マッツ・ミケルセン as Le Chiffre
2006年 04月 22日
マッツ・ミケルセンはデンマークではすごく有名で人気のある俳優さんだそうです。だがしかし、日本ではきっとまだ「誰それ?」と言われちゃうような無名に近いお人。かくいうわたしも彼の出演映画は『キング・アーサー』と『しあわせな孤独』しか観たことがありません (そもそも日本では彼の出演作は数本しか観られない模様)。
『キング・アーサー』のトリスタン役を観たときは、「この人なんだかヴィゴに似てるわね~、デンマークの人ってこういう顔だちの人が多いのかしらん?」くらいにしか思わなかったんですが、その後CATVで放映されていた『しあわせな孤独』のニルス先生が印象深かったのでございます。
トリスタン役のときは長めの髪に無精髭だったのが、ニルス先生は髭もそり落とした短髪スタイル。ずいぶんこざっぱりした風貌に。で、自分の奥さんが引き起こした交通事故の被害者の婚約者に惹かれていく、ごく普通の男性という役がら。弱くてちょっとずるくて、でも優しいニルス先生はとても魅力的でした。
前作の『カジノ・ロワイヤル』は観てないので、マッツが演じるボンドの敵役“Le Chiffre”がどんな男なのか予想もつかなかったところ、ネットをさまよって画像がアップされたサイトを発見。デンマークの地方紙に掲載されたものが流れてきたみたい。いやぁオッドアイ (それとも義眼?) がなんとも妖しく、しかも爬虫類系の酷薄・凶暴そうな雰囲気がにじみ出ております。ニルス先生との違いにかえって期待が膨らむってもんですわ~。
●画像掲載サイト『AIN'T IT COOL NEWS』
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