映画や本の感想アレコレ。ネタバレにはほとんど配慮してません。ご注意! 


by nao_tya
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『仏蘭西懐石 星家』でディナー

 毎年職場の関係で暑気払いに出かけているんですが、今年も行ってきました! 今回の会場は北新地にある『仏蘭西懐石 星家』さん。最初に云っておきますが、今回はわたし的にイマイチな結果でございます…。

a0005060_12534848.jpg 食前酒は自家製とのことでしたが、見た目・味ともメロンソーダそのもの~。かなり甘みが強くて、アルコール分はほとんど感じられなかったです。いったいなんのお酒だったのか、サービスの方の説明をちゃんと聞いてなかったのでいまだにナゾの一品(笑)。

 付出しは『白海老とトロロ昆布のミルフィーユ』。
 ぱくりとひと口で食べられる大きさで、カリカリしたおせんべいの食感と、トロロ昆布の塩気がなかなかいい感じでおいしかったです。

a0005060_12542529.jpg お次は『和洋五種盛り八寸』です。箱膳のなかに小さなお料理が日本庭園のように並べられていて、見た目に華やか。

 五種の内容は「うざく」、「マナガツオの香草焼き」、「うるかのカボス釜盛り」、「カルビ牛と茄子のカナッペ」、「有機野菜のスティック しば漬け入りチーズディップ」となっていて、どっちかっていうと和のテイストが強く、これは本当にフレンチ?? っ感じ。

 五種のなかで一番変わっていたのは、野菜スティックに添えられたしば漬け入りチーズディップ! そこまで強烈にしば漬けの風味はしなかったんですが、チーズ味のなかに漬物の酸味が入ってきてなんとも摩訶不思議な味でございました…(笑)。

a0005060_12575211.jpg 前菜は2種類から選べるようになっていて、わたしがチョイスしたのは『仔牛のストロガノフ 六穀米添え』。
 ソースがけっこうくっきりした味でわたしの好み~♪ お肉もやわらかく煮込まれていておいしかったです。でもビーフストロガノフってロシア料理のはず…。どこまでいってもフレンチにならないぞ!?

a0005060_1255350.jpg こちらはもう一種の『ボタン海老・剣先いか・トコブシの梅肉ポン酢』。うーん、梅肉ポン酢って完璧“和”ですやん。
 食材はツヤツヤ・テリテリ、視覚的に新鮮そう・おいしそうでした。

a0005060_1333338.jpg 汁物は『ウニ・青さ海苔・長いも和風コンソメ』。和風コンソメということで、かなり濃厚なカツオ出汁の味が。ジュレみたいにとろっとしたコンソメで、味はかなり好き。

 箸休めは『味来コーンのババロア』。
 ババロアにチーズが入っているのか、口に入れるとそちらの風味のほうが勝ってしまい、味来コーンの甘みがあんまりしなかったのが残念。おいしくないわけじゃないんだけど、お料理の名前と食べたときの味が離れてるってのはちょっとな~。

 蓋物は『鱧とオクラの冬瓜みぞれ餡掛』。
 U地さんはおいしかったそうですが、わたしは鱧の泥臭さが残ってるような気がしてイマイチ…。

a0005060_1351084.jpg メインは『特撰牛フィレステーキ』か『鯛と帆立のポワレ サフランのソース』からチョイス。やっとフレンチっぽいメニューだ! と鯛と帆立のポワレにしたんですが、はっきり云ってこれは失敗でした(涙)。

 写真でもわかると思いますが、火が入りすぎ!! 帆立なんて端っこがコゲてますよ~。鯛も帆立もすっかり身が固くなってパサついてしまってました。ソースはまぁ普通なんだけど、肝心の本体がこれではちょっといただけません。

a0005060_1364685.jpg あくまで仏蘭西“懐石”ということで最後はご飯物として『飯蒸し』が登場~。これまでにバゲットも出てきてるのにこのうえご飯かい! と思わないでもなかったですが、ひと口・ふた口分のおこわだったしおいしかったのでまぁいいや(笑)。
 ちなみにトッピングはジャコか梅かを選ぶことができます。

a0005060_1373415.jpg デザートはクレームブリュレ、オレンジとパインのコンポート。クレームブリュレはバニラビーンズたっぷりでおいしかったわ~。これにコーヒー、エスプレッソ、紅茶のいずれかがつきます。

 実はこのほかにお店からのプレゼント(?)として「西瓜のムース」か「吟醸酒の酒かすが入ったシャーベット」ってのもいただいたんですが、これはいらなかったかも…。西瓜のムースは甘みが薄すぎてなんだかきゅうりのムースみたいだったし、酒かすのシャーベットは日本酒が苦手なわたしにとってはちょっとパス! なシロモノだったんですよねぇ。

 お店の雰囲気とかサービスとかは悪くないんだけど、全体的にお料理が「おいし~!!」と思えるものがなく、残念でした。こんな風に云うと「何様!?」って感じですが、お料理の見た目、奇抜さとか華やかさばかりでなく、もっと味で勝負してほしい気がします。和食なのかフレンチなのか、それとも無国籍、創作料理なのか、はっきりしない感じなのもわたしにとってはマイナス点だったかも。これは好みによるのかもしれないですけど。うーん、今年の暑気払いはわたし的にはイマイチで哀しいよ~。
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by nao_tya | 2007-08-06 23:08 | 食べものたち