映画や本の感想アレコレ。ネタバレにはほとんど配慮してません。ご注意! 


by nao_tya
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カテゴリ:ドラマ感想etc.( 23 )

 ようやく、よ~やく! 海外ドラマ『スーパーナチュラル』第6シーズンを全話観終えました~っ。DVDボックスは予約していたので手許に届いたのはかなり前なのですが、なかなか観る気になれず先送りしていたらいつのまにやら11月に…。

 観る気になれなかった理由ってのはたいしたもんじゃなくて、第5シーズンで第1シーズンから続いてきた一連の流れ (ウィンチェスター一族にまつわる諸々とか) にひととおり説明がついちゃってたから。ルシファーやミカエルと地獄に落ちたはずのサムも、第5シーズンのラストであっさり復活してるのがわかってたし、なんとなく観るテンションが落ちちゃったんですよね~。
 
 で、観はじめるとやはり最初はこちらの気持ちの問題なのか、なんだか展開がもったりしているように感じられて、前シリーズまでのように続きが気になってしょうがないということもなく…。とろとろペースで鑑賞を進めておりました。魂なしサムに可愛げがなかったのも大きいかな。でかい図体をしていながら弟気質のせいか、常にいろんなことにワタワタ・オタオタしているのがサムの魅力なのに、魂なしサムは狩のためなら人を犠牲にしても一切お構いなし。ディーンやボビーへの仕打ちなんざかなりひどいもんで、この3人の擬似親子的な繋がりが大好きなわたしとしては、非常にさみしい前半戦でありました。

 しかし、黙示録の四騎士のひとり (という数え方でいいのだろうか…?)“死”の協力で、サムに魂が戻った後半戦からはどんどんおもしろくなりました! 週末に一気見しちゃった。カスティエルはもちろん、クラウリーやバルサザールなど前シリーズからのキャラクターの出番も多くなって、煉獄をめぐる争いに焦点がしぼられたせいもあると思います。“マザー”がさしたる抵抗もなくあっさり退場しちゃったのは拍子抜けしちゃったけど。今回のラスボスじゃなかったんか~い!?

 スーパーナチュラルならではのコミカルなエピソードも相変わらず楽しかった! しかし「もう1つのスーパーナチュラル」はちょっとやり過ぎ感がなくもないですねぇ。いや、楽しかったんだけど、ディーンやサムがドラマ本編で現実世界にやってくる設定というのはかなり内輪ウケっぽいというか、俳優さんのディープなファン向けっていう気がするから。マンガとかでいうと、連載が終了したあとの番外編、単行本に書き下ろしで収録されている小話、あるいはファンがつくった同人誌みたいな雰囲気があるというか (←我ながらわかりにくい喩えだこと)。

 あと、スーパーナチュラルは死んじゃったキャラクターを再度登場させるのがわりとたやすい世界観なので、うまく使えば妄想がかなり刺激される、“もし○○だったら…”なエピソードができるんだと思ったのは「沈まぬタイタニック」。エレンがボビーと再婚するって意外性があったけどふたりが並ぶと違和感なかったです。実際にそうなってたとしても受けいれやすいアイデアだったと思うわ~。ジョーが会話のなかだけで実際に登場しなかったのも良かったと思う。ただ、本当に死者を復活させるのは頻繁にやるとご都合主義が過ぎて、全体的に緊張感がなくなるだろうから難しいところですね。サムとディーンはすでに複数回生き返ってるし。でもトリックスター (ガブリエル) には復帰してほしひ…。

 第6シーズンのラストは、キャスが“俺様神様”の超上から目線な天使になっちゃって、次なる展開が楽しみです。お人よし天使だったキャスに戻ってくれるのでしょうか。スーパーナチュラルの場合、この設定を長くひきずるかあっさり2~3話で終わらせちゃうのか、まったく予想がつかないです。第7シーズンを日本で観ることができるのはまだ先だから待ち遠しい! このワクワク感、第5シーズンの終わりにはなかったものです。ひと区切りついたスーパーナチュラルがまた違う展開を見せてくれたということですね~。ただ、ここ3シーズンほど話が壮大になりすぎてる気もするので、もうちょっと原点回帰したほうがよくない? とは思うのでありました。
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by nao_tya | 2011-11-10 12:05 | ドラマ感想etc.
 このブログでも何度か感想をアップしたことがある海外ドラマ『ナンバーズ/天才数学者の事件ファイル (シーズン1)』のDVDが少し前にやっと発売されました♪ フォックステレビでシーズン3まで放映されていてとてもおもしろいのに、DVDが出ていないせいかいまいち認知度が低かったこのドラマも、これでようやくメジャーになるかしら~(笑)。第2シーズンのDVDも発売が決まったようだし、なんにしろめでたいことでございます~。

 第1シーズン全体の感想は以前にもアップしておりますので、今回はボックスそのものの感想をば少し…。

 第1シーズンは全部で13話と、普通のアメリカのTVドラマに比べて話数が短め。なのでDVDの枚数は4枚しかありません。これらがちょっと太めのトールサイズのケースにコンパクトに収められていて、収納するのに場所をとらなくていいです。海外ドラマのDVDボックスって1シーズンが2つに別れてたり、DVD1枚1枚が別のケースに入ってたりと、やたら嵩高いのが多いので、ほんとは全部こういうタイプにしてほしいですわ。そして値段がもっと安ければ云うことはない(笑)。

 で、このボックスには特典映像がいくつか収められています。内容は「ドラマ誕生までの軌跡」、「未放送のパイロット版に迫る」、「オーディション映像」、「カリフォルニア工科大学での分析」、「チャーリー・ビジョンの視覚効果」、「NG集」の6つ。おもしろかったのは、やはり未放送のパイロット版でしょうか。本放送されたパイロット版 (第1話) の前に、もうひとつパイロット版が製作されていたそうなんですが、チャーリーを演じるデビッド・クラムホルツ以外のエプス家の役者さんが全然違うのです! 特にドン役の役者さんのタイプが~っ。わりと細身で (いや、ロブ・モローがちょっとむっちり体型だからこう感じるのか/笑)、険がある感じで若い。この人がドンを演じていたら、エプス兄弟のイメージはだいぶ違うものになっていたと思いますね。

 あと、オーディション映像や初版のパイロット版ではチャーリーの髪の毛が短いのも印象的。髪が短いだけなのにずいぶん若く見えるし、ちょっと堅苦しそうなイメージもありますな。見慣れているせいもあるでしょうが、今の長めの髪形のほうが柔らかい雰囲気も出ていていいと思うわ。初版のパイロット版が丸々観れるわけではないんですが、製作する人たちが試行錯誤しながらおもしろいドラマを作ろうと努力している過程がうかがえて、なかなか興味ぶかかったです。もちろん、今の陣容の『ナンバーズ』が本物! って感じがしますし(笑)。

 そうそう、各エピソードがアメリカでの放映順で収録されているのも特筆するところですね! フォックステレビで放映されたときはいくつかのエピソードの順序が入れ替わっていたのですよ~。視聴者に印象づけるため、派手めな演出がある回を最初のほうに持ってきていたんじゃないかなって思うんですけど、このドラマのキモであるエプス兄弟の距離感とかチャーリーとアミタの微妙な関係がチグハグになってしまってどうも気持ち悪かったのだ。本来の流れに戻って大変スッキリいたしました(笑)。

 第2シーズンのボックスも予約したし、あとは第4シーズンの日本での放映を待つばかり。早く放映してくださいね。お願いしますよ、フォックスさ~んっ (←ここで訴えてもな…/笑)。
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by nao_tya | 2009-06-17 13:12 | ドラマ感想etc.
 先日、予約していた海外ドラマ『プリズン・ブレイク/ファイナル・シーズン』のDVDボックスがわが家にやってまいりました~。ファイナル・シーズンは2つのボックスに分かれていて、今回発売されたのは前半部分 (1~13話) のみ。ならば後半が出るまでゆっくり観ていけばいいやと思っていたのに、いざ観始めてしまうと止められなくて週末2日間を使って一気に観てしまいました…。7話くらいまでは字幕で観てたんですが、だんだん字幕を追うのがしんどくなって吹き替え版に切り替えたという(←なんでそこまでして/笑)。

 ファイナル・シーズンでは、第1シーズンからずっとマイケルたちを影から苦境に陥れてきた謎の組織“カンパニー”との全面対決が繰り広げられていきます。もうタイトルの“プリズン・ブレイク”からは遠く離れてしまってますな! 前シーズンまでは頑なに録音されることを恐れて声を出して話をすることがなかったボスキャラが、このシーズンに入ると普通に話してたりとか、「あれれ??」と思わないでもないところがあったりしたわけですが(笑)、全体的にとてもおもしろく、後編を観るのが今から楽しみです~。

 このシーズンでもいろんなキャラクターがお亡くなりになっていきますが、ウィスラーが序盤で非常にあっさり消えたのにはちょっと唖然…。『プリズン・ブレイク』ってこのパターンが多いですけど、ほんと、スタッフの方たちって容赦がないですな。そしてベリック! いやぁベリックがいなくなってさびしいと感じる時がこようとは、お釈迦さまでもご存知なかったことでしょう…。第1シーズンからは考えられない男気を見せてくれてビックリでしたわ。あと、第3シーズンで殺されたはずの人が「実は…」と再登場したし、もうなにがなんだか(笑)。死んだはずの人間が実は生きていたというパターンはある意味禁じ手。あまり繰り返されるとご都合主義が過ぎて、観てるほうはしらけてしまいますが、『プリズン・ブレイク』はこのシーズンで終わってしまうわけだし、そこまで気にはならなかったですね。

 ただ、ファイナル・シーズンから出てきたキャラクターで「この人イイ!」と思える人がいなかったのはちょっと残念かな。前のシーズンからのキャラクターはすっかり馴染みができていてそのバックボーンもわかっているし、それぞれに差はあれども思い入れがあります。そんな彼らに匹敵する新しいキャラクターを登場させるのは確かに難しいとは思うんですけどね~。たとえマイケルたちと敵対する人間でもそれなりに魅力を感じられたらいいんですが、そこのところはパッとしない感じでありました。

 淡々と与えられた仕事をこなすワイアットは不気味ではあるんですが、彼の個人的な事情などは一切不明のままだったので、それだけで終わってしまった感があるし、ローランドもいまひとつ活躍しきれないままだったし、セルフ捜査官はマイケルたちにやいやい云うだけのうるさい存在でしかないような気が…。あと、まずセルフはお顔が好みじゃないってのがイタかったかも…(笑)。後半からはまた新しいキャラクターが登場するのか、それとも現状のメンバーだけで話が進んでいくのか?? 一切不明なので気になります。

 もともとは目的のために仕方なしに協力しあう寄せ集めの集団だから、これからも誰かが裏切るかもしれないスリルも相変わらずです (グレッチェンやティーバッグは当然裏切るだろうということで、期待してますよ~/笑)。ただ、そんななかからでも友情が生まれ、絆が深まっていく様子もこのドラマの見所のひとつ。マホーンを敵視しまくっていたリンカーンが歩み寄りを見せるところとかはやっぱりグッときました! ホント彼らの行く末については気がもめます。マイケルの体調のことは、緊張感を高めるための不安要素として急遽出してきた設定という気がしますが、“スキュラ”強奪をまであと一歩というところまで迫って雰囲気はかなり盛り上がってきているので、後半も楽しみです。早くボックスの発売日が決まらないかな~。
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by nao_tya | 2009-06-08 22:40 | ドラマ感想etc.
 毎週楽しみにしていた海外ドラマがここ最近、次々とシーズンフィナーレを迎えてしまい、ちょっと虚脱状態のなおちゃでやんす~ (←大げさな/笑)。次のシーズンが始まるのを心待ちにしながら、HDに録り溜めたぶんを牛のように反芻している今日このごろ。今回は『NUMBERS ~天才数学者の事件ファイル』第3シーズンの感想をちょろちょろっと。

 第2シーズンではだいぶお互いのことを理解するようになって、表面的にはちょっと落ち着いた風になっていたエプス兄弟でしたが、第3シーズンではやっぱりこのふたりの兄弟仲というのがクローズアップされる話が出てまいりました。第1シーズンではどっちかというと弟のチャーリーの、幼少からおにいちゃんのドンにツレなくされてきた(笑)寂しさ、みたいなものが取り上げられていたのが、第3シーズンではドンの内面に迫ったエピソードが多かったように思います。

 天才であるゆえに周囲に同じ年頃の友人もいなくて、慕っていたおにいちゃんには疎ましく思われている (と過剰に感じていた) チャーリーもかわいそうですが、そのチャーリーの裏側でドンもやっぱり孤独を感じていたんだなぁということがわかるシーズンでした。両親の注目はどうしてもチャーリーのほうに偏りがちだし、ドンはきっと子どものころから天才児の弟がいることに対する葛藤や、そのほか様々な問題をひとりで自分のなかで処理してきて、結果として他人に対して弱みを見せることができない人間になってしまったみたいです。

 で、ドンのこういうところは、リーダーシップが豊かで頼りがいのある人間という長所として発揮される反面、ともすると傲慢だったりひとりよがりに感じられる面としても出てきてしまうわけですな。特に恋人に対してもこういう態度だとあんまりよろしくない。弱い部分をさらけだしてもらえるというのは、相手がそれだけ自分を信頼してくれてると感じられる、一種のバロメータになったりもするわけだしねぇ (まぁ頼られっぱなしというのもツライですが/笑)。

 ここが、ドンが付き合う女性とあまり長続きしない要因なのかもしれないと思ったり…。仕事が忙しくて時間がとれないというのも確かにあるだろうけど、それだけが理由じゃなさそうな気がしてきましたよ。第3シーズンでドンと付き合いだしたリズ、エキゾチックな雰囲気のある美人さんで好きなんですが、果たしてドンとどれくらい続くかなぁ (←別れることを前提にしているのか/笑)。基本的に末っ子気質で自分の感情に素直なチャーリーはアミタとの関係も順調で、自然体な恋人同士らしさがほほえましかっただけに、今シーズンではドンの私生活のわびしさが気になってしまったのでありました(笑)。カウンセリングも受けるようになったことだし、ドンの内面にこれから変化が起きてくるかどうかも見所になるのかな。

 あと、このシーズンではラリーが途中で『24 -TWENTY FOUR-』という名の宇宙へ飛び立ってしまい、メーガンが司法省で (出産という) 特別任務に就き、お馴染みの顔が途中から見えなくなってしまったのがちょっと淋しかったかな。ラリーのかわりにチャーリーに事件解決のヒントを与えてくれる存在として登場した学長のミリーは愛嬌のある性格で、学長になるだけあって学識もあれば処世術にも長けているという、ラリーとはまた違ったタイプの学者さんで好印象だったんで、また登場してほしいですけど。そうそう、彼女にはアランパパのガールフレンドという重要な役割もあるしね!

 そしてそして~。今シーズンで最大のビックリは最終話ですねっ。実は『NUMBERS』をお勧めしてくれたU地さんに「第3シーズンではコルビーがエライことになるらしい」とは聞いていたんですよ。でも、これがまったく予想不可能な展開で「え、え、え゛~っ!!!」と、しばしテレビの前で呆然…。 コルビーって、メーガンとラリー、ドンとリズの関係にまったく気付かず、しかもリズが自分に気があるのではないかと勘違いするようなけっこうなニブチンで、デイビッドから苦笑されてしまうようなところもある、でも基本的に体育会系の気のいい男、というイメージがあったです。そんな彼にまさかこんな隠された面があるとは思いもよらず。

 でも、さすがにこのままコルビー退場ってなことになるとは思えず、基本的に原作があるもの以外はネタバレ厳禁を自分に課してるんですが、今回ばかりはちょっとこのルールを破ってしまいました。いやだって、さすがにこのままいつ開始するとも知れぬ第4シーズンを待つのは辛かったんだもの~っ。とは云っても、USAのウィキでコルビーの項目をちょっと読んだだけなんですけどね。知りたかった情報をGETして、とりあえずは満足です。あとは第4シーズン開始を待つばかり。FOXさん、早く第4シーズンの放映を決めてくだされ~。

●第1シーズンの感想はコチラ

●第2シーズンの感想はコチラ
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by nao_tya | 2008-11-10 23:42 | ドラマ感想etc.
 10月初めに「Super! dramaTV」で放映されていた、『スーパーナチュラル/第2シーズン』がシーズン・フィナーレを迎えました~。第1シーズンのアンコール放送が終わってわりと間もなく第2シーズンがスタートしてくれたおかげで、DVD購入の誘惑はなんとか退けることができました(笑)。

 で、第2シーズンですが。第1シーズンはウィンチェスター一家が乗っていたインパラの横っ腹に、悪魔に乗っ取られた男が運転するでっかいトレーラーが突っ込んできたところで終わっていました。ウィンチェスター家の人間って殺しても死にそうにない感じですが(笑)、かなりの大事故だったし安否が気遣われてました。したらば、みんな入院はしてるけどあの事故の後とは思えないくらい元気な姿で登場。ウィンチェスター家の人間の頑丈さに感心するやら呆れるやらしていたらば! なんとディーンだけが重体、しかも幽体離脱して病院内をウロついているという展開でありました…。

 結局、ディーンを助けるためにジョンパパが悪魔と契約して命を落とし、ジョンパパの今際の言葉、「サムに気をつけて、救ってやれ。もしダメなときはお前 (ディーン) がサムを殺せ」が第2シーズンの通奏低音となり、兄弟たちを苦しめることになります。わたし、ジョンパパの不器用なところとかは嫌いじゃないですが、さすがにこの遺言はちと酷だと思いましたですよ。

 ディーンがこの遺言の内容をサムに打ち明けるまでにしばらく話数があるんですが、自分を救うために父親が犠牲になったこともあいまって、それまでのディーンの荒れっぷりはかなり痛々しかったです。事実をサムにぶっちゃけたら、そこでまたサムが勝手な行動をとり始めるし、もうお兄ちゃんの心の平安はどこへ!? 胃袋ズタボロ…ってな感じです (欧米人のストレスは胃腸にはこないのか? 頭痛??)。第1シーズンではどんなときでもフザけた態度を忘れなかったディーンが追い詰められたようにピリピリしてて、涙まで見せるんだからもう観ているこっちまで辛かった…。

 ジョンパパの言葉足らずな遺言のせいもあり、このシーズンで繰り返し問いかけられていたように思ったのは、自分と近しい、大事に思っている人間が、なにか邪悪な存在に変容してしまったとき人はどうするのか、ってことでした。しかし『スーパーナチュラル』のすごいところは、ディーンの答えがもう毛一筋の迷いもなく「弟は誰にも傷つけさせない」と決まっているところでしょう(笑)。ドラマのなかで具体的なエピソードは出てこないけど、サムもきっと同じ。真っ当とはいいがたい生育環境だったとはいえ、やっぱりこの兄弟どっかオカシイです(笑)。まぁこの分かちがたい絆がふたりのなかにあるところが、このドラマの肝なんですけど!

 サムに隠された謎がからむエピソードだけでなく、他の話もなんとはなしにほの暗い (でもエモーショナルな) 展開が多いんですが、たまに息抜きのようにコミカルですごく笑えるシーンやエピソードがあるところも好き♪ 今回だとトリックスターの出てくる話、ハリウッドの撮影現場に潜り込むセルフパロディのような話、プリズンブレイクな話と趣向も色々で楽しめました。特にトリックスターの回は、普段兄弟がお互いをどんな風に見てるかわかって爆笑してしまった(笑)。

 あと、第2シーズンからは兄弟以外に準レギュラーで、悪霊ハンターがよく集まる酒場の女主人エレン、彼女の娘ジョー、ジョンパパの友人で (最終的にケンカ別れしてたみたいですが。ジョンパパの性格ならさもありなん/笑) 同じハンターのボビーの登場回数がわりとありましたな。で、女性陣が華を添えるのかと思ってたら、印象に残ったのはオヤジのボビーだったという…(笑)。いやだって、ボビーっていい人なんだもんっ。ハンターとしても優秀だし。ジョンパパには感じなかった父性を感じさせるキャラクターなのがよろしいのです。

 シーズンフィナーレは前後編で、サムにまつわる悪魔の計画の全貌が明らかになりますが、ここらへんは「あ、へぇ、そうなん…」という感じがしなくもなかったかな~。ってか、なんで悪魔の軍団のリーダーを人間に割り振ろうとするのかよくわからん(笑)。2シーズンかけて引っぱった、ウィンチェスター家の悲願もあっさり果たされちゃうし (ジョンパパの復活なんて、感動するよりも笑ってしまいましたよ)。でもサムが死んじゃったのは驚愕の展開! そして死んじゃったサミーを前にディーンのとった行動に、「あぁやっぱりディーンもジョンパパの息子だよ…(涙)」と思ってしまいました。

 第3シーズンは地獄の門が開いて飛び出してしまった悪魔たちを退治しつつ、ディーンと悪魔の契約を破棄することができるかどうか、黄色い目の悪魔が云っていたように、ディーンが取り戻したサムは果して“100%ピュアなサム”なのか、ってことが焦点になってくるのかな。あ、黄色い目の悪魔とメアリーママが知り合い(?)だったらしいことも気になりますね。てことは、悪魔の計画についてもまだなにかしらあるのかも。

 実を云うと第2シーズンのDVDを買わなかったかわりに第3シーズンのDVDを買っちゃったので (9月の残業ラッシュでちょびっと余裕があったのサ♪/笑)、またボチボチ鑑賞を開始いたします。この勢いだと、第3シーズンをコンプリートしちゃったら、アメリカのiTunes MSで第4シーズンを購入してしまうかもしれん…。アメリカのアカウントはもう取ってあったりするんだな、これが。難点は英語字幕さえないTVドラマを観て、どこまで理解できるかってことだ(笑)。
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by nao_tya | 2008-10-10 23:23 | ドラマ感想etc.
 『プリズン・ブレイク 第3シーズン』を観たので感想をアップしたいと思います♪ 第3シーズンのDVDボックスは8月下旬に発売されたんですが、うっかり予約を忘れてまして(笑)、わが家にやってきたのは9月に入ってからでした。届いたはいいけどそのころには仕事でバタついてて、ビニールパックさえも破られないまま部屋の片隅に放置されていたという…。

 しかしまぁ観はじめてしまえばシーズン・フィナーレまでは早かったですね~。これは全米脚本家協会のストライキの関係で、第3シーズンが13話しかないせいももちろんあるでしょうが、フォックスリバー刑務所を無事(?)脱獄してからの逃亡生活を描いた第2シーズンに比べて、再び脱獄を試みることになった第3シーズンのほうが全体の雰囲気がタイトになって、早く先を観たいって気にさせられたところも大きいと思います。

 SONA (ソーナ) という刑務官のいない刑務所 (まだ裁判もしていないのにいきなり刑務所に入れられるってなんかヘンな気がするんですけど。パナマではこうなの??) に収容されたマイケルが、LJとサラを人質にとった“カンパニー”に囚人のひとりであるウィスラーを連れて脱獄するように迫られ奮闘する、ってのが第3シーズンの大まかなストーリーです。

 入念な下調べを基に綿密な計画を練っていたフォックスリバー刑務所でさえ、脱獄するまでに様々な障害に悩まされたのに、なんの予備知識も準備もなくいきなり放り込まれたSONAで、徒手空拳のマイケルがどうするかが見所でしょうか。しかも脱獄までの期限が1週間に切られてる (後から数日延長されますが) なんて、いくらIQ200の頭脳をもつマイケルでも相当ムチャですが、そこをなんとかしちゃうところがスゴイ(笑)。

 いやしかし、今シーズンは↑で云ってるように話数の関係か新たな登場人物が少なかったことや、塀の外で多少リンカーンの動きがあるとはいえ、話が展開する場所がほぼSONAのなかに限られていたせいもあって、話があっちこっちに飛ばないから、真っ直ぐで勢いのあるメインの流れに乗っかった状態でいればよくて、非常にわたし的には良かったです。サブキャラの物語が広がるのも楽しいんですが、第2シーズンはとにかく脱獄メンバーが多くなりすぎてていろんな方向に伸びた枝を刈り込むのが大変って感じがしましたからね~。

 良い感じに戻ってきた緊張感を、第4シーズンでもぜひぜひ維持してほしいです! 第2シーズンまでで降板してしまったキャストが第4シーズンの契約にサインしたというウワサも目にしたので、どのキャラが復活するかも楽しみです。第2シーズンまで生き残ってる人だとシーノートあたり? いやでも案外サラがしぶとく生きてたりして。少年ジャンプなみに“死んだ”ということが信用できないのがフォックスのドラマのおそろしさでございますから (ほら、『24』とかね/笑)。

 以下、各キャラについて少々。
 マイケルはもはや何の役にも立たなくなった全身タトゥのために、あんなに暑そうな環境のなかでもひたすら長袖着用でちょっとかわいそうな気が(笑)。相変わらず“自分のことより他人を優先させてしまう”性格のため若いコに慕われて、リンカーンに「迷子を拾うのが得意だ」とからかわれてしまうあたりが楽しかったです。

 SONAには刑務官がいないので、ゴツイ囚人が力に任せて幅をきかせる状況です。肉体的なハンデを負ったティーバッグも最初はおとなしくボスのルチェロに取り入り、第2シーズンまでの凶悪かつ変態チックな面は抑え気味でしたが、最後に「そうきたか!」という行動を見せてくれました。ウィスラーの「鳥類図鑑」を持ったままだし、第4シーズンでどう絡んでくるのかな。

 サラの扱いも相当ヒドかったですが (あれで終わり!? って感じでびっくりした…)、スクレは今回友情に厚かったばっかりに一番悲惨なことになった気が…。子どもも生まれるってのにあんまりや~。スクレにはマリクルーズ (&赤ちゃん) とハッピーエンドを迎えてほしいと切に願ってしまう。頼むよ、製作陣~。

 リンカーンはLJを人質にとられてカッカきてたわりにソフィアを口説いてるし、けっこうちゃっかりしてますね(笑)。第3シーズン終わりにマイケルとは別の道を選んだっぽいですが、リンカーンにダイビングショップの親父って似合わない気がするぞ(笑)。そもそも“カンパニー”が彼を放っておいてくれる保障もないわけだし、決着をつけるためにもここは「やっぱりマイケルを放ってはおけん!」と戻ってきてくれることを希望。

 今回で“カンパニー”に取り込まれたらしいマホーンの今後の動向は要注意ですかね。薬物中毒はなんとか克服したみたいだし、彼の頭脳が敵方に回るとマイケルはかなり苦しくなりそうな気がするんだけどどうなるかな~。わたし、マホーンはけっこう好きキャラなので、あまりマイケルとは敵対してほしくないんですよね (←死ぬ確率が高くなるから/笑)。

 新しいキャラクターで一番強烈な印象を残したのは、やはりスーザンことグレッチェン! いやぁプリズン・ブレイク始まって以来の最強キャラですね、彼女。美人だしめちゃくちゃ戦闘能力高いし、すごいです。女性キャラが少ないプリブン・ブレイクでは貴重な存在かも。第4シーズンでもがんばってほしいです。でも彼女が活躍するとマイケルが危険な目に陥るのか…。まぁそれもまた楽しみですよね!
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by nao_tya | 2008-10-03 12:36 | ドラマ感想etc.
 先週の週末に、毎週楽しみにしてた海外ドラマ『NUMBERS ~天才数学者の事件ファイル』の第2シーズンがフィナーレを迎えました。わーん、わたしの好きな海外ドラマがこれで全部終わってしまった! 次のシーズンが始まるまでどうすりゃいいのぉっ、という嘆きは横においておいて、このシーズンの感想を少々…。

 前にも感想をアップしたことがあるので重複しますが、このドラマはFBI捜査官である兄ドンが捜査する事件を、数学者である弟チャーリーが数学的観点からアドヴァイスして解決に導いていく、というものです。で、その事件解決の裏側でこの兄弟の関係が少しずつ変わっていくところが見どころだったのであります。事件は1話ごとに決着がつくので、「次はどうなる!?」という期待感をあおるような作りではありません。なのに不思議に次の話を心待ちにしてしまう魅力があるんだなぁっ。

 あまりにも立ち位置が違うし接点も少なかったため、兄弟らしい親しみよりもなんとなくぎこちなさばかりが感じられた第1シーズンに比べ、第2シーズンのエプス兄弟はかなり自然な感じになってきたな~と思えました。ぎくしゃくしながらお互いに歩み寄っていく兄弟ってのもなかなか良かったですが、いろんな事件をとおしてわかりあえる部分が増えてきたふたりってのもいいです!

 そして、第1シーズンは始まったばかりのドラマなうえに話数が少なかったせいか、兄弟の関係に焦点がしぼられていたのが、第2シーズンでは周囲の人間にもスポットライトが当てられる話がたくさんあって、それがまた楽しい! お父さんのアラン、ラリー、アミタ、デイヴィッド、コルビー、メーガンといったレギュラー・メンバーそれぞれのバックグラウンドが明かされていって、キャラクターに深みが出てきたと思います。わたしはメーガンの男前ぶりが好きなんですが、あの性格が形成されたのにもちゃんと理由があったのね、と納得~。

 それから、どちらも独身・彼女ナシ、という甲斐性のないエプス兄弟ですが(笑)、第2シーズンではふたりともに元カノ登場! ドンは第1シーズンでも元カノが出てきたので違和感はありませんでしたが、意外だったのはチャーリーです。なんと過去にはしばらくその彼女と一緒に暮らしていたっていうじゃありませんか!? 東部の大学にいっていたとき以外、実家から出たことがなさそうだったのに。

 っていうか、この第18話 (イラク人女性弁護士) だけチャーリーの性格設定が変わってしまってる気が~。ドン役のロブ・モローが監督したそうですけど、わたしはこの回のチャーリーを“チャーリー’(チャーリー・ダッシュ)”と呼ぶことにして、ちょっとほかの回とは区別しています(笑)。とにかく、ドンにもデートする相手が出てきたし、チャーリーはアミタとの仲が進展するのか・しないのか、という展開になってきたしで、ちょいと色づいてきたような気がしなくもない『NUMBERS』。第3シーズンではどうなるのでしょ~。

 周囲の人間関係を含めいろんな出来事がありましたが、結局最後にはアランを含めたエプス家の、家族のお話に回帰していくところがこのドラマの愛すべき魅力なんだと思います。第1シーズンではドンたちに語られるだけだったお母さんは、最終話には幽霊? 幻想? として登場しましたが、「あぁこの家族には、この人が家族の中心として必要だったんだな~」って思わせる、包容力のあるステキな人でした。母親・妻を亡くしたエプス家の男性陣が、時間をかけて少しずつ新たな家族の絆を結びなおしているのがこのドラマなんでしょうね。早く第3シーズンが観たい~っ! フォックス・クライムをケーブルTVで視聴できるようになったことだし、新シーズンが始まるのを心待ちにしております。

●『NUMBERS~天才数学者の事件ファイル』のサイトはコチラ (FOX CRIME内)。
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by nao_tya | 2008-03-12 20:04 | ドラマ感想etc.
 ここのところ、連日のように海外ドラマ『スーパーナチュラル』の第1シーズンを観ておりました! このドラマが日本に入ってきたころから気にはなってたんですけど、なにせジャンルが“ホラー”なもんで敬遠してたんですよね~ (←コワイの苦手…)。

 しかしよくよく考えてみれば、基準が厳しいアメリカで放映されてるドラマなんだから、いくらホラーでもそこまでグロいシーンはないんちゃうん? ということに思いいたり、スーパードラマ!TVで第1シーズンのアンコール・ベルト放送を始めたのをきっかけに視聴開始~。

 したらばこれがけっこうおもしろくて! ほとんど毎日オンタイム、夜の11時からテレビに釘付けになっておりました(笑)。しかし先日、とうとう第1シーズンがフィナーレを迎えてしまったのであります。しかも恐ろしくヒキの強い終わり方で。うわ~ん、早く第2シーズンを放映してくれぃ。これはわたしに第2シーズンのDVDを買ってしまえ、という神さまの思し召しなのか、そうなのか!?

 このドラマはサム (ジャレッド・パダレッキ) とディーン (ジェンセン・アクレス) のウィンチェスター兄弟が、全米各地を旅しながら悪霊退治をしていくというお話。軸には兄弟に悪霊退治の技術を教え込み、今は行方不明になっている父親ジョンを探し出し、彼らの母親、そしてサムの恋人を殺した邪悪な“なにか”の正体を突き止め倒すという目標があります。基本的には1話完結ですが、シーズン・フィナーレに向かって徐々にウィンチェスター家に災いをもたらした“悪魔”がその姿を現していきます。

 日本でいう「口裂け女」とか「トイレの花子さん」とかの、いわゆるアメリカ版都市伝説が出てきてそこらへんもなかなか興味深いんですが、一番のみどころはやはりサム (弟) とディーン (兄) の兄弟関係ですね~。性格がまったく違う兄弟が反発しあってケンカして、でも敵と向き合ったときにはほかにない信頼関係と絆を見せる、というところがよろしいのです。あと何気ない、いかにも男きょうだいらしいじゃれあいとかもツボだ(笑)。わたし、基本的に“兄弟モノ”が好きなんだな… (『NUMBERS』、『処刑人』etc.)。

 あと、このドラマは毎回ゲストで登場する女の子のレベルが高い! みんなかわいいコばっかりでそこも好き(笑)。こんなにかわいいコぞろいなのに、あくまで怪奇現象に悩む被害者という立場が多く、兄弟とのロマンスには発展しないところがなんとも…(笑)。シリーズ最初こそ無事に事件を解決 → 感謝されてキス&さよなら、なんて展開もありましたが、そういったシーンも最後にはとんと見られなくなっちゃって。“イケメン兄弟”(←このネーミングもどうなの/笑) のはずなのに! まぁ女の子とおにいちゃん、ふたりが敵方にさらわれる → 縛られているところを発見 → わき目もふらずおにいちゃんにかけよる弟、という図式が成り立つ兄弟だからそれもまたいたし方がないことなのか(笑)。

 大の女のコ好きでシリアスな場面でもジョークを忘れず、家族がとにかく一番、チャラけていてるようで母親の不可解な死など、実はいろいろトラウマを抱えているおにーちゃんのディーン、真面目で一本気、情が深くてけっこうな頑固者、末っ子らしい無意識のわがままぶりが垣間見える弟のサム、という組合せに、第1シーズンの最後近くでは父親のジョンも加わり (この親父さんがまたな~/笑)、ウィンチェスター・ファミリーの行く末がすごく気になります!

 余談ですがダブル主演のおふたりのうち、ジェンセンは『ダーク・エンジェル』に出演していて見覚えがアリでしたが、ジャレッドは出演作のリストによると『フライト・オブ・フェニックス』なら確実に観たことあるのにまったく覚えがない! 登場人物はさほど多くない映画なのにおかしいなぁ。よほど出番が少ない役だったのかしらん。今度ケーブルTVなどで放映してたらチェックしてみようと思います。この映画のパンフレット、探せばある気がするんだけどその気力がなくって~。映画パンフを詰めてる箱を一度解放すると、元どおりにしまいこむのにおそろしく労力が必要そうなんだもん…(笑)。
 
●海外ドラマ『スーパーナチュラル』の公式サイトはコチラ
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by nao_tya | 2008-03-07 14:02 | ドラマ感想etc.
 正月休みに海外ドラマの『24 -TWENTY FOUR- 第6シーズン』を3日間で観てしまいました(笑)。DVDのボックス自体は11月には買ってたんですが、いったん観始めると一気に観たくなるのはわかっていたので、時間がたっぷりあるお正月までガマン・ガマンの日々だったのです~。
 結局1日めに12話、2日めは6話、1日お休みして翌日に6話を一挙に観ました。すごい疲れたけどおもしろかったぁ。24時間ぶっとおしで事件解決に奔走するジャックの気持ちがちょっとわかったような…(笑)。

 ストーリーは第5シーズンのラストから2年後のある朝からスタート。中国側に捕えられてしまったジャックがようやく解放されるわけですが、アメリカ政府が相当な譲歩をして中国にジャックを解放させたのには理由があったのです…、てなわけで、しょっぱなから相変わらずの怒涛の展開が始まりました。

 全体的におもしろいことはおもしろいし、次の展開はどうなるの!? というヒキの強さも変わってないんですが、第5シーズンで相当景気よく (←!?) なじみのキャラクターにご退場願ったせいか、今回はちょっとキャラクターのドラマ的には物足りなかったかな~って気がしました。ジャックが動いている裏での人間模様がわたしにとってこのドラマの楽しみのひとつなんですが、思い入れのあるキャラクターが少ないと、どうしてもその点は点が辛くなっちゃいますね。

 あと、『24』の脚本は本当に容赦がないので、どんどこ人死にが出てくるのはもうアタリマエ。この流れのなかで、クロエやビルといった比較的古くからいるキャラクターが今度こそ抹殺されちゃうんじゃないかとドキドキしていたら、けっこう思いがけない人がとんでもないことになっちゃって、画面を観ながら「ウソ~ッ!?」と叫んだことが何回もありましたです…。さすが『24』、意表をつく展開はお手の物ですな! 今回の犠牲者では特にカーティスの退場シーンにとにかく唖然・呆然。けっこう好きだったのに、カーティス。ショックだわぁ。

 だがしかし、『24』の場合、かなりハッキリと“死んだ”ということが明示されない限り (今回だとマイロとかは確実に死亡組入りだろう…)、「実は死んでませんでした~♪」とアッサリ復活させちゃいそうな気もするんですけどね…。第7シーズンではトニーが登場する予定だって聞いてるしさ! ジャックの親父さんはさすがに厳しそうですが、ローガン元大統領なんかはかなり怪しいと思うなおちゃであります。

 それと、今シーズンは新キャラで強い印象を残した人はあまりいなかったように思います。大統領補佐官のトム・レノックスは『NUMBERS』のラリーを演じてる俳優さんなので、個人的にはすごく興味ぶかく観てたんですけど、キャラ的にはさほどインパクトがあったわけじゃないし…。ダニエルズ副大統領も根っからあくどい人ってわけでもなかったし… (お顔はすごい悪人ヅラですけど、話が進むにつれけっこう純情なとこも見えてきて意外性はありましたけどね/笑)。

 第5シーズンのローガンのように、強烈なキャラクターで事態を引っかきまわす人っていうのが今回はいなかったんですな。やはりジャックの野生の勘とあまりにもゴーイング・マイ・ウェイな行動に対抗できるような人物像は作り出しにくいってことでしょうか(笑)。

 ここまでシリーズが続いていくと、“ジャックと伍することのできるキャラクターを出せるかどうか”ってのは、けっこう重要な要素になってくると思うんですが、トニーみたいな以前からのキャラクターを無理やり引っぱりだしてくるんじゃなく、新しく魅力的なキャラを誕生させてほしいものです。といいつつ、トニーが出てきたらやっぱり喜んじゃうんだろうけど(笑)。それにしても脚本家組合のストライキで放映が無期延期になっているという第7シーズン、いったいどうなるんでしょうか。まぁのんびり待ちたいと思います~。

●『24 -TWENTY FOUR-』のFOX JAPANによる公式サイトはこちら
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by nao_tya | 2008-01-15 22:50 | ドラマ感想etc.
 ハワイ旅行から帰ってきて録画しておいた海外ドラマを観るのに忙しかった、てなことを旅行記のなかで云ってたと思いますが、件の海外ドラマのタイトルは『NUMBERS ~天才数学者の事件ファイル』といいます。原題はEがひっくりかえって数字の3が使われ、『NUMB3RS』となっちょります。現在アメリカ本国では第4シーズンが、日本では第2シーズンが放映中~。

 前々から事務所のU地さんがおもしろい! と云っていたので興味はあったんですよね。わが家も9月にようやくCATVをアナログからデジタルに切り替え、フォックスライフHDが視聴可能になり、第1シーズンをリピート放送をしていたので早速観始めたのでありました。で、いまやすっかりハマっているという(笑)。

 ジャンルとしてはミステリ物に入ると思いますが、事件解決への糸口をつかむために数学が使われているというのが新機軸。
 はっきり云って因数分解までしか理解できない数学オンチのわたしには (サイン・コサイン・タンジェント? なんだよソレ(涙目)!? の人間です…)、ドラマのなかで次々出てくる高等数学なんてチンプンカンプンですよ。それでもおもしろいのね、このドラマ。

 というのも、毎回起こる事件を追いかけながら、同時に主要登場人物であるエプス兄弟の関係を描くことにも重点が置かれていて、このキャラクターを掘り下げていく部分がなかなかイイのです。
 弟のチャーリーは数学者で、FBI特別捜査官である兄・ドンの担当する事件を、捜査官たちの持たない数学的な視点から考察していくんですが、この兄弟はそうやってチャーリーがドンの領域にかかわってくるようになるまでは、家族としてのつながりが非常に希薄というか疎遠だったようなんですね。

 それが、ひとつひとつ事件を解決していくうちに、今まで知らなかったお互いの考えかたや過去を知り、それぞれ相手に対する理解を深めて絆を強くしていくわけです。
 別にもともと互いを嫌っていたわけじゃないし (チャーリーなんてドン好き好き光線を体中から発している/笑)、こうなってくると兄弟の父親・アランも含めたエプス家はけっこうイイ年した男 (チャーリーが30歳目前、ドンはその5つ上) ばっかりの家族のわりに、おそろしく仲がよくなっちゃって、第1シーズン後半にはしょっちゅう3人 (たまにお客様をプラス) で食卓を囲んでいるシーンが登場するようになるのでした(笑)。

 ただ、どういうわけだか日本での放送のときは全13話ある第1シーズンのエピソードのうち、前半部分の6話が本来とは違う順番で放映されてるんですよね。だからドンとチャーリーの関係に (あとチャーリーが論文の指導教官をしているアミタとの関係にも) 微妙な食い違いが出てきてしまってるのです。なにも知らずに観てて「なんかヘンだな~」と思ってたんですが、この事実を知って納得ですよ。わざわざ放送する順序を変えることにどんな意味があるのかさっぱりわからんっ。

 チャーリー役のデイヴィッド・クロムホルツ、ドン役のロブ・モローとも、わたしが観たことがある映画にちょこちょこ出演しているらしいんですがまったく見覚えがないし、レギュラー・メンバーも知らない役者さんばっかり。かろうじてゲスト出演したルー・ダイアモンド・フィリップス、サラ・ウェイン・キャリーズ (『プリズン・ブレイク』のサラ・タンクレディ医師) がわかったくらい。FOX以外でCMを流してる様子もないしDVDも発売されてないし、本当にナイナイ尽くしのドラマなんだけど、わたしのツボを妙に押してくるドラマなのです。知ってる人も少なくて語り合える方がいないのが非常に淋しいので、この記事を読んで興味を持った方はぜひぜひご覧になってくださいね~♪

●『NUMBERS ~天才数学者の事件ファイル』のサイトはコチラ (FOX CRIME内)

以下は今後の鑑賞のためのわたしの覚書
  チャールズ・エプス (愛称チャーリー)
カリフォルニア科学大学 (実在しない?) の数学科教授。現在NSAとFBIの顧問 (相談役?)。いまだに実家暮らしで生活全般は父のアランが面倒を見ているらしい。第1シーズン途中まで家賃・食費など、生活費を一切入れていなかったことが判明(笑)。
3歳のときに暗算で4桁の掛け算をこなした天才児。4歳で特別クラスへ入学、スキップを繰り返し13歳で高校を卒業、東部のプリンストン大学へ進学。まだ一人暮らしできる年齢でない彼に母親がついて東部へ行ったため、両親は別居を余儀なくされた。カードゲーム全般、チェスが得意。スクラブルは大の苦手。恩師で友人のラリー博士いわく「君の講義は人気がある」。しかし「早口で支離滅裂」との評も。

  ドナルド・エプス (愛称ドン。たまにアランからはドニーとも)
FBI特別捜査官。同僚にデイヴィッド、テリー (第1シーズンで降板)、メーガン、コルビー (このふたりは第2シーズンから登場)。FBIのアルバカーキ支局で働いていたが、末期がんの母親の看病のためロス支局へ転属 (母親は第1シーズン当時の1年前にお亡くなりに…)。
両親が天才児チャーリーの教育のため時間をとられるようになったので、早くから自立。チャーリーと同じ高校を同じ年に卒業した。野球で奨学金をもらって大学へ進学、マイナーリーグでプレイしていたが、限界を感じてFBIへ。チャーリーいわく「必ず外角低めの球に手を出した」。
一応アパートを借りてひとり暮らしをしているが、仕事が忙しくほとんど帰っていない。というか実家に入り浸り (家賃がもったいないだろ~/笑)。アルバカーキ時代に婚約まで考えた彼女がいたが、現在はフリーの模様。

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by nao_tya | 2007-10-19 11:22 | ドラマ感想etc.