープの声に反応したのは、なんと卑怯にも物陰に隠れていたBickerstaff!
 またしてもくっだらない自慢話をまくしたてるシマソンを遮り、劣勢になっているのでSinghが援軍を要請していることをMaRaeが告げますが、シマソンは援軍を送ろうとせず、今の兵力でなんとかさせろと切り捨ててしまいます。「人数が少ないほど (勝ったときの) 栄光は大きい」だって。もうメチャクチャです(涙)。
 なんとかBickerstaffに情報を伝えようとするシャープですが、Bickerstaffは先日の恨みからシャープに襲いかかってきます。Bickerstaffを組み伏せるシャープを撃とうとするイギリス軍を、駆けつけたGudinたちが追い払い、なにか役に立つかもしれないとBickerstaffを捕虜として城砦へ連れ帰ります。今夜の働きに対し、Khande Raoはシャープに報奨を与えるだろうと満足顔のGudinと、点々と転がるイギリス兵の死体に暗い面持ちのシャープ。
 McRaeになぜ援軍は来なかったのだとSinghが不満をぶつけ、憤懣やるかたなく去っていきます。攻撃は失敗し損失は重大というMcRaeの報告にも、夜間の攻撃は愚行だと常々云っていたと平然と云ってのけるシマソン。ど、どの口がそんなことを云うか~っ!! そこへ登場したのは病から回復したBurroughs将軍。これまでのシマソンの無能ぶりに激怒した将軍はシマソンを追い払います。これでようやくイギリス軍が正常に動きだしますよ~。しかしよほど腹に据えかねたのか、将軍のシマソンに対する罵りがすごい。カバのように頭が鈍くて鈍感とか底抜けのバカとか…。でもこれってカバさんに失礼じゃありませんこと(笑)!?
 城砦に戻ったシャープはBickerstaffが捕虜になったことをハーパーに話しています。Bickerstaffはきっとシャープたちのことを売るだろうというハーパーに頷くシャープ。シャープはイギリス軍の攻撃が失敗したことや、自分が敵に力を貸して手柄を立ててしまったことに落ち込んでます。Khande Raoがシャープに報奨を与えるんだから、全く無益ではなかったと笑えない冗談を云うハーパー(笑)。脱出できなかったCeliaはがっかりしているだろうと云うシャープに、ハーパーはまず生き残るのが兵士の第一のルールだと慰めています。

 後編もこれで半分まで進みました。あと30分くらいかな?
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by nao_tya | 2006-05-15 17:30 | ヴィゴ&ショーン
 さてさて続きです。今回はChap.6から8まで。

Chap.6
 宮殿のテラス (屋上?) でのKhande RaoとRani Lalimaの会話。Lalimaは「偉大な君主は慈悲深いもの」と、Celiaを牢から出して賓客扱いするようKhande Raoを説得します。摂政のMadhuvanthiに頼んでみるというKhande Raoに、Lalimaは彼女を魔女呼ばわり。LalimaはMadhuvanthiやDoddを信頼しておらず、Khande Raoが成人したときに彼女が素直に権力を手放すか疑問に思っています。Madhuvanthiは自分の摂政で、Doddはここ数年忠実に仕えてくれているうえ、彼を仕えさせるのは亡き父の遺志だと反論するKhande Rao。LalimaはDoddを警戒するよう忠告しています。そしてここにきてLalimaが妹ではなく姉だということがわかりました。ありゃりゃ(笑)。
 Celiaを救出に向かうというシャープに、Ferraghurを攻撃すれば部下の半分が死に、Celiaも殺されるともっともらしく反対するシマソン。が、シャープとハーパーだけでCeliaを救出するつもりであることがわかると、手のひらを返したように作戦を許可します。「Go and die, Sharpe.」だって。面と向かって云うかね、普通!?
 Gudin大佐がCeliaを牢から出しにやってきて、宮殿に部屋を用意したので風呂をつかって衣服を着替えるよう云います。拒否しようとするCeliaに、Gudinはこれはお願いではないと答えます。
 シャープと床についたままのBurroughs将軍の会話。将軍は病でかなり弱気になっていて、シャープに娘を連れ帰ってくれと懇願。なぜかシャープはレッドコート姿です。うーん、この赤色はやっぱりショーン・ビーンには合わないなぁ…。将軍の天幕から出てきたシャープは同じくレッドコート着用のハーパーと徒歩で出発。Singhが彼らを見送ります。そんな彼らを少し離れて見つめるBickerstaff軍曹 (←Chap.5でシャープにのされた彼)。むむむ、不吉な予感が。
 牢から出てバスタブにつかるCeliaに横からかかる声。Doddの登場です~。逃げるに逃げられないCeliaを嬲るように、いやらし~くネチっこ~く迫るDodd。Khande Raoに貢物として差し出した自分に手を出したことがわかれば不興を買うのでは? と云ってなんとかDoddを退けるCelia。Doddはなまじっか顔が整っているだけ、一層冷酷な感じが出てますね。

Chap.7
 荒地を歩くシャープとハーパー。キャンプ地から十分離れたところで、Khande Rao軍に見つかったときすぐ発砲されたりしないよう、レッドコートを裏返しにして着ます。Celiaは美人なんでしょうね? と聞くハーパーに、自分たちの任務はCeliaの救出ではなく、反乱を止めに行くことだ、とシャープ。たったふたりで? と驚くハーパーの言葉にも、シャープはあっさり「ほかに誰も見当たらないな」で終わらせます。うーん、このふたりの会話はやっぱりおもしろいよ。
 夜になったFerraghur。LalimaがCeliaの寝室まで忍んできます。Celiaの扱いを謝罪しにきたというLalimaにCeliaは反発。どちらも聡明な女性ですが、植民地化した側とされた側という立場の違いから、なかなか話がかみあいません。自分が請合ってCeliaを賓客扱いにしているため、逃げ出せば自分が困った立場になると云いおいて部屋から出ていくLalima。
 部屋から出たLalimaにDoddが声をかけてきます。こんな時間にここで何をしているのかと問うDoddに、あなたには関係がないとつっぱねるLalima。Lalimaがかなり露骨にDoddを嫌っているのがわかります。Lalimaを脅すような言葉を口に出すDodd、器が小さくないか~(笑)。
 相変わらず荒野を歩いているシャープとハーパーの背後から、Singh率いる槍騎兵が声を上げて迫ってきます。駆け出すふたりの前方からGudin率いるKhande Rao軍が飛び出し、Singhたち槍騎兵と軽く交戦します。Singhたちが引き上げたあと、シャープ軍曹とハーパー伍長だと名乗り、Khande Rao軍に加わりたいと申し出るシャープたち。このためのレッドコートだったんですね。Gudinは彼らを武装解除させ、身の証が立てば軍に加えようと云います。Gudinが出したDoddの名前に思いあたるシャープ。
 Ferraghurに連行されたシャープたちはGudinの尋問を受けます。盗みで訴えられて鞭打ちの刑に処せられ、階級も剥奪されたためにイギリス軍を脱走したと説明し、Gudinの「cushoon」軍に潜りこむことに成功。様子のおかしいシャープをハーパーが問い詰め、シャープはDoddのことを打ち明けます。このときハーパーは「あんたがちゃんと話してくれるなら、地獄の扉だってあんたの後を追ってくぐります」とまで云ってますよ。このふたりの繋がりの強さってなんなんでしょう。すごいわ~。

Chap.8
 砂漠を行軍してくるシマソンたち。臆病なシマソンはFerraghrに近づくのは延期したほうが…などと云いだしますが、雨季が近づいているのだから時間がないと相手にされていません(笑)。
 一方Khande Raoたちにはイギリス軍がキャンプを畳んだという情報が入ってきています。Gudinは彼らはAgraに退却しているのではないかと推測しますが、MadhuubanthiはGudinが戦闘を避けているように受け止めます。目前の広場では兵士の訓練がおこなわれており、Celiaはそのなかにシャープがいることに気付きました。
 夜になって「cushoon」軍のJacques軍曹と酒を飲み、情報収集するシャープとハーパー。実はJacquesはCeliaの見張り役。彼女の部屋の鍵を持っています。しこたま酔わせたJacquesがヨロけたところを木にぶつけて気絶させ (←けっこうヒドイ/笑)、鍵を奪ったシャープはCeliaのもとへ。
 父に頼まれて来てくれたのかと聞くCeliaに肯くシャープ。将軍が熱病に倒れて回復に時間がかかりそうなことや、代わりの指揮官がシマソンであることがわかり、Celiaは事態の悪さに表情を曇らせます。将軍はシマソンを軽んじてたんですね。まぁそりゃそうだろうな(笑)。シャープはだからこそ早いうちにここから脱出しなければならないが、イギリス軍が攻撃する前にこの要塞を探っていることもCeliaに伝えます。
 日が変わり、広場では閲兵が行われています。ハーパーを連れて兵士たちの装備を点検するシャープ。お馴染みの光景ですね! その様子を見ていたDoddがシャープたちはスパイではないかと疑いだし、「良い兵士は1分間に3、4発は撃てる」というシャープにやってみせろと銃を渡します。シャープが弾込めをすると、DoddはKhande Raoに対する忠誠心を示すため、シャープにハーパーを撃てと命じるのでした。もし撃たなければふたりとも射殺されてしまいます。ハーパーに対し銃を構えるシャープ。そんなシャープを見つめながら祈りの言葉を呟くハーパー。

 というわけで、前編が終了! なんともエライところで終わってますよ~。これ、DVDだから続きがすぐ観られますが、もしオンタイム観てたら続きが気になってジタバタしただろうな~。比較的順調に観てますが後編もこの調子でいけるかな?
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by nao_tya | 2006-05-14 13:09 | ヴィゴ&ショーン
 金曜日は仕事帰りに映画を観にいってしまったので進みが遅い。今回はChap4と5だけです。

Chap.4
 荷車が直り、道を進んでいくCeliaとLawrence大尉ら一行。そこへ進行方向から東インド会社軍らしき一隊がやってきます。Burroughs将軍が迎えの護衛をよこしてくれたに違いないと考えたLawrenceですが、それは今やKhande Rao軍の“将軍”を名乗るDoddでした。味方を装って相手を油断させておいていきなり襲い掛かるという、14年前とまったく変わらない手口です。進歩のないヤツだな~。
 一方Singh大尉たちは襲撃された集落で遺体を片付けています。ハーパーが死んだらしいとわかり、作業をする彼らに背を向けて落ち込むシャープ。Singhはそろそろ隊列に戻らないと…、と声をかけます。シャープが気をとりなおしたところへ響き渡る銃声! 馬賊たちが戻ってきたのでした。
 懸命に応戦するシャープですが、背中から殴りつけられて倒れたところに敵が切りかかってきます。あわや…! というところへ颯爽と駆けつけ、シャープを助ける人影が。口許を覆っていた布をずらすと、なんとそこに現われた顔はハーパー!! シャープが危ないときにはいつでもどこでも登場する男。なんですか、ハーパーにはシャープの危機察知センサーでもついてるってのか(笑)。
 ここでシャープとハーパーの喜びの再会となるわけですが、このときの冗談交じりのふたりの会話がとってもいいです。大げさな仕草はなにもなく、本当に気のおけない友人同士の軽口。あと、ここでシャープの奥さんのルシールさんが昨年熱病で亡くなったことがわかります。シャープにとっては2度目の死別ですね(涙)。シャープが既婚者だと女性を絡ませにくいからってヒドイ…。
 馬賊たちを撃退したSinghとシャープたちは襲撃された隊列を発見しますが、残された遺体のなかにCeliaとLawrenceの姿はありません。これは自分がこの4日間追っていた馬賊の仕業だというハーパーに、14年前のChasalgaon砦と同じで、隊列は不意打ちされたと応えるシャープ。SinghはChasalgaon砦に生存者はいなかったのではといぶかりますが、なぜかハーパーが「シャープ大佐はいつもありえないことやってのけてるんですよ」と答えてます。ハーパー、自分はその場にいなかったのに妙に得意そう。そうか、そんなにシャープの自慢がしたいのか(笑)。
 隊列を襲った馬賊たちはKhande Raoがいる要塞Ferraghurに向かったことが予想されますが、追跡者を出してシャープたちはひとまずBurroughs将軍に隊列が襲われたことを報告することにします。
 Ferraghurに連行したCeliaとLawrenceをDoddはKhande Raoの前に引き出します。Celiaの服を破って胸をはだけさせるのを、同席していたフランス人将校Gudin大佐が止めさせようとしますが、摂政のMadhuvanthiに余計なことはするなと云われてしまいます。
 雨季の前にイギリスがFarraghurに攻撃をしかけてくるのかというKhanda Raoの問いに、Lawrenceは一介の大尉にそんな作戦が明かされることはないとすげなく答えます。それではお前にはメッセージを運んでもらおうというKhande Rao。Lawrenceは両側から押さえつけられ、背後にはでっかい釘を構えた男が…。Celiaの悲鳴で場面転換~。

Chap.5
 Burroughs将軍の第3陸軍のキャンプ地。広場では鞭打ちの刑が始まろうとしています。その光景を嬉しげに見守る男。出ました、シマソンだ!! 年を取ってますますつぶれたヒキガエルのような様相を呈してきておりますよ~。あんなに能ナシなのになんでいつまでも生き残っていられるのじゃ。やってきたシャープに声をかけられ愕然と振り返るシマソン。顔を合わせた瞬間からお互い嫌味の応酬が始まり、まさに犬猿の仲です。
 シャープはBurroughs将軍の天幕に案内されますが、1ヶ月ほど前に熱病に倒れた将軍は指揮能力がない状態であり、現在の指揮官がシマソンだということがわかります。ここのシーンがわたしはおもしろくて大好き! 「誰が代わりを?」と尋ねるシャープに無言でにや~っと笑うシマソン。それを見たシャープがこれまた無言で「サイアク…」とばかりに目をそらしてため息をつくんだなぁ(笑)。おふたりとも表情の作り方が上手い!
 将軍の特別顧問のMcRaeと技術将校のStocksはシャープを歓迎します。McRaeはハーパーから以前に馬を買ったことがあり、彼にも好意を持っている模様。シャープはシマソンにCeliaの隊列が襲われ、彼女とLawrenceが捕虜になったことを伝えますが、シマソンはAgraから援軍と新たな指令がくるまでは動かないと云いだします。
 McRaeはStocksの大砲がFerraghurの壁を破れるなら、雨季の前に要塞に向かわなければならないと進言しますが、シマソンは「考慮する」と答えるだけで意見を変えません。将軍の娘はどうするのかとシャープが詰め寄りますが、それにも無言。相変わらずなシマソンです…。
 牢に入れられているCeliaのもとにKhande Raoの妹Rani Lalimaが様子を伺いにやってきますが、ヒステリーを起こしたCeliaにあわてて退散します。
 Gudin大佐がKhande Raoの部下を訓練しているのを窓から眺めるDodd。傍らにはMadhuvanthiの姿も。「いつ準備ができるの」と問いかけるMadhuvantiに「間もなくだ」とDodd。Khande Raoが成人する日も近く、Madhuvanthiは摂政の自分がお払い箱になることや、Doddが若いRani Lalimaに関心を持ち、自分に飽きて見捨てるのではないかと疑っている様子。Lalimaが完全には信用できないから目を離さないのだと笑い飛ばすDodd。「これ以上待たせないで」と懇願するMadhuvanthi。ここまでではDoddたちの計画がもうひとつわかりません…。
 インド人兵士に難癖をつけて鞭をふるうBickerstaff軍曹を止めに入り、ケンカになるシャープ。結局、ナイフを持って背後からかかってきた相手を頭突きで撃沈! 見事なbastardぶりです(笑)。そこへ馬に乗ったインド人が、駆け抜けざまに布包みを落としていきました。
 自慢話(?)を悦に入って話すシマソンのいる天幕へ入ってくるシャープ。先ほどの包みをシマソンに投げ渡します。中に入っていたのはLawrenceの生首でした…。同封されていたメッセージには、Ferraghurを攻撃すればCeliaを殺すとあります。Khande Raoを放っておけばおくほど相手の兵力が増すというシャープに、いくら兵力が増えようと盗賊の集まりは訓練を受けたヨーロッパの軍隊にはかなわないと返すシマソン。Gudin大佐指揮下の一団が彼らに兵法を教えているというハーパーの話も相手にせず、あくまでも援軍と新しい指令が届くまでは待機だと言い張っています。
 Khande Raoについて話し合うシャープとハーパーにSinghが声をかけてきます。Khande Raoの父親はイギリスを憎むよりも隣人を恐れていたが、Khande Raoは彼と違い、イギリスを速やかにそして完全にインドから追い出したいと考えている。自分もKhande Raoに共鳴しないではないが、彼はマラータ人で自分の血族の敵だからイギリス人とともに彼と戦う、というSingh。ここらへんはインドの複雑な民族間の事情なんでしょうね~。

 以上でChap.5が終了です。行方不明だったハーパーがあっさり登場したのにびっくりでした。しかもピンピンしてるし! いつもハーパーに助けられてるシャープだから、今回は趣向を変えて反対の立場になるのかと思ってたのに~。まぁそこが『シャープ』シリーズの醍醐味ってヤツですかね(笑)。
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by nao_tya | 2006-05-13 18:12 | ヴィゴ&ショーン
 ショーン・ビーン主演の『Sharpe's Challenge』、メイキング映像は観終ってぼちぼち本編にとりかかりはじめました。
 辞書を引き引き観ているためおっそろしく時間がかかってます。尋常ではない一時停止の回数に、そのうちDVDプレイヤーが悲鳴を上げるんじゃないかとヒヤヒヤもの。リージョンフリーのプレイヤーはこれしかないのじゃ。頼むよ~。
 全編観とおすまでに相当時間がかかることが見込まれるので、細かい部分を忘れてもいいようにチャプターごとにメモを残していくことにしました。今回はとりあえずChap.1から3まで。

Chap.1
 1803年のインド。シャープ軍曹たち英国軍の一隊が東インド会社のChasalgaon砦 (要塞?) へ弾薬を運搬するためにやってきます。シャープはまだ第95ライフル部隊の所属ではないため、トレードマークのグリーン・ジャケットではなく、英国陸軍の普通の制服である赤ジャケット着用。
 うーん、撮影当時46歳のショーンBが (おそらく) 20代のシャープを演じるってことにそもそも無理があるな。観ていてちょっと不自然だ(笑)。後ろ髪を長くしてすずめの尻尾みたいに結わえてるところはかわいいですが。
 Chasalgaon砦の指揮官はずいぶんと恰幅のいいCrosby少佐。シャープのことは気に入らない様子。荷物を積み込む用意ができたら呼ぶように云いおいていきます。
 シャープは通訳兼雑用のために連れてきたインド人のDavi少年に、食料を砦から調達するよう云いつけます。「それでは泥棒だ」と反論するDaviくんに「腹がすいているときなら盗みにはならない。これはどんな兵士でも最初に習うこと」と、ずいぶん適当な教えを伝授(笑)。会話から察するに、Daviくんは盗みを働いていたところをシャープに拾われたのかな。シャープにずいぶん懐いてます。
 食事の支度をしているDaviくんを「まだか?」とせっつくシャープ。「ラクダだってもっと早くできる」だって! お腹が空いているからってずいぶんね(笑)。イライラしながらも大自然に呼ばれたシャープは物陰へ。
 そこへDodd少佐率いる東インド会社の一隊が砦へ到着。出迎えに出てきたCrosby少佐の部下たちに向かって、一隊はいきなり発砲、攻撃を始めます。物陰から飛び出したシャープはDodd少佐に銃を向けますが、撃たれた衝撃で手許が狂い、弾はDodd少佐をかすめるだけ。倒れたシャープに駆け寄るDavi少年も背後から撃たれて絶命…(涙)。
 Crosby少佐をはじめ砦にいた人間を皆殺しにし、武器やお金を運び出すDodd少佐。傷を負って逃げ出そうとしていた人間に止めをさすDodd少佐を薄目で見たシャープはそのまま死んだフリ~。

Chap.2
 14年後のウェリント公爵邸。「Come at once.」の手紙でウェルズリーに呼び出されたシャープは、フランスで農夫になっていることを軽く揶揄されますが、農夫の暮らしは自分に合っていると意に介しません。
 インドで内紛を起こして分裂していたマラータ族にリーダーが現れ、結束してイギリスの要塞を攻撃するなど反乱が起こっていること、実質的に統治しているのはリーダーのKhande Raoではなく摂政である側室だということ、この摂政の裏に東インド会社の将校がいてすべてを操っていることなどが説明されます。
 この裏切り者の将校の正体を探るため、東インド会社に馬を供給しているhorse master (馬商人くらいの意味?) がリクルートされたが、ここ6ヶ月ほど音信が途絶えているため、彼の安否を確かめ、最悪の場合には彼の任務を遂行するようシャープが呼び出されたのでした。
 ウェルズリーが自分をかってくれていることは嬉しいが、すでに自分は兵士ではないし、ひとりの人間の幸運はそんなに長続きするものではない、と訴えるシャープ。「反乱は止めなければならない」と云うウェルズリーに、インドで起こっているのは商人の問題であって、農民である自分には関係がないと返し、シャープは断固としてはねつけます。
 ウェルズリーの書斎を出たところでハーパー夫人のラモナに再会するシャープ。喜色満面のシャープはハーパーの所在を尋ねます。ここで初めて行方不明になっているhorse masterがハーパーであることが明かされ、ラモナに「あなたが唯一の希望なの。彼を見つけてくれるわね?」と懇願されちゃいます。
 もちろんシャープがかつての大事な部下で、親友でもあるハーパーを見捨てるわけがないことを承知のうえで、ウェルズリーがラモナをここで待たせてたわけですよ。さすが陸軍総司令官まで登りつめる男は違う。策士だ(笑)。
 ところでこのラモナさん、前シリーズと同じ女優さんなんでしょうか…? 雰囲気は似てるけど、ずいぶん老け、あいやいや、お年を召されたせいか同一人物かどうか自信が持てないわ~。

Chap.3
 1817年のインド。馬車が壊れて立ち往生している女性とLawrence大尉。馬車の修理中にティータイムにしちゃうあたりが優雅というか暢気というか…(笑)。そこへ馬に乗ったシャープがやってきます。おお、グリーン・ジャケットですよっ。女性はこれからシャープが尋ねるBurroughs将軍の令嬢、Celiaであることが判明。
 見張られている気配を感じたシャープは危険を感じ、馬の飼葉を探すために離れている騎兵隊を探しに出て、襲撃された集落を発見します。槍騎兵の指揮官であるSingh大尉と合流し、この集落はKhanda Raoの命で動いている馬賊に襲われたのではないかと推測。この付近も最近は安全ではなくなってきたことをSingh大尉に教えられます。
 Singh大尉はハーパーのことも知っていて、ハーパーと旅していた隊列が6ヶ月前に襲撃され、虐殺されたと云います。暗澹とした気持ちになるシャープ。

 というところでようやくChapter3が終了! これでもまだ20分くらいしか観てないのです。先は長いわ~。Chapter16まであるので、このペースだと終わるまでに1週間以上かかるかな。乏しい英語力で解釈を間違えているところも多々あると思うので、ご覧になった方で気付いた点などあればご指摘いただけるとうれしいです~。あ、ネタバレはなしの方向でよろしくお願いします♪ (←勝手な要望/笑)
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by nao_tya | 2006-05-11 23:41 | ヴィゴ&ショーン
 本日帰宅したらはるばる海を越えてUK Amazonから『Sharpe's Challenge』が到着しておりました♪ 5月2日に発送メールがきてて、10日間くらいかかるかな? と思っていたので予想よりも早くてうれしいです。予約注文するのが遅かったわりに発売日の翌日には発送してくれたし。優秀だな、UK Amazon!
 ショーン・ビーンのファンならば先刻承知の『Sharpe's Challenge』ですが、それ以外の方にはなんだそりゃ、ってなものかも…。一兵卒から己の実力 (プラス運) で将校となり、その後もどんどこ出世していくリチャード・シャープを主人公にした、イギリスの作家バーナード・コーンウェル氏の人気シリーズが『Sharpe』シリーズ。これが1993年からドラマ化され、全部で14本製作されたんですが、シャープを演じたのがわれらがショーンBというわけです。日本でも最近になってミステリチャンネルで放映されはじめました。
 1997年に放映された『Sharpe's Waterloo』でドラマとしては完結しましたが、コーンウェル氏はその後も『Sharpe』シリーズを執筆。今は20作あるんだったかな? で、そのうちのインドが舞台になった3作からエピソードをチョイスして、『Sharpe's Waterloo』から2年後の設定でオリジナル脚本が書かれ、約10年ぶりにドラマ版シャープが帰ってきたのが『Sharpe's Challenge』なのでした~。
 予約が始まってすぐに注文された方の手許にはとっくにDVDが届いてて、ファンサイトやブログにどんどん情報が上がってきていたのを、ネタバレを避けてなるべく目に入れないようにすることウン日…。これから電子辞書を片手にDVDと格闘する日々が始まります。
 本編は前後編でちょっと長めなので、とりあえず特典映像の「Behind the Scenes」、要するにメイキング映像から鑑賞開始 (←ネタバレを避けていた意味ナシ)。半分くらい進みましたが、やぁ裏方の様子もかなりおもしろいです。今はインドの火薬のひどさにスタッフたちが困っているところ。Dodd少佐役のToby Stephens氏が銃を撃つんだけど、全然煙が上がらなくて10回くらい撮り直してました。役者さんもスタッフも大変だぁ…。
 本編を全部理解して観終わるまでにかなり時間がかかりそうですが、がんばりますわよ~。できたらミステリチャンネルでこの新作も放映してほしいんだけどな。日本でのショーンBの認知度もかなり上がってきてるみたいだし、期待したいと思います。

●『Sharpe's Challenge』公式サイト (英語)

●『Sharpe's Challenge』のメイキング本
“Sharpe” Cut
Linda Blandford / HarperCollins
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by nao_tya | 2006-05-08 22:40 | ヴィゴ&ショーン